金的デスマッチ【novel版】第3話 いつもの日常
午前9時12分
三島ひなたは布団の中で目を覚ました
カーテンの隙間から光が差している
見慣れた天井
壁際に積んだ段ボール
脱ぎっぱなしのパーカー
何も変わっていない
昨日までと同じ
6畳1間の部屋だった
ひなたはしばらく天井を見ていた
「……夢じゃないよね」
右足を動かす
別に痛くはない
少しだけ重い気がする程度だった
昨日
自分は男を5回蹴った
男の、大事なところ
幼い頃、父に怒られたことがある
ここから先は
3,887字
/
2画像
この記事のみ
¥
200
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
