目標を「体重」にすると失敗し、「行動」にすると成功する理由
みなさん、こんにちは! 減量中のぷふいです。
ダイエットを始めるとき、多くの方がまず「○キロ痩せるぞ!」と目標を決めますよね。私も「目標体重63㎏!」と張り切ってダイエットを開始しました。 しかし、心理学や脳科学の視点から見ると、実は「体重を目標にすること」は、ダイエットが挫折してしまう最大の原因になるかもしれないのです。
目標の立て方を間違えてしまうと、どんなに強い意志を持っていても、脳がブレーキをかけてしまい良い効果が得られません。
今回は、私が読んで大きなヒントをもらった世界的名著『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』の視点を交えながら、目標を「体重」にするとなぜ失敗しやすいのか、そして成功率を跳ね上げる「行動目標」の作り方について考えるところを書いてみたいと思います。
📘 習慣化の名著に学ぶ「目標を忘れよう」という真実
世界的な大ベストセラーである『複利で伸びる1つの習慣』の中に、私の心に深く刺さった非常に興味深い言葉があります。
「目標を忘れよう。代わりにシステム(仕組み)に集中しよう」
著者であるジェームズ・クリアー氏は、ダイエットに失敗する人も、成功する人も「○kg痩せたい」という結果目標自体は同じように持っていると指摘します。
つまり、目標を設定すること自体は成功の要因ではないということ。違いを生むのは、結果に至るための「日々の行動のシステム(仕組み)」をどう作ったかだけだと言います。
「3ヶ月でマイナス5kg!」といった「結果目標」を最終的なモチベーションの拠り所にしてしまうと、私たちの脳は次のようなエラーを起こしてしまいます。
① 脳は「コントロールできないもの」にストレスを感じる
体重という数値は、前日にどれだけ頑張っても、水分の増減や体調によって翌朝増えていることがよくあります。 脳は「自分が100%コントロールできない不確実なもの」に対して、強いストレスや不安を感じる性質があります。「頑張ったのに数値が変わらない」という経験が繰り返されると、脳は「やっても無駄だ」と判断し、モチベーションの糸をプツリと切ってしまうのです。
② 「幸福の先送り」が脳を疲れさせる
結果目標(マイナス5kg)ばかりを見つめていると、「目標を達成するまでは自分はまだダメだ」という思考に陥りやすくなります。 数ヶ月後のゴールに到達するまで、脳にご褒美(達成感)が一切与えられない状態が続くため、脳が常にストレスを感じて燃え尽きてしまうのです。
🟢 成功者が「毎日30分歩く」を行動(システム)にする理由
一方で、成功する人が設定しているのが「行動目標(プロセス目標)」、つまりクリアー氏がいうところの「システム」です。 例えば、「毎日30分歩く」「エスカレーターを使わず階段を使う」「毎食プロテインを一杯飲む」といった、具体的なアクションのことです。
行動目標が脳に強力なアプローチをかける理由は2つあります。
① 自分の意志で「100%コントロールできる」
「毎日30分歩く」かどうかは、明日の体重とは違って、自分の意志だけで100%成功させることができます。 天気が悪ければ「家の中でスクワットを30回する」に切り替えてもいい。自分で完全にコントロールできる行動は、脳に余計な不安やストレスを与えません。
② 毎日「小さな達成感(ドーパミン)」を味わえる
カレンダーに「今日も30分歩けた!」とバツ印をつけるたび、あなたの脳内には少量のドーパミン(快楽物質)が分泌されます。 「今日も自分で決めた約束を守れた」という満足感を毎日味わうことで、脳は「この行動は気持ちがいい!」と認識します。すると、意志の力に頼らなくても「やらないと気持ち悪い」という自動的な習慣の域まで自然に導いてくれるというわけです。
✏️ 今日からできる!脳を味方にする目標の書き換え方
この本の素晴らしい提案の一つに、行動を繰り返すことで「アイデンティティ(自分への認識)」が書き換わるというものがあります。 「体重を減らす」ではなく「健康的な行動を選ぶ人になる」ために、今ある目標を「結果」から「行動」へ書き換えてみましょう!
❌ 結果目標:「1ヶ月で体重を2kg落とす」
👉 ⭕️ 行動目標:「平日の夜は白米をお茶碗半分にし、毎日10分ストレッチをする」
❌ 結果目標:「お腹の脂肪(内臓脂肪)をスッキリさせる」
👉 ⭕️ 行動目標:「1日4〜5杯飲むドリップコーヒーのタイミングを意識し、夕食後はデカフェにする」
結果(体重)は、正しい行動のシステムを積み重ねた先に「おまけ」としてついてくる自動的な数値ということになります。
💡 まとめ:今日クリアできる「小さな行動」に集中しよう
ダイエットを始めると、どうしても毎日の体重計の数字に一喜一憂しがちですが、大切なのは数字そのものではなく「今日、自分がどんな行動(システム)を選んだか」です。
遠くの大きな山(体重マイナス○kg)を見つめてため息をつくのはやめて、まずは「今日、目の前の一歩を踏み出すこと」に全集中すればいいのですね。
最後までお読みいただきありがとうございました! 「目標を忘れて仕組みに注目する、腑に落ちた!」「この本、読んでみたい!」と思ってくださった方は、ぜひ「スキ(❤️)」やフォローをいただけると、日々の記事発信の大きなエネルギーになります!😊✨
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