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【ミリしらの冒険】ローカルLLM用のPCを買うまで。


みなさんこんにちは!

今日は、ローカルLLM用のパソコンを買いに行ったときの話をします。 淡々と語るだけの内容なので、あまり面白味はないかもしれませんが、少しでも誰かの参考になれば嬉しいです。

早速ですが、私はもともとパソコンにあまり詳しくありませんでした。仕事道具として使ってはいたものの、本当に「ただの道具」として使っていただけで、詳しく知る機会もなかったのです。

そんな状態のまま、よく調べもせずに、ChatGPTのチャッピーに相談しながら家電量販店へ行ってみることにしました。

正直、行く前はかなり軽い気持ちで、「パソコンを買うのは久しぶりだけど、10〜20万円くらい出せば、それなりのものが買えるでしょ!とりあえず見に行ってみよー!」くらいのノリでした。


……が、その考えはかなり甘かったです。

私はお店に入るやいなや、当然のようにパソコン売り場へ向かいました。
仕事で使うようなノートパソコンやデスクトップパソコンが並んでいる、よくある売り場です。スペック表には英語や数字がずらりと並んでいますが、何がなんだか私にはさっぱり理解できません。

とりあえず予算内に収まりそうなパソコンをいくつか写真に撮り、チャッピーに見せてみました。すると、返ってきた答えはだいたいこんな感じです。

「違う」
「これも厳しい」
「そもそも見ている売り場が違う」


ん、売り場が違うってどういうこと…?

まさか必要なのはパソコンではなかった?私は一体何をしにここへ来たんだ……なんて混乱していたら、「ローカルLLMをちゃんと動かしたいなら、ゲーミングPC売り場を見るのが早い」と言われました。
へー、ゲーム用のパソコンなんや…。

普段仕事で使うパソコンとゲーミングPCは、置いてある場所が違うことが多いようです。私はこのコーナー自体を、このとき初めてちゃんと見ました。(ゲームは大好きですが、もっぱら家庭用ゲーム機派で、PS5やSwitchでやっています。)

ゲーミングPC売り場はこんな感じ

大きいパソコンがずらっと並んでいます。
ちょっとした空気清浄機くらいのサイズ感のものもあります。

こんなやつ。

しかも、なぜか中が見えるスケルトンタイプが多い。
光っているものも多くて、なんというか見た目が強そう。(どうやら内部を見せるのがカッコいいらしいと聞いた、平成を思い出してなんだかノスタルジックな気持ちになった)

そこに並んでいるパソコンのスペック表には、またもや英語や数字がずらっと書かれています。

CPU、GPU、メモリ、SSD、RTX……。

見ても、本当に何が何だかわかりませんでした。

さっきまで見ていた普通のパソコンたちとは、売り場の雰囲気もぜんぜん違うし、価格帯も違います。

もちろん、ゲーミングPCの中にも手頃な価格のものはあります。
でも、ローカルLLMを目的にするなら、そのあたりを買ってもあまり意味がない、という感じでした。

ちょうどパソコン全体の価格も上がっているタイミングだったようで、もともとの感覚では20万円台で買えそうに思っていたものが、実際には30万円~40万円くらいになっていました。



その日は家電量販店だけでなく、専門店のようなお店も含めて、3〜4軒くらい回りました。

おもしろかったのは、何軒か回っているうちに、最初はまったく読めなかったスペック表が、だんだん読めるようになってきたことです。

人間って、短時間でも意外と成長するんだなと思いました。

たとえば、今だとRTX 5060、5060 Ti、5070、5080、5090みたいな表記があります。

一例

ざっくり言うと、「50シリーズ」というのが世代を表していて、その中で50、60、70、80、90と数字が大きくなるほど上位モデルになっていく、という感じです。もちろん、そのぶん値段も上がります。(Tiは、 同じ数字のモデルより少し上位の強化版と思ってもらったらいいと思う)

いまでいうと、40番台はひとつ前の世代になりますが、家電量販店では新しい世代のものが中心に並んでいて(基本的にはあまり置いてない)、ひとつ前の世代は専門店のほうが見つけやすい印象でした。

私は大は小を兼ねると信じ、本当は、ハイエンドクラスのPCが欲しかったんです。でも、価格が予算に収まりませんでした。

なので最終的には、アッパーミドルクラスのパソコンを買いました。

高かったけど、買ったこと自体は後悔していません。
なかなかいいパソコンを買えたと思っています。

ただ、ひとつだけ「リサーチ不足だった」と悔やんでいることがあります。

それは、Macという選択肢をもっとちゃんと考えてもよかった、ということです。ローカルLLMを使う人の中でMacが人気あるなとなんとなくは感じていたんです。でもそれはあくまでも「Macでも一応動くで」くらいの意味やとなぜか思っていました。

ローカルLLMなどのAIを扱うときには、GPUの性能やVRAMが重要になります。

VRAMが少ないと絶対に動かない、というわけではありません。
ただ、処理がかなり遅くなったり、動かせるモデルに制限が出たりすることがあります。

一方で、MacはWindowsのゲーミングPCとは少し仕組みが違います。

WindowsのゲーミングPCでは、メインメモリとは別に、GPU専用のVRAMが載っていることが多いです。でもApple SiliconのMacでは、ユニファイドメモリという仕組みで、CPUやGPUが同じメモリを共有します。

なので、「VRAMが何GBあるか」だけでは単純に比べにくく、ローカルLLM用途ではMacも候補に入れて考える価値がありました。

私が悔やんでいるのはそこです。
(もちろん、Macなら必ず有利というわけではなく、使いたいソフトへの対応や速度、価格も含めて比較する必要があります。)

そしてチャッピーには、最初に低めの予算を伝えていたこともあり、このときの相談ではMacが候補に上がりませんでした。「この予算ならゲーミングPCを見るのがよさそう」という判断になっていたのだと思います。


しかも、最新の情報にはまだまだ弱かったAI(チャッピー)はパソコンの価格がここまで高くなっていることを、把握できていなかったので、ずっと「相場より高い!」と言っていました。笑

たしかまだChatGPT5.5が出る前に相談したはずです…。



そんなわけで、ローカルLLM用のパソコン選びは、想像していたより奥深かったです。

でも、自分でお店を回って、実物を見て、スペック表を読みながら考えたことで、少しずつ理解できるようになりました。

最初はただの英語と数字の羅列にしか見えなかったものが、だんだん意味を持って見えてくる。その感覚は、けっこう楽しいものですね。

ローカルLLMを始めたい人は、最初に予算だけで決めるよりも、まず「どのくらいのモデルを、どのくらい快適に動かしたいのか」を考えたほうがよさそうです。

そして、ゲーミングPCだけでなく、Macも含めて比較してみると、後から「そっちも見ればよかった」となりにくいかと思います。

私の場合は、少し遠回りしました。

ローカルLLM、思っていたよりお金がかかる。
でも、調べていく過程はとてもいい経験になりましたし、おもしろみがありました✨


最終的に購入したパソコンの主なスペック。

・GPU:RTX 5060 Ti(VRAM 16GB)
・CPU:Core Ultra 7 265
・メモリ:32GB
・SSD:2TB

※ 筆者はVRAM不足を実感中。
あくまでも参考程度に。



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