【アラサー備忘録|キューバで感じた空気】
キューバの旅で感じたことを少し詳しく書いていく。
2都市を歩いたが、同じ国でも街によって空気も時間の流れも違うことを知った。
日本はどうだろう?
空気や時間の流れは国だけで決まるものではない。
考えてみると日本でも、北海道と沖縄では全く違う。
では、世界ではどうなのだろう?
そう思うきっかけになったのがキューバだった。
思いつきで訪れたこの国で、街の空気を“読む”という旅の形がふと見えてきた。
言葉は通じない。
それでも、民泊のホストはいつも気にかけてくれた。
困ったときには自然に手を差し伸べてくれる。
人の温かさを、これほど強く感じた国は初めてだった。
そんな人の温かさとは対照的に街の生活は素朴だった。
キューバにはチェーンの外食店はおろか、コンビニすらない。
お酒を買えるのは、鉄格子に囲まれた小さな商店がほとんどだった。
ただ、驚いたことにどの店で買ってもビールはキンキンに冷えている。
手で持つのがしんどいほどに。
こうした“生活の温度”が、この国の空気をより鮮明にしてくれた。

一番印象的なのは ”笑顔” である。
人が心から笑っている瞬間を見るのはいつぶりだろうか?
言葉は通じないが、一緒にお酒を飲んでみる。
それだけで笑顔がこぼれる。
この国の空気はこういった人の表情から立ち上がっているのだと思った。
キューバを訪れたことがある人は、この国をどう感じただろう?
私の旅の第一歩はキューバの空気とともに始まった。
この国で感じた香りと時間の流れは、
これからの旅にも静かに残り続けると思う。
そんな旅のはじまりだった。
この国の空気は、私の旅の"読み方"そのものを静かに変えていった。

