変な夢とチョコバナナ
学校対抗のクイズ番組に三人組で出場した、夢を見た。
私は寝ていて、起きたら優勝が決まってた。
あ、やばい、寝てたわ。
その後「みんなでご飯行こう」と誘われたけど、「仕事だった気がする」と一人抜けてスーパーのバックヤードを歩いていた。
あ、しまった。今日が仕事だった。無断欠勤してた。でも連絡なかったから、なんとかなったのかな。
専門学校の友達から、「蕎麦粉のクレープ屋を開いたから来て」とメールが来た。
クレープ屋か、またオシャレなものを。
行ってみるか、と歩き出したら、元職場の先輩がすれ違いざまに「ご飯行かない?」と声をかけてきた。
「今からクレープ食べるんです」と言って断った。
でも歩く方向が一緒で、先輩がついてくる。
こんなことなら、先輩も一緒にどうですか、と言えばよかった、気を悪くしたかも知れない。
友達がやってるそのクレープは、めちゃくちゃ映えそうなクレープだった。
けど、食べてみると、具がボロボロ落ちて食べづらい。蕎麦粉のわりに色が薄い。モサモサしてて味がしない。
「あれ?写真撮らないんですか?」と店の人に言われた。
「こんなに汚くしてしまったら、もう撮れません」
二度とは来ないな。っていう夢を見た。
起きてから、夢のせいで、ものすごくクレープを食べたくなった。
絶対にチョコバナナ。
ショッピングモールのフードコートにある、クレープ屋さんに駆け込んだ。
店頭には誰もいない。
【しばらくしたら戻ります】
ボードだけが置いてある。
まさかの、店員さんが休憩中だった。
しばらくって、どのくらい…。
でも
今日はどうしてもチョコバナナのクレープが食べたい。コンビニではなく、焼きたてがいい。
決めた。食べるまでは帰らない。
信じて、待つことにした。
チラチラと店頭を伺いながら、フードコートで座って待った。15分ぐらい。
お姉さんが戻ったのを見てすぐに店頭に行った。
「チョコバナナで!」
「お待たせ致しました〜」
お姉さんが笑顔で差し出すクレープは、ほんのり温かく、光り輝いていた。
やっとこの手に!
駐車場の車内で食べようと思っていたが、我慢できずに、その場で頬張った。
めちゃくちゃ美味しかった。
夢のように、という言葉があるけど、今日に限っては、現実の方が美味しかった。
ハッ、写真撮ればよかった!
もう後の祭りだ。
でも、いい。
食べたいものは、食べたい時に食べるに限る。
別名義で夢の話書いてます↓
