光の絵本シリーズ|ふわふわ朝の森さんぽ
おはようございます♪

ようこそ。
ここは、しゃるのせかい。
きょうは、どんなゆめを
みつけにきましたか?
もしよろしければ、
こちらのちいさなえほんなんて
いかがでしょう。
きょうのものがたりは、
『ふわふわ朝の森さんぽ』
それでは、ひかりのページを
そっと、めくってみましょう。
スウィングジャズを入れて、爽やかに仕上げました。
あさの もりへ

朝の光が、
森のすきまから
こぼれました。
葉っぱには、きらきらのしずく。
花のそばには、小さな光。
ふわふわのパジャマを着た子は、
小さなお友達といっしょに
歩きだします。
森の朝は、
まだ少しだけねむたそう。
でも、ちいさな足音が聞こえると、
花も、草も、光も、
ゆっくり目を覚ましていきました。

こっちだよ

葉っぱのしずくが、きらり。
小さな子がふりむくたびに、
お友達も、ちょこちょこ
ついてきます。
「こっちだよ」
声に出さなくても、
その笑顔だけで
ちゃんと伝わりました。
白い花が道しるべになり、
朝の光が足もとを照らしてくれます。
森はまるで、
みんなをやさしく
案内しているようでした。

ひかりの こみち

光る花と、
やわらかな風。
森の小道は、
みんなをやさしく
むかえてくれました。
歩くたびに、
きらきら。
ふわふわ。
ころころ。
小さなお友達は、
まあるい体をゆらしながら、
小さな子のあとをついていきます。
青い影。
紫の花。
桃色の朝。
その道は、
ひかりでできた小さなリボンみたいに、
森の奥へ続いていました。

ともだち いっぱい

気がつくと、
森にはふわふわのお友達が
たくさんいました。
みんなでいっしょに、
朝のひみつをさがします。
川の音。
花の香り。
木もれ日のきらめき。
小さな橋を渡ると、
水面がきらきら光りました。
お友達も、
ちょこん、ちょこんと
あとに続きます。
橋の向こうには、
もっと明るい森の朝が
広がっていました。

また あした

たのしいおさんぽのあとは、
心のなかに
きらきらをひとつ。
小さな子は、
森の道をゆっくり歩きながら、
今日見つけた光を
そっと抱きしめました。
お友達も、
まるい体を寄せ合って、
満足そうにしています。
朝の森は、
また明日もここにあります。
また、光がこぼれるころ。
また、花が目を覚ますころ。
ふわふわの足音は、
きっともう一度、
この森に響くのでした。

きょうのものがたりは、
ここまで。
また、ゆめのつづきを
しゃるがごあんないします。
ページをとじても、
朝の森のきらめきと
小さな足音が
あなたのそばに
そっと残りますように。
どうか、よいいちにちを。
また、しゃるのせかいで。
今回は、光の絵本シリーズ
『ふわふわ朝の森さんぽ』をお届けしました。
小さな子と、
森で出会った小さなお友達。
大きな冒険ではないけれど、
朝の光、草花のしずく、小さな橋、
そして一緒に歩くぬくもり。
そんな小さな幸せを、
絵本の中にそっと閉じこめました。
この物語が、
読んでくれたあなたの朝にも
やさしく灯りますように。
良い休日を―

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