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単語暗記の極意ー”エピソード記憶”で絶対に忘れない自分専用単語帳の作り方


1.単語帳を何周しても定着しない本当の理由

単語帳、何周しましたか。

正直、自分も何周もしました。

でも、単語帳を眺めているときの単語って、ただのアルファベットの羅列でした。

意味は覚えても、それだけです。

使おうとすると、この使い方で合っているのか、自信が持てない。テストで見た瞬間に意味は出てくるのに、いざ英作文や会話で使おうとすると、手が止まる。

そういう経験、ありませんか。

これ、自分の努力が足りなかったわけじゃないと思ってます。

単語帳を何周もして、書いて、音読して、それでも定着しない。

そういう相談、実はよく聞きます。

Ankiのような単語カードアプリを使っている人の間でも、「復習を忘れると単語が雪だるま式に溜まって、結局続かなくなる」という声はよく見かけます。(Ankiについては先日の記事を参照してください。)

真面目にやろうとすればするほど、続かなくなる。

この矛盾、けっこう多くの人が抱えていると思います。

続けられればそれでいい、という感覚を持てないまま、完璧にやろうとして疲れてしまう。

単語帳が続かないのは、やる気の問題じゃなくて、やり方のどこかに無理があるからだと思ってます。

単語帳を何周しても定着しない理由、もう少し踏み込んで考えてみます。

単語帳って、基本的に「単語」「意味」「例文」がセットで印刷されています。

読者はそれを眺めて、覚えようとします。

でもこれ、よく考えると、全部他人が用意したものです。

単語も、意味も、例文も、自分は一度も手を動かしていません。

ただ受け取っているだけです。

一方で、テストや模試で単語の意味を聞かれたとき、実際に英語を人前で使いたいとき、頭の中でやっていることは「思い出す」という作業です。

覚えるときにやっていたことと、実践で求められることが、実はズレています。

眺めて覚えたものは、眺めれば分かる。

でも、何も手がかりのないところから思い出す、という作業には向いていないんだと思います。

正直、ここに気づいたのは、模試の英語で毎回同じような単語を落としていたことがきっかけでした。

単語帳で見て、覚えたはずなのに、思い出せない。

そのたびに「もっと周回すればいいのか」と思って、また同じやり方を繰り返していました。

でも、周回の回数の問題じゃなかったんです。

「意味を覚える」ことと「思い出せるようにする」ことは、別の作業です。

単語帳中心の勉強は、この二つを同じものだと思わせてしまう。

ここに気づけないまま、多くの人が単語帳を何周もして、それでも本番で思い出せない、という状態に陥っているんだと思います。

ここから先は、自分が実際にどうやって「思い出せる単語」を増やしていったか、具体的なやり方を科学的根拠に基づき、解説していきます。

2.なぜ「自作カード」は数週間後に効果を発揮するのか

正直、最初は「自作のほうが覚えやすい気がする」くらいの感覚でした。

でも、これって単なる気のせいじゃなかったみたいです。

2023年に出た研究で、

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