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276.人は、たった一つの言葉で報われて、救われて、勇気をもらうことができるからね。

言葉って、不思議だね!

その一言で元気になったり、落ち込んだりする。
まさに、言葉って「言霊」なんだね。

でも、ツィッターなどのSNS投稿などの簡単なつぶやきでさえ、人を死に追いやってしまう時代。人を傷つけることが簡単な時代となった。

反面、簡単な、短い言葉であっても人が助かったり、救われる場合もあるわけだから、ヒフティ、ヒフティなのかな。

だから、言葉のよき部分をみんなが使えば平和な時代が訪れるような気がする。

そんな身近な言葉の中で大切なものは〈ねぎらい〉かもしれない。みんなで〈ねぎらい〉の言葉で、たった一つの言葉で報われて、救われて、勇気をもらうことができるからね。

1.そんなことぐらいと思う心

coucouさんは、大変なこと、面倒なことをする場合、常に、自分に声をかける。なんだ、「そんなことぐらいと思う」ようにしているんだ。
もう、数十年近くそう思い続けている。
最近は歳のせいか、しんどく感じる時もあるが、これからも身体が動き続ける限り続くのだろうね。

ひかり©NPО japan copyright association Hiroaki

 

でもね、そのことをわかる人たちもいるのです。

coucouさんの会では皆無ですが、他の会では始まる前に頼みもしないのに椅子やテーブルを並べ会の手伝いをしてくれる人達がいる。

いつもはcoucouさんの仕事なのだが、お茶やお菓子なども出してくれるんだ。

coucouさんはそのたびに涙が零れてしまう…。

毎週、毎月とどこかしらで会議やレクチャー、座談会を開き続けているcoucouさんも、別の場所では何十年もその人たちと同じことを繰り返してきた。

でもね、参加者にしてみれば当たり前のこと。
ご苦労さんなんて言わないし、
ましてやありがとうなんて言葉も出ない。

若いときは随分と腹が立ったが、それを求めていた自分が恥ずかしい年ごろになったのかもしれない。

 

一体何が違うのだろう?

 

そこであることに気づいた。
それは、一緒に手伝い合える人たちとは信頼関係はもちろんだが、
一緒にやっているという共感が生まれる事だった。
彼らを見ていたらそんなことなどおかまいなし、
「どうでもいい!」のだ。

誰も手伝ってくれなくとも、
誰も理解しなくとも「どうでもいい!」だ。

たくさんの人が集まる、
その人たちのために準備を手伝ってくれているのだから、
誰かに褒められようとか、
感謝されようとか、
お金を払おうが、
ただであろうが、
それすらも「どうでもいい!」んだ。

 

まさに「どうでもいい!」から、
「そんなことぐらい!」と思える心がそこにあった。

様々な会の中では自慢ばかり言う人、
こうあるべきだと自分の主張ばかりする人、
世の中を批判する人、
評論家のように言うだけの人がいるが、
彼らには簡単にその人たちを論破する目を持っている。

そんな中で、その人たちを論破しながらも「どうでもいい!」「どちらでもいい!」と考えていることに敬意を持ったcoucouさん。

 

そうなんだね、人前でどんなに難しく立派なことを言っても、
その人の能力など簡単見破ることってできるんだね。
それは、一緒になって闘えるか?
一緒になって力を合わせられるか?
一緒になって物事を解決する努力ができるのか?
何よりも一緒となって喜びを味わえるか?
、ということがわかるんだね。

 

だから、
「どうでもいい!」「どちらでもいい!」と何も求めてはいないのだね。

でもね、その人たちの姿を見ているといつもcoucouさんはジーンと来てしまう、coucouさんも何十年もそうしてきたから。

そして、やり続けてよかったと思うんだ。

 

coucouさんは、
最近になって「どうでもいい!」の達人になろうと決心した。

ひかり©NPО japan copyright association Hiroaki


coucouさんです。
みなさん、ごきげんよう!

coucouさんは毎週、毎月、会議だらけの生活をしている。
講演会もあれば少数の座談会もある。

どこでも同じだと思うけれど、
必ず、その会場の準備をして、片づけている人たちがいる。
別に何かしらのお金をもらっているわけではない。
あくまでも自主的なボランティアの人たちや、
会社や組織の上司からの命令でその会場の準備をしている人たちがいる。

coucouさんも長い間、同じようなことをしてきた。

なかには、有名な著名人もいれば学者や大学の先生、事業経営者の方々のための会場準備だ。現場の下から見ているとその先生と呼ばれる人たちの考えや人間性が良くわかる。

威張る人、
命令する人、
怒る人、
文句ばかり言う人、
我儘な人、
馬鹿にする人、
ときりがない。

でもね、意外と事業経営者の人たちは現場の人にとても優しい。
それはきっと、違う場所での現場での下積みや苦労を重ねているからなのかもしれないが、
必ず「ありがとう!」「ご苦労さん!」「大変だね!」と、
〈ねぎらいの言葉〉をかけてくれる。

現場の者にしてみれば、こんなに嬉しい言葉はないし、
その人のファンになってしまうくらいのねぎらいの言葉だ。

coucouさんは、その尊敬する人たちの〈ねぎらいの言葉〉をお借りして、
現場で準備している人たちに感謝をし続けている。

だって、人は、たった一つの言葉で報われて、
救われて、勇気をもらうことができるからね。

だから、
どう思われてもいい、
どうでもいいから、
そんなことぐらい、と思う心を持って、ねぎらうことにしている。

coucouさんは、どんな会場でも、みんなと一緒に椅子やテーブルを出して、一緒に片づけをする!

それもみんなに対する感謝とねぎらいだからね!


まだ、まだ、そんなことぐらい、と思う…。



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