牛乳を搾る牧場に、オスの牛が「40日」しかいられない理由
最近の目標と、今回見直したテーマ
コロッバーさんの記事を読み、明日8月29日が「焼肉の日」だと知りました。
最近、「食卓の裏側を子供にどう伝えるか」を個人的なテーマにしています。 そこで今回は、「うしさん、ありがとう」の日にちなんで、 オスの乳牛の運命について、自分なりに見直したことを書き留めておきます。
40日と2年の現実
牛乳を搾る牧場にいるのは、基本的にメスの牛ばかりです。 でも、生まれる確率は半分。つまり、一定期間はオスも同じ場所にいます。 彼らは生後40日ほどで、食肉用に育てられる肥育牧場へと旅立ちます。 小さなうちにお別れし、約2年後には国産牛としてお肉になる現実を知りました。
知ったかぶりをしていた自分
親として、子供には「感謝して食べなさい」とタテマエばかり並べていました。 「感謝して食べれば罪はない」と、どこか自分を納得させていたのだと思います。 でも本当は、命を奪う罪悪感から目を背けていただけでした。 現場のすべてを知らないのに、わかった気になっていた自分に苦笑いです。

明日のスーパーでの選択
明日、スーパーでお肉を選ぶとき、少しだけ視点を変えてみる。 値段ではなく、「この命をどう頂くか」を基準に国産の牛肉をカゴへ。 そして夕食時、子供にはあえて小難しいことは言わず、 「このお肉は、うしさんが分けてくれたんだよ」とだけ、静かに伝えてみてはいかがでしょうか。
完璧ではないけれど
正直、これだけで何かが劇的に変わるわけではありません。 私たちは誰かの命を奪って生きているという事実は、決して消えないですから。 それでも、知らずに食べるより、痛みを感じながら食べる方が、 今の自分にとっては、少しだけ誠実な第一歩だと思えています。
オスの乳牛について
・オスの生まれる確率は基本1/2(雌雄判別精液の例外あり)
・生後40日前後で肥育牧場(食肉用に育てられる牧場)へ出荷される
・大体2歳程度で国産の食用肉として世に流通する
明日からも続く、終わりのない問い
命を頂いているという罪を抱えながら、私たちは生きています。 すぐに答えは出ないけれど、考え続けることだけはやめないでおこうと思います。 明日からも、自分なりのペースで、無理なく食卓と向き合っていきます。
P.S
もしこの記事を読んで、少しでも何かを感じていただけたら、「スキ」を押してもらえると、明日からも考え続ける励みになります。
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