10001回目に思ったこと
オンライン発達支援サービス「へやすぽアシスト」を運営するPAPAMO代表の橋本咲子です。
2025年の夏、少し長めの夏休みを取りました。メンバーの皆さんのおかげで安心してお休みをいただけるのがとってもありがたくて、すごいことだなと感謝しています。
夏休みはふるさとの五島列島に帰省していたのですが、「夏は、こんなに夏を主張していたのか!」と五感が勝手にフル動員する時間でした。

よく泳いでいた福江島の高浜海水浴場。

日々陸上部の練習で走り込んでた福江島の鬼岳。

毎日通っていた、城の中に立つ長崎県立五島高校。
世界ってこんなに色鮮やかで濃かったっけなと、五感・感覚が呼び醒まされ、心が開いていく感じがしました。
身体感覚は「自分らしさ」そのもの

私たちはへやすぽアシストという事業を通して子どもたちの身体感覚を磨き、自分らしく伸び上がっていくアシストをしています。
ある環境において、何を知覚し、どう認知・情報処理し、アウトプットするかは人それぞれです。
例えば、ある駅に降り立ってホームの奥に見える山が美しいなと思う人もいれば、電車が大好きで乗っていた車両や駅員・スピーカーが色づいて見える人もいるでしょう。一方で、落ちてるゴミに目が向く人もいるかもしれません。
同じ空間にいても全てを見ることは不可能な一方で、その空間・情報の中で何を知覚・認知し、情報処理・アウトプットするか。それがまさに「個性」となります。「身体はf(x)」であり、身体感覚は自分らしさそのものと言えるかもしれません。
身体感覚を磨き、心を開く

そしておもしろいことに、同じ一人の人でも、疲れてる時と元気な時では知覚できるものが変わります。疲れてる時は直感も働きません。
自分が「世界」と思っているものは、身体が変わると、いとも簡単に変わるんだなぁと、私はよく驚いています。
現代人は、インターネットやSNS等から無尽蔵に浴び続ける膨大な情報量の中で、情報の海に溺れたり心を損なわないよう無意識に感覚をシャットダウンして生きているように思います。
その結果、生き物としての勘や研ぎ澄まされた感覚はどんどん鈍っていきます。もはや身体感覚が鈍った状態がデフォルトといっても過言ではないでしょう。
そんな風に思考が過度に優勢になっている現代社会の中で、運動を通していかに身体感覚を磨くか。それは、大人にとっても本当に重要なことです。
根本にあるのは身体であり、身体感覚を呼び醒ますことで、自分自身に対しても、他者・外に対しても、心が開いていく。久々の夏休みの帰省で、あらためてそんなことを感じました。
そして、子どもたちの身体感覚を磨き、自分らしさの土台を育むへやすぽアシストって本当にいい事業だなと、これまでも1万回くらい思ってますが、今回1万1回目にそう思いました。
