詩のバトンリレー(連詩)をつくりました

はじめに

こんにちは。よねちゃんです。詩のバトンリレー(連詩)を作りました。
素敵な作品が出来たのでぜひ見ていってください。

ルール

バトンが回ってきたら、一つ前の作品のイメージまたは言葉から、詩または俳句川柳短歌都々逸回文等、を作る、としました。(それ以前の分は考慮しなくてOKとしました)

参加者

おはようよねちゃん、cofumiさん、島風ひゅーがさん、じゅんこ3さん




連詩

1.

ひとり帰り道、好きな花が咲いている
優しい思い出も、ほほえみに咲いている
あの日知らなかった花の名と
ずっと知らないままでいる、きみの気持ちと

(よねちゃん)


2.

幸せな色、春の空を染め上げ
人の心の蕾、花がひらくとき
立ち止まる影、ひとつの深呼吸
菫色の戸惑い ただ、そこに

(cofumi)


3.

菫ほど小さな人の住む国で菫のような恋を見つけた


夏目漱石の
菫ほど小さき人に生まれたし
のオマージュです

(島風ひゅーが)


4.

晴れた春の日
桜の花が咲いて、みんな桜に見惚れてる
それは、とても華やかに

人々の足元では
菫の花がそっと咲いて
それぞれに春を告げている

「華やかな桜に憧れる」
「足元でそっと咲いてる菫が素敵」

小さい人間だけが、
比べることをする

そこに「ある」だけ
そこに「いる」だけ

本当はそれだけで、じゅうぶんなのに

そういう私も小さい人間

小さくて、ちょうどいいや

(じゅんこ3)


5.

花も夕日もほんのり染まる
きみと小さな星にいる

(よねちゃん)


6.

星降る夜にぼくは叫んだ億光年のあなたへと

(島風ひゅーが)


7.

カーテンに透ける夏が

ラムネの粒のように消えていく

陽炎みたいに折れた不在届

銀河の隙間に、あなたの名前を置いた

(cofumi)


8.

あなたがいない夏の日に
私はあの日を思い出す

暑くても手を繋いで
夢を語り2人でどこまでも歩いたあの日

線路沿いの草むらで
私をおんぶしてくれたあの日

不器用なあなたからの愛を
今さらながら受け取った
不器用な私

あなたがいない夏の日に
私はあなたを思い出す

(じゅんこ3)


9.

あの夏にふたりで乗った江ノ電のSuicaの残高あの日のままで

夢の丘きみと飛ばした飛行機は今もこころの中を飛んでる

永遠と思った時は短くてあの夏の夜のぼくは彗星

(島風ひゅーが)


10.

ぼくらは時の舟に乗り
たゆたう葉っぱの上にいて
ときおり恋をしながら
永遠の大空を見上げるのさ

ぼくらは空間の雲だから
瞬間移動もできるのに
途中下車しては町の中へと迷いこむ
永遠の迷子のように

迷っていいのさ
迷っていこうよ
迷って気づけば
きみと出逢えた

ぼくらは宇宙の光だよ
しっているだろう?
本当は しっているのさ
永遠の愛を きみの中へ

(よねちゃん)


11.

生きるとは、迷子になること

若い頃
何度も死を選ぼうとしたけれど
どうしても生を選んでしまい
生き残ってしまった

真っ暗闇の中、彷徨い続けた
ある日
運命的にあなたにまた出逢った

向日葵みたいなあなた
笑顔が眩しいよ

「じゅんこは、自分の幸せのために生きるんだよ」
あなたがそう言った、夏の日

「自分の幸せって?」

「さあ、自分で考えてみなよ」

「人の幸せのために生きていくんじゃない、自分の幸せのために生きていくんだ」

この人は父の生まれ変わりなのだろうか?

わたしはまた、迷子になっていた
ああ、生きている

(じゅんこ3)


12.

「迷ってますか?」
「はい、あの。"生きる"はどこですか?」
「これです」
「これはバトンじゃありませんか?」
「はい、詩のバトンです」
「どういうことですか?」
「これは花で菫で春で星で夏で時で迷いを繋いできました」
「どういうことですか?」
「"生きる"は今ここです。つぎはあなたへ渡しますね」

(よねちゃん)


《バトンは今ここです》




ありがとうございます(^_^)














ご参加くださった皆様

おはようよねちゃん(おはよねさん)

cofumi(こふみ)詩*音楽さま

島風ひゅーがさま

じゅんこ3さま

ありがとうございます(^_^)


課題として提出させて頂きました

隣町珈琲さま

松下 育男さま

ありがとうございます(^_^)


#詩

#ポエム

#連詩

#バトンリレー

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