自分を調律するためのファッション
ファッションの熱狂的な時代は、21世紀の始まりとともに終わった感がある。
歴史は繰り返すというけれど、あの頃のように、全員が同じ方向を向いた熱い空気は、もう二度と感じることはできないだろう。
なぜなら、私たちの価値観が、まるで真逆に動き出したから。
「他人にアピールするためのファッション(記号)」から、
「自分を調律するためのファッション(実質)」へ。
「外見のデモクラシー(民主化)」は、私たちが意識するよりもずっと見事に、静かに花咲いたのだ。

だけど、民主化によって勝ち取ったこの「自由」は、人類にとってまだまだ歴史が浅い。
だから私たちは、時々「本当にこんな風に生きていいのかな」と後ろを振り返り、不安になりながらも、この自由を生きていく。
先日行われたパリ祭。
フランス革命(1789年)から今年でまだ237年しか経っていない、という歴史の記述を見て驚いた。😱
あの頃は、マリー・アントワネットだって生きていたのだ。
自由を手に入れるための闘いは、つい最近の出来事。
さてさて、今日も歩き出そうかな。
