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「新聞広告賞2025」広告主部門 優秀賞を受賞しました【ご報告】

Bリーグを題材とする広告として初受賞

 B.LEAGUE(Bリーグ)「青森ワッツ」のスポンサー企業である共立設備工業株式会社(青森県弘前市)を広告主として制作した新聞広告「PAINT IT BLUE. 青く塗れ。」が、日本新聞協会が選定する新聞広告賞2025において広告主部門優秀賞を受賞しました。Bリーグを題材とする広告の新聞広告賞受賞は初となります。10月16日に東京・帝国ホテルにて催された贈賞式と併せて報告いたします。
文=中村大樹(企画・制作責任者) 写真=濱谷幸江

 日本新聞協会による新聞広告賞は、新聞広告の新しい可能性を開拓した広告や広告活動を顕彰し、新聞と広告との発展に資することを目的に1981年に設けられ、新聞媒体と新聞広告の特性を生かし、新聞広告の利用法や表現領域において貢献した活動を表彰しています。「日本のみなさん、お疲れ生です」(アサヒビール)や「行くぜ、東北」(JR東日本)など数々の有名なキャンペーンが受賞してきた賞です。第45回新聞広告賞の広告主部門は全国202作品から新聞広告大賞1件、新聞広告賞5件、優秀賞10件が選ばれました。

 「PAINT IT BLUE. 青く塗れ。」は、青森ワッツの選手をモデルとするイラストと、青森ワッツがB1昇格に挑戦した「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B2リーグ戦」の戦いを綴ったテキストから成っています。イラスト、タイトルデザインを手掛けてくださったのは「青森さんちの食卓」などで活躍しているイラストレーターの北畠清美さん(ファームイン合同会社)。北畠さんの躍動感あふれるイラストとともに、チームや選手の軌跡を辿る物語を架空のアニメ・漫画のように描いた広告は、選手を魅力あるキャラクターとして掘り下げ、斬新な手法で大きな反響を呼び、試合への集客に貢献した点を評価いただきました。

 日本新聞協会の「新聞広告賞」において、Bリーグ、Bリーグクラブを題材とする広告の受賞は初となります。Bリーグ10周年の節目に、広告業界において歴史ある賞を受賞できたことを大変光栄に思うと同時に、Bリーグの目覚ましい成長を実感します。世代を超えて共感を集め、地域発展に貢献し、社会に与える影響力が大きくなったことを示す受賞とも言えるのではないでしょうか。

Bリーグと地域をナラティブで結ぶ

 広告主である共立設備工業株式会社は青森県弘前市の企業で、青森ワッツをスポンサーとして支援しています。齋藤貴之代表取締役社長は、Bリーグと青森ワッツを通じて地域の子どもたちが「本物」を体験し、「本物」を目指して成長し、地域の未来を担ってもらいたいという願いを支援の理由として挙げます。その青森ワッツの戦いを地域の挑戦物語として描く「PAINT IT BLUE. 青く塗れ。」も広告主として支援してくださっています。

 Bリーグは、2026年に始まる「B.革新」において「地方創生リーグ」を標榜し、バスケが地域を元気にし、地域社会にクラブが不可欠な存在になることを目指しています。「PAINT IT BLUE. 青く塗れ。」の企画・制作に至った目的の一つは、「B.革新」で再編される「B.LEAGUE ONE」に青森ワッツが参入する後押しをすることでした。チームの軌跡だけでなく地元出身の寺嶋恭之介選手が思い描く青森のバスケ(エピソード1)や、池田祐一選手(現越谷アルファーズ)や神里和選手を育んだ沖縄のバスケ文化(エピソードⅡ)も描き、地域ナラティブ※としてBリーグと地域を結ぶという意思をタイトル「青く塗れ。」に込めました。

※ナラティブ=事実の羅列による「ストーリー」と異なり、語り手と読み手が主体となって紡がれていく「物語」

2024年12月19日掲載エピソードⅠ「キョーノスケ」

 新聞の購読エリア外でも読んでもらえるように本編と続編をnote上に公開し、イラストをポスター化した販売収益から制作費を捻出したドキュメンタリームービー「PAINT IT BLUE. MOVIE」もYouTubeに公開。モデルとなった選手本人の声を届け、物語を補完する実写版と位置付け、新たなコンテンツ市場創出を図りました。青森ワッツのスタッフの皆さまも10月のホームゲームで受賞報告の場を設けてくださり、ムービーのテーマソング「LOOP」を提供いただいた地元アーティストSoniaさんの出演などコラボレーション企画を実施してくださいました。

 「PAINT IT BLUE. 青く塗れ。」は、2025-26シーズンも継続し、Bリーグを舞台とする地域ナラティブとして、新たなエピソードを制作してまいります。既存ファンだけでなく、新たなファンがBリーグや青森ワッツ、そして地域の魅力を知り、市場のさらなる成長につながり、「地域を元気にする」コンテンツをお届けしていきたく思います。

 関係各位に改めて御礼申し上げます。そして、新聞広告賞受賞理由として評価いただいた「反響」は、新聞広告、note、YouTubeのコンテンツにお寄せいただいた皆さまの気持ちによってつくられました。皆さまの気持ちに対して深く心より感謝申し上げます。

「PAINT IT BLUE. 青く塗れ。」/共立設備工業株式会社
◎掲載状況=2024年12月19日(エピソードⅠ キョーノスケ)、2025年3月27日(エピソードⅡ 琉球の青)、陸奥新報/ラッピング(二連版全30段、全15段+全10段)カラー
◎企画・制作=陸奥新報社
◎スタッフ=PRD・CD・C=中村大樹、D・I=北畠清美(ファームイン合同会社)、コーディネーター=鹿倉秀太(ファームイン合同会社)

新聞広告賞2025 第45集


「新聞広告の日」記念式典出席〜贈賞式レポート

 10月16日に東京・帝国ホテルで催された第68回「新聞広告の日」記念式典にて贈賞式が行われ、共立設備工業株式会社代表取締役社長の齋藤貴之氏が表彰状とトロフィーを受け取りました。

帝国ホテルで盛大に催された式典。両側のスクリーンに広告紙面が映し出される
小坂壮太郎日本新聞協会副会長からトロフィーを受け取った齋藤貴之社長
表彰状とトロフィー
クリスタルガラスの中に広告画像が入った美しいトロフィー
会場の通路には紙面のパネルが並ぶ
池田祐一選手のイラストが存在感を放つ
共立設備工業(株)の齋藤貴之代表取締役社長と齋藤美津子代表取締役副社長

 各部門を受賞した大手企業や日本全国の新聞社、広告関係者を前に表彰状とトロフィーを受け取った齋藤社長は「青森県と青森ワッツを代表してこの場に立ち、賞を受けている気持ちになった」と話してくれました。

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