50代のシングルファーザーを舐めんなよ
『50代のシングルファーザーを舐めんなよ』
仕事と子育てに追われて人生終了だろと
思っていた昔の自分よ、
お前にそう言いたい。
たしかに、全然楽ではない。
朝は誰より早く起きて朝食を用意し、
洗濯機を回して、
子どもを送り出してから仕事へ向かう。
疲れて帰っても、夕飯、片づけ、
学校からのプリント確認。
子どもが熱を出せば
予定は全部キャンセル。
スケジューリングは最初からやり直し。
『父親だから』というだけで、
ちゃんと育てられるのかと
心配されたこともあるし、
心配されているのも分かる。
周りの家族が幸せそうに見えて、
『どうして自分だけ』と
落ち込んだ夜も
数えきれないほどあった。
弱音や本音を吐ける相手がいなくて、
子どもが寝たあと、
一人で缶ビールを
飲みながら天井を眺めたこともある。
でもですよ、あれから、なんとか
ちゃんと生活は回っている。
卵焼きもカレーも以前より、
各段に上手くなった。
冷蔵庫の残り物だけで夕飯も作れる。
子どもの小さな変化にも
なんとなく気づける能力も身についた。
仕事で嫌なことがあっても、
『おかえり』の一言で
立ち直れるメンタルの
回復力も抜群。
全然、完璧な父親ではない。
何度も失敗したし、
無意識に子どものことを
傷つけてしまって、
子どもに謝った日もある。
それでも一緒に笑って、
悩んで、少しずつ家族になってきた。
50代になった今、
自由な時間も少しずつ戻ってきた。
たまの週末に友人と飲みにも
行けるようになった。
一人で出かける楽しさも覚えた。
これから誰かを
好きになることだって、
たぶんある。
理想の人生、予定していた人生とは
だいぶ、かけ離れている。
でも、予定どおり
じゃなかったからこそ、
成長出来たし出会えた景色もある。
最愛の妻を病気でなくして、
パートナーを失って、
何をするにも完璧なんて出来ない。
でも、だからと言って、
不完全という事でもない。
50代だから手遅れなんて、
1mmも思わない。
子どもを育てながら、
どん底にあった、
自分のメンタルもなんとか
立て直してきた。
教えているのか、
教えられているのかは、
いまだに分からない。
それでも、自分の胸に
刻んでおきたい事がある。
人生は、家族の形が
変わったところで終わらない。
それでも、ずっと続いていく。
父親であると同時に、
一人の人間として、
一人の男として、
自分を大切にしながら、
これからの人生も、
歩んでいきたい。
そんな姿を見せ続ける事が、
最高の教育だと思うし、
子ども達のためでもあると信じている。
ここからまた、
新たに始まる事があってもいい。
結局、何が言いたいかというと、
『50代のシングルファーザーを舐めんなよ』
『お前はここまで良く頑張ってきた
だから、きっとこれからも大丈夫』
そう自分に言いたい。
ただ、それだけです。
懇親の想いを込めて書いた記事
『50代子持ち男性のパートナー探し実践ガイド』↓↓↓

