見出し画像

凸凹の脳と、絵を描くことと。

私はADHD(注意欠如多動症)とASD(自閉スペクトラム症)です。ADHDの「次々と新しい刺激に飛びつきたい多動性・好奇心」と、ASDの「マニアックさや1つの世界への強いこだわり・頑固さ」。この2つが自分の中で常に引っ張り合っていて、脳のエネルギー消費量は人一倍です(笑)。

私の絵のスタイルは様々です。絵を描くのを再開したもののそれがコンプレックスというか悩みで、なかなか絵を人に見せる(ネットに載せる)ことができませんでした。色んな絵を描いてることで、呆れられそうで。
イラストレーター時代は(仕事ですので)同じタッチ・スタイルのイラストを依頼どおりにお行儀良く描いていましたが、10年も描いていたらすっかり飽きてしまい、仕事への情熱はいつしか消え、燃え尽き症候群のようになっていました。

イラストレーターにしてもアーティストにしても作風は統一するのが普通・一般的であり、王道。
「ああ、これは◯◯さんの作品だね」
となればファンも付くし仕事の依頼も来やすい。
色んなスタイルの絵を描くのは基本的に「邪道」なのですよね。だから色んな絵を描きたくなる自分をずっと抑えていました。

ただ、発達障害の診断を受けて早数年。好奇心旺盛で色んなものに魅力を感じて挑戦したくなるADHD脳の多動性、ひとつの型に定まらない・落ち着かない多面性が私なのだと最近やっと悟り、そんな自分の特性を少しずつ受け入れるようになっています。
「一貫性がない・節操がない」と自分の特性をネガティブに捉えて外に出すのをためらってきましたが、「そういう特性(ニューロマイノリティ)なんだから仕方ない・それでいい・これが私」と思うようになってきました。絵を再開して変わらず描いているのは猫や花、そして時々女の子。モチーフと画材だけは一貫性がありますが(ASD)タッチや作風はバラバラです(ADHD)。そのことも「つまり、引き出しが多いということなんだ」という風に、ポジティブに捉えるようになってきました。

世の中の方に自分を合わせていると以前のように燃え尽きてつぶれてしまうのが目に見えているので、そうならないように生きていく道を探っていくしかないな、と思っています。私だけの道を。

迷いながら、もがきながら、足掻きながら、でもなんだかんだと楽しみながら私はこの先もずっと絵を描いていくんだろうな、と思います。自分の特性とうまく付き合いながら・折り合いをつけながら、生きていくしかないんですよね。


最後に、これから正面からの絵の全体像はInstagramに載せていくようにしようと思います。準備ができたらまたお知らせしますね。


いいなと思ったら応援しよう!