第7話 可愛いを撒き散らすな。
私はその日の服装でメイクを変える。
アイシャドウがキラキラの日。
コーラルピンクのチークの日。
青みピンクの日。
リップは赤の日もあれば、ツヤツヤのピンクの日、ブラウンで大人っぽく締める日もある。
髪も同じ。
ツヤツヤのストレートの日。
ウェットでクールな日。
ゆるく巻く日。
ハーフアップの日。
ポニーテールの日。
毎日少しずつ違う。
普通なら、
『今日のメイク可愛いね。』
で終わる話。
でも私には終わらない。
そのたびにチェックが入る。
いつも通り第一声はこうだ。
『可愛すぎる。。。』
そして第二声目。
『今日なんでそんなメイク決めてるん?』
『髪巻いてるやん。』
『なんでハーフアップなん?』
最初は、
『似合ってるか見てくれてるんかな。』
って思ってた。
違った。
彼が見ているのは、
“可愛いか、可愛くないか”
だった。
しかも、
彼が『可愛い』と認定したらアウト。
でも基本アウト。
何故なら彼は、
私を見るたび、一日に20回以上『可愛い』と言う人だから。
つまり、
何をしてもアウト。
そして、髪を巻いてメイクもフル装備の日。
会社では追加ルールが発動する。
『今日は必要以上に歩き回らんといて。』
……え?
理由を聞くと、
『俺だけのA子やのに可愛いを共有したくない。』
『見せたくない。』
『可愛さを撒き散らしてる。』
『それはナンパや。』
歩くだけで。
社内を移動するだけで。
コピー機へ行くだけで。
ナンパらしい。
さらに帰ってくると始まる。
『今日は何人に可愛いって言われた?』
『誰が席に寄ってきた?』
『誰と喋った?』
毎日、取り調べ。
ちなみに私は会社に仕事をしに行っている。
可愛さを撒き散らしに行っているわけではない。
これが日常。
✊🏻でも今回少しこれ、伝えたい📢
A子インフォメーション💁🏻♀️ピンポンパーン
、、、必ずチェックが入るのだけれど、
いつも『可愛すぎて泣きそう。』
『俺の彼女最高!』
『俺の姫👸🏻』
と最上級に褒めてくださる、彼。
束縛はすんごいんですが、
自己肯定感は爆上げしてくれるんですよね〜。
女の子って『可愛い』って言われ続けると
本当に可愛くなると思うんですよ。
だからね、このブログを読んでくれた世間の彼氏さん達!!!
明日からマイスイートハニーに『可愛い』を沢山伝えて欲しいです!!!
減るもんじゃないですからね!(本田圭佑風)
魔法の言葉だと思います🪄
なので、、こんな究極な束縛変化球を
ぶつけてくる彼だけど、、、
いつもありがとう!!!!!!!
(怖いだけちゃうよ!)
だいすっき!!!!!!!!
、、、でも月曜日も私は、可愛さを撒き散らさないよう、そろりそろりでコピー機へ向かうのであーる。(キートン山田風)
健気〜🥺✊🏻
