第31話:CFPⓇ認定への道
■資格の学び
2025年12月17日、CFP試験結果をWEBで確認し、合格を知った。翌々日には書類通知も届いた。ただ、この段階ではあくまで「試験に合格した」だけで、CFPⓇ資格認定者ではない。まずはエントリー研修の受講が必要となる。eラーニング形式で、年2回の合格発表後に2週間ほどだけ開講される。早めに終わらせないと、次は来年7月末になってしまう。ただ研修内容自体は「FPとは?」という基礎的なもので、特に難しいものではない。
そして最終ステップが「実務経験申請」だ。通算3年以上の実務経験を記載し、登録・審査される。12月21日にエントリー研修を済ませ、同日に実務申請も書き込んで登録した。ところが、ここで引っかかってしまった。
長年の経理部員として資金管理や経営計画のアドバイスを行ってきた経験、FP2級取得後に相続や不動産関係の相談に対応した経験を記載した。ただ後半の相談はFPの知識を活用したものの、相談相手が親族だった。親族と書かない選択肢も考えたが、後に詐称と言われるのも嫌なので正直に記載した。
さらに、FPの実務を知りたい興味から、7月にFPKの「ライフプラン」みなし実務講座を受講していた。2日間の座学講座で、これは確実に実務1年分としてカウントされる。顧客役とのシミュレーション体験もあり、「ライフプラン」という実生活に近い題材で、相談の定型スタイルを学べたと感じられる内容だった。そんな合わせ技の申請内容だったが、何とか汲み取ってもらえればという淡い期待を抱いていた。
ところが年が明けた1月5日、日本FP協会の総合教育部より「実務経験再申請のお願い」というメールが届いた。残念。
FP1級の受験資格に比べると、さすがにCFPⓇへの間口は狭かった。
こうなると一般人の私は「みなし実務研修」を追加で受講するしかない。
あと2つの講座が必要だ。値段的にも受けやすいのはTACとFPKだろう。いずれにしても早々にCFPⓇ認定にたどり着きたい。そこで見つけたのが、FPKのみなし講座のeラーニング版。実際の2日間の座学講座の録画講義を映像で学習し、講座で使用された課題をオンライン提出。最後にZOOMでの集合研修に1時間ほど参加して修了となる。講師の総まとめ講義の後、参加者が一人ずつ感想を述べるというスタイルで、時間を拘束されない合理的な講座だ。
ちょうど1月17日に「金融」、2月7日に「相続」の科目が予定されており、申し込むことができた。eラーニングの良いところで、通勤時間にも映像を見直せる。課題は家でしか解けないが、余裕をもって期日までに完了できた。修了証はZOOM講義参加後に程なく発行される。
今度はみなし実務3年分で登録を済ませる。
2月25日に登録完了通知が届き、3月24日にレターパックで認定証とカードとバッジが届いた。認定書は早速、金縁の額に入れて壁に飾った。
2026年4月1日、晴れてCFPⓇを名乗れることになった。
さて、これをどうこの先の生活に生かしていくか。
■退職後の生活(2026年7月30日:31日目)
JIS&Tから封書が届いた。確定拠出年金の裁定結果通知書かと思いきや、振込口座のカタカナ名義を書き忘れたための再提出依頼だった。なんだかな、である。最近、このあたりの注意力がすっかり散漫になってしまった。
また、PCで何でも書くようになってから字が汚くなった。昔から太字の筆記具が好きで使っているのだが、画数の多い自分の名は狭い記入欄に書くと、もはや何という字なのかわからなくなることもある。今日も封書の表は「御中」だけだが、裏の差出人欄の住所と氏名はなんともよれよれだ。少し反省し、朝のもあとの散歩のついでに投函した。
今日すべきはハローワークの求職者マイページの開設。
8月2日までに済ませなければならない。どんどん進めればいいのだが、迷う理由がある。メールアドレスをどれにするかだ。妻によると、一旦登録すると用のないメールがうんざりするほど届くことがあるらしい。今も複数のアドレスを用途別に使っているが、安易にそれらを使うと本来用途が埋もれてしまい大変なことになりそうだ。新たにメールアドレスを1個作ろうかとも思うが、これも何となく面倒臭い。
そうこうしているうちに、どんどん時間が経過していく。
■トイプー“もあ”ちゃん成長日記(26日目)
「耳を引っ込めて喜ぶ」という表現が犬で使われることがある。
トイプードルをよく知らなかったが、耳は思ったより大きく、普段は垂れている。それが時々、後ろにめくり上がる。片方の時もあれば両方の時もある。本人は特に気にしている様子もない。どうも気がゆるんで安心しきっているときにそうなるらしい。こういう小さな変化を見つけるのが、飼い主の楽しみなのだろう。

■今日の情景
今日の日経平均は半導体関連株が戻したことで上昇。TOPIXは弱めという動きらしい。昨日のアメリカはNYダウ▲1,153ドルと低迷したが、その影響は受けなかったようだ。自分の保有株たちは今日のところ一歩後退といった感じか。
それにしても、少ない投資額ながら株式投資を始めてみて良かったと思う。毎日が日曜日となった退職後の自分にとってはカレンダー替わりにもなり、朝から緊張感も保てる。
今のところ大暴落という憂き目に遭っていないからかもしれないが・・・
最初に買い始めたのが4月頃。そこから一旦下降線をたどり、少しおろおろしていたところ、最近いきなり上昇し始めた銘柄が多く、何とも悔やまれる。あの時に追加で買い足しておけば……。
その意味では“あたり”だったのかもしれない。例のお菓子の株。長期優待が拡充されたし、本当は増やしたいところなのだが。
