アメリカには長期投資の結果、億万長者になったという実例がゴロゴロあるのだ
私はアメリカに住んで投資を続けている主婦だ。
コツコツ続けた長期投資の結果の良い例として、日本ではサイコロジーオブマネーの本がよく読まれているようだから、きっと清掃員だったロナルド・ジェイムズ・リードさんの話が有名だろう。彼は投資を続けた結果、残した800万ドル(今の日本円で12.8億円くらいか?)を寄付している。
最近ではカリフォルニアで元教師だったガートゥルード・ポミッシュさんもまた、倹約生活と投資で増やした資産420万ドルを亡くなった後にUCLAに寄付している。
私の地元サンディエゴでも2015年に、教師だったウィリアム・ウェイドさんが同じように倹約と長期投資で増えた資産のうち270万ドルを寄付している。ニュージャージー州では特別支援学校の教師だったジェノヴィ・ビア・カバさん、コネチカット州ではキャサリーン・マゴワンさん、ニューハンプシャー州で図書館員だったロバート・モーリンさん、インディアナ州のテリー・カーンさん、ワシントン州でソーシャルワーカーだったアラン・ネイマンさん、といずれも普通の人が普通に暮らし長期投資で富を蓄え、生きている間に好きなだけお金を使うこともできたのに、彼らは遺言に多額の資産を寄付するように書き残した。
これ、賛成できる人もいれば、そうでない人もいるだろう。生きている間にもっとお金を使えばよかったのにと思う人もいるかもしれないが、選択できる自由を手にした彼らが決めたことだから、他人がとやかくいう必要もない。
私はお金は幸せ自体はくれないけど、代わりに選択する自由をくれると思っている。
お金は本当に不思議だけど、増えれば増えるほど、上には上がいることがわかり、何が自分にとっての一番の幸福なのかをわかっていないと、いつまでたっても終わりのないマネーゲームに突入してしまう。もちろん、そこに幸せを感じる人は、それが自分のしたいことだから、これもまた他人がとやかく言う必要もない。
自分の人生。他人にどう思われようが関係なく、好きに生きればいいのだ。
誰もあなたの人生の責任なんて取ってくれない。自分の人生の責任を取るのは、自分だけだ。
とりあえず何が言いたいかといえば、長期投資で資産が増えることは複利の公式でもすでに証明されているので、辞めずに続けていれば資産が増えることがわかっているということだ。だから資産が増えた時用に、自分の幸せが何なのかをわかっておくことが大切だと伝えたかったのだ。
漠然とではなく、はっきりと。
