キヅールさんに会いに行く〜イカとうみねこ八戸ホーム遠征記〜26.05.16-18
5月16日、新幹線の窓から流れる景色を眺めながら、心はもう大好きな岩手にあった。
今回の旅は、いわてグルージャ盛岡のホームゲームを中心にした5月16日から5月18日3日間の遠征。
盛岡、八戸、そして久慈、三沢の空気を感じながら、推しであるいわてグルージャ盛岡のマスコット“キヅール”さんを追いかける旅になった。
5/16 盛岡・いわスタの日
広島から新幹線で新大阪へ。乗り換えて伊丹空港へ向かう。
昼の便とあってやや混雑している伊丹→花巻便で遥かなる岩手の土地へ。


いわぎんスタジアム最寄り駅である岩手飯岡駅に着いた瞬間、心は踊る。
ムッとする熱気。
ゴール裏から響く声。
アップを始める選手たち。
生暖かい風。
縁もゆかりもなにもない岩手の、この土地にだけは「帰ってきたな」と思う感覚がある。
ワクワク、だけどとてもほっとする懐かしい。
そしてこの日も、キヅールさんは自由だった。
つま先をぴんと伸ばしたポーズ。
ふわふわ歩く姿。
あまりにも自然体で、そして愛おしい姿。気づけばずっと写真と動画を撮り続けてストーカーみたいになってしまった。


試合が始まると、一気に空気が変わる。


チャントが重なって、拍手が揃って、スタジアム全体が熱を持っていく。
柳下選手のゴールが決まった瞬間の高揚感。
そのあと町田悠選手が見せた、心から嬉しそうな表情が印象に残っている。
試合は2-1。勝利の余韻を抱えたまま、夜は新幹線で八戸へ移動。
5/17〜18 八戸、青森、そして余韻
八戸では、時間を決めすぎずに街を歩いた。
陸奥湊市場ではその場で好きなお刺身を購入して自作できる勝手丼を食べた。



八戸線に乗って久慈までローカル線の旅。



港町の空気。
どこかゆっくり流れる時間。
あの時間が、この遠征の中でもかなり好きだった。
八食センターや住宅街の中にある超ローカルな銭湯も楽しんだ。



三沢空港では、基地の街ならではの景色も見ることができた。
普通の空港とは少し違う雰囲気に、旅に来た実感が強くなる。
帆立フライとサッポロビール片手にぼんやり過ごす時間も、妙に良かった。



もちろん全部が順調だったわけじゃない。
一番楽しみにしていた館鼻岸壁朝市がお休みだったり、新幹線の時間を遅らせたり、
飛行機が遅延したり。
でも、そういう小さなハプニング込みで遠征は楽しい。
それに、サポーター同士の距離が近いのもグルージャ遠征の好きなところだ。
名前も知らない誰かと、自然にキヅールさんの話をしている。
「piyoさんやっぱり来てると思った!」
「遠くからおつかれさま〜」
そんな会話が、スタジアムでは不思議なくらい心地いい。
自分の住む街からこんなに離れた岩手に、会えてうれしいと言ってくれる仲間がいる。
なんと幸せなことなんだろう。
遠征を終えて
3日間、たくさん応援して、たくさん歩いて、たくさん食べた。
キヅールさんの可愛さに癒されて、
スタジアムの熱気に声を枯らして、
東北の風をいっぱい浴びた。
遠征の終わりは、いつも少し寂しい。
でもその寂しさがあるから、
「またね」がどんどん増えていく。
次はどこの街へ行こうか。
どんな景色を見て、どんなキヅールさん、試合を観るんだろう。
一緒に応援した人たちと
「またどこかのスタジアムで」
と交わして岩手を後にする。
キヅールさんを追いかけながら、まだ旅は続いていく。
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