芋出し画像

゚ルメスのララァ

🌞 『第1話』
「  るい 朝ごはん食べないの」
階䞋から響くお母さんの声。土曜日の午前8時。
せっかくの䌑み、せっかくの二床寝タむム。るいは垃団にしがみ぀きながら、がんやりず自分の身䜓の重さを感じおいた。
身䜓が぀らい  。あぁ、もうすぐ生理だな  
䞋腹郚の鈍い痛み。頭の䞭に霧がかかったような倊怠感。
ずうずう郚屋のドアが開け攟たれ、お母さんが仁王立ちで入っおくる。
「䌑みだからっおい぀たで寝おるの 早く起きなさい」
「  お腹痛いんだよ。ねぇ、ナプキン持っおきお  」
るいの匱々しい、でも切実な蚎えに、お母さんのトヌンがスッず䞋がる。
「あら、そうなの。仕方ないわね  あんた、い぀も倧倉だもんね。ほら、ここにあるじゃない。はい、これ䜿っお寝おなさいね」
お母さんが去り、再び蚪れた静寂。
しめしめ  これで午前䞭は安泰だ  
勝利を確信したるいだった。枕元のスマホを芋る
【通知ちた32件の未読メッセヌゞ】
ごめんちた  今はコロッケより、重力に身を任せたいんだ  

🌞 『第2話』
  なんか、身䜓が倉だ  
生理前の重だるさずは違う、もっず心の奥からせり䞊がっおくるような、蚀葉にできない熱。
特に䞋半身が  。
るいは恐る恐る、垃団の䞭でパンツに手を入れおみる。
「  ぁん   っ」
指先から䌝わる、想定倖の湿り気。
驚いお飛び起きるず、䞋着のクロッチ郚分たでぐっしょりず濡れおいた。
「やだ  どうしたんだろう  」
混乱したたた、䞍快感に耐えきれずパンツを脱ぎ捚おる。
でも、異倉はそこだけじゃなかった。
胞の奥が締め付けられるように熱い。
パゞャマの䞊を脱ぎ、ブラゞャヌのホックを倖しお解き攟぀ず、ひんやりずした朝の空気に觊れお、乳銖がピンず鋭く立っおしたった。
鏡に映る自分を芋るのが怖いような、でも、自分の身䜓がどうなっおしたったのか確かめたいような  。

🌞 『第3話』
「ああっ  気持ちいい  よ  」
自分で自分の乳銖を぀たみ、その刺激に声を挏らす。
䞋半身の湿り気は、ティッシュで䜕床拭いおも、泉のようにたた溢れおくる。
「やだ、䜕  」
戞惑いながらも、指先が觊れるたびに身䜓が跳ねる。
ふず、脱ぎ捚おたパゞャマの暪に転がっおいた、掚しのアむドルの雑誌が目に入った。
い぀もなら玔粋に応揎しおいるはずのその笑顔が、今は自分を昂らせるトリガヌになる。
るいは党裞のたた雑誌を手に取り、垃団に朜り蟌んだ。
「あたしの  身䜓、芋お  」
誰に聞かせるでもない独癜。
垃団の䞭で、るいは自分の豊かな胞に手をかける。
LLサむズの柔らかな膚らみを、こがれんばかりに揉み出す。
「ああ、あんっ  」
るいは自分の身䜓が奏でる、か぀おない快楜の旋埋に溺れおいく  。

🌞 『第4話』
「はあ  はあ  っ」
肩で息をしながら、るいの手は机の䞊にあったボヌルペンを掎んでいた。
キャップの䞞い先端で、熱く脈打぀堎所を慎重に、でも激しく刺激し始める。
その時、階䞋からお母さんの呑気な声が響いた。
「るいヌ、ただ起きられない お母さん、ちょっずお隣の田䞭さんのずころに行っおくるわよ。ゆっくり寝おなさいね」
玄関のドアが閉たり、ガチャリず鍵がかかる音。
  ひずりだ。今なら、誰にも邪魔されない  
お母さんの倖出を「合図」にするように、るいの動きはさらに倧胆さを増す。
「う、っ  」
その瞬間、滑らかなボヌルペンの軞が、蜜に濡れた内偎ぞずスルリず吞い蟌たれた。
「ああんっ   倉に、なっちゃいそう  っ」
初めお知る、異物が内偎を埋める感芚。
LLサむズの胞は垃団に抌し付けられ、るいの现い指先はボヌルペンを握りしめたたた、快楜の枊ぞず突き進んでいく  。

🌞 『第5話』
「ああっ  」
党身を突き抜けるような衝撃ずずもに、るいは぀いに絶頂の波に飲み蟌たれた。
荒い呌吞、火照った肌。ボヌルペンを握ったたた、るいは満足感ず疲劎でそのたた意識が遠のいおいく  。
党裞で、垃団もかけず、無防備な姿のたたで。
どのくらい経っただろうか。
カチャリ、ずドアが開く音が郚屋に響いた。
したった  お母さん
焊っお起き䞊がろうずするが、快楜の䜙韻で指䞀本動かせない。
そこぞ、聞き慣れたあの「むケボ」が飛び蟌んできた。
「おはよ るい」
ちただ。よりによっお、ちたが来おしたった
ちたは郚屋に入るなり、党裞で暪たわるるいの姿を芋お、顔色を倉えた。
「るい 䜕やっおるの裞で 倧䞈倫」
駆け寄っおくる足音。るいは、重い瞌をなんずかこじ開ける。
  芋られた。ちたに、党郚芋られた  
混乱する頭。でも、「自分でしおた」なんお口が裂けおも蚀えない。
そんなるいの様子を芋お、ちたが戊慄した衚情で叫ぶ。
「るい  たさか   レむプされたの」
その勘違いに乗っかるしかない。るいは必死の思いで、ちたの胞に飛び蟌んだ。
「  うわああああん ちたあぁぁ」
火照った裞の身䜓で、芪友に抱き぀いお嘘泣きをするるい。
抱きしめるちたの腕には、本気の怒りず心配がこもっおいる  。

🌞 『第6話』
「玄関、鍵かかっおたよ あたしは眮き鍵知っおるけど、誰に  どこから入られたの」
ちたの剣幕に、るいは震えながら嘘を重ねる。
「  ううっ、勝手口だよ、きっず。若い男の人だった  」
ちたの目が、怒りず悲しみで燃え䞊がる。
「譊察を呌がう るい、すぐに病院に行かなきゃ」
「やだよヌ こんなこず、お母さんにも誰にも知られたくないよぉ」
必死にすがり぀く裞のるい。その熱い肌に觊れ、ちたは蚀葉を倱う。
「  でも、そんな  」
「ちただけの秘密にしお  お願い  」
「  わかった。わかったよ、るい。でも、もし劊嚠なんおこずになったら  」
るいは心の䞭で自分でしおただけだから倧䞈倫なのず思いながら、口ではこう蚀った。
「倧䞈倫、今からアフタヌピルをもらいに行くから。ちたも぀いおきお  。お願い、準備するから居間で埅っおお」
「  アフタヌピルっお、䜕」
ちたのポカンずした顔。
「いいから 居間で埅っおお」
るいはちたを郚屋から远い出し、震える手で服を着始める。

🌞 『第7話』
「  準備できたよ。行こう、ちた」
るいは震える声で蚀った。無くなっおるボヌルペンのキャップのこずにも気づかずに。
倖には、ちたが呌んでくれたタクシヌが埅っおいた。
「早く、早く乗っお」
ちたはたるで自分のこずのように必死だった。
タクシヌの埌郚座垭。
窓の倖を流れる土曜日の平和な景色が、今の二人にはどこか遠い䞖界の出来事のように芋える。
ちたは、るいの肩をずっず匷く、折れそうなほど抱きしめおくれおいた。
「  怖かったね、るい。ごめんね、あたしがもっず早く来おれば  。コロッケなんお、買いに行かなきゃよかった  」
ちたの目から、倧粒の涙が溢れお、るいの肩を濡らす。
  ごめん。ごめんね、ちた。本圓はレむプされたんじゃないんだ。ただ、自分で  
るいは胞が締め付けられるような眪悪感に襲われる。
でも、今さら「嘘でした」なんお蚀ったら、この優しい芪友はどんな顔をするだろう。
ふうっ  。あず少し、あず少しで誀魔化せるよ  
るいは心の䞭で自分に蚀い聞かせながら、泣き続けるちたの頭をそっず撫でた。
目的地は、駅前のレディヌスクリニック。
二人の「秘密」を乗せたタクシヌが、静かに止たる

🌞 『第8話』
「私が行くから、ちたはここで埅っおお。  ね」
るいは必死にちたを怅子に座らせ、受付ぞず向かう。
  やばい。ちたが『レむプされお』なんお叫んだら譊察沙汰だ。適圓に『おりものが倚い』ずか盞談しお、アフタヌピルだけサッず凊方しおもらうフリしお垰らなきゃ  
䞀旊トむレに逃げ蟌み、心を萜ち着かせおからロビヌに戻ったるいだったが  。
そこには、想像を絶する光景が埅っおいた。
「浅間るいさん。  こちらぞ、どうぞ」
戻るなり、耇数の看護垫さんに囲たれるるい。
その衚情は、ただの蚺察を埅぀患者に向けるものじゃない。深い同情ず、毅然ずした「守らなきゃ」ずいう決意に満ちおいた。
「えっ え  っ」ちた、話したんだ

🌞 『第9話』
蚺察宀の倖では、ちたが嗚咜をもらしながら、るいの無事を祈っお泣いおいる。
るいは若い女性医垫の前に座らされた。
「浅間さん、ここに座っお。  倧倉だったわね。犯人は絶察に蚱せないわ。譊察に連絡するかどうかは埌でゆっくり考えたしょう。でも、たずは身䜓の凊眮を急がないず  」
「あ、あの  ちょっず埅っお  」
るいの小さな抵抗は、医垫や看護垫たちの「被害者を守らなきゃ」ずいう匷い意志にかき消されおしたう。
「恥ずかしいかもしれないけど、スタッフはみんな女性よ。倧䞈倫、私たちが぀いおるから」
るいは凊眮台の䞊ぞ。
ガチャリず足を固定する噚具の音が響き、スカヌトが捲り䞊げられ、぀いさっきたで自分が愛撫しおいた堎所を芆っおいたパンツが、無慈悲に䞋ろされおいく。
やめおヌヌヌっ
心の䞭で叫ぶるい。
でも、その芖界の先には、明るいラむトに照らされた蚺察噚具が䞊んでいる。
もし今、先生が「あそこ」を詳しく蚺たら  。
男の人の痕跡なんおどこにもなくお、ただ、自分で必死に刺激したせいで赀く腫れ、ボヌルペンで぀いたかもしれない小さな傷が芋぀かっおしたったら  。
「  浅間さん、少し力を抜いおね。  ん これは  」
女医さんの声が少し曇る。
るいの心臓は、これたでにない速さで鐘のように打ち鳎らされおいた。

🌞 『第10話』
「  うん 男性の䜓液も  傷も  ないわね」
先生の銖を傟げる声が、静かな蚺察宀に響く。
るいは、冷たい蚺察台の䞊で生きた心地がしなかった。
「倧䞈倫よ、リラックスしお。  クスコ膣鏡を入れるわね。  あら、奥の方が少し赀くなっおるわ  」
その時だった。
――カラリッ。
無機質な金属トレむの䞊に、堎違いなプラスチックの物䜓が転がり萜ちる音がした。
「  浅間さん。これ、ボヌルペンのキャップ  よね どうしおこんなものが、䞭に入っおいたのかしら  」
るいの顔は、䞀瞬で沞隰したように真っ赀に染たった。
もう、嘘を぀き通す力なんお䞀滎も残っおいない。
「  っ、うあぁ   ごめんなさい   自分で、  自分でやっおたした  」
凊眮台の䞊で、泣きながら癜状するるい。

🌞 『第11話』
「お友達には䞊手く誀魔化しおおくから  もうこんな隒ぎは  ぷっ  」
先生は、぀いに堪えきれずに震えだし、最埌は蚀葉にならなかった。
凊眮宀から出るず、そこには目を真っ赀にしたちたが埅っおいた。
「るい   もう終わったんだね。怖かったよね、ショックだったよね  。さあ、垰ろう。タクシヌ呌ぶから」
るいの肩を抱き、守るようにクリニックを出ようずするちた。その背䞭に、䞀人の看護垫さんが駆け寄っおきた。
「浅間さん、これ  忘れ物よ。ボヌルペンの、キャップ」
必死に顔を背け、肩をヒクヒクさせながらキャップを差し出す看護垫さん。
それを芋た、事情を䜕も知らないちたは  。
「  っ ありがずうございたす   これが、あの犯人の蚌拠になるんですか  っ ううっ  」
看護垫さんが笑いを堪えお震えおいるのを、おっきり「䞀緒に悲しんで泣いおくれおいる」ず勘違いしたちたは、自分もたた号泣しながら、深々ず頭を䞋げた。
「本圓に、ありがずうございたしたっ  」
ちたが先にタクシヌぞ向かうず、看護垫さんがるいの耳元でボ゜ッず囁いた。
「本圓に優しいお友達ね  倧事にしなさいよ。  ぷっ、クスクス」
晎れ枡る土曜日の空の䞋。
るいは、芪友の優しさが胞に痛すぎお、そしお自分のしでかした隒動が恥ずかしすぎお、泣きたいのか笑いたいのか分からない顔でタクシヌに乗り蟌むのだった。
【完】

いいなず思ったら応揎しよう