TechGo vs ギークリー|エンジニアの年収アップに効くのはどっち?

ギークリーの求人数は46,000件以上。TechGoは10,000件以上です。4倍以上の差があります。

ところが、年収アップ率はギークリーが77%、TechGoが95%。求人が多いほうが高い年収を出せそうなものですが、数字は逆に出ています。

種明かしをすると、母集団が違うだけです。TechGoは実務経験2年以上で年収アップを狙う人に絞っているので、率が高く出ます。ギークリーは業界全体を扱っているので、横ばいや微減の転職も含まれます。

つまり、この2社は同じ土俵にいません。年収を上げること自体が目的ならTechGo、業界内で選択肢を広く見たいならギークリー。ここが分かれ目です。

どちらも無料で、求人を見るだけの利用もできます。

TechGoへの無料相談はこちら(公式サイト)

ギークリーへの無料相談はこちら(公式サイト)

転職の全体像から整理したい方は、目的別にまとめたこちらもあわせてご覧ください。


同じ項目で並べてみます

◆ TechGo(テックゴー)
運営:株式会社MyVision
対象:実務経験2年以上、年収アップ・キャリアアップを狙うエンジニア
求人:IT求人10,000件以上(大手ベンチャー・大企業・ITコンサル)
実績:平均年収138万円アップ(20代平均120万・30代平均160万)、年収アップ率95%
選考支援:面接練習は無制限。週末の特別選考イベントは内定率平均50%超
担当者:アドバイザーの約8割が元エンジニア/ITコンサル出身
料金:無料

◆ ギークリー(Geekly)
運営:株式会社ギークリー(東証スタンダード上場)
対象:IT・Web・ゲーム業界の転職者(経験者中心)
求人:46,000件以上、累計支援23,000件以上
実績:年収アップ率77%、書類添削で通過率が20%改善
定着:6か月定着率97%、厚生労働省「職業紹介優良事業者」認定
料金:無料

並べると性格の違いがはっきりします。TechGoは年収の上げ幅を、ギークリーは求人の量と定着を前面に出しています。売りにしている数字が、そのままサービスの設計思想です。

年収が上がるかどうかは、担当者の知識で決まります

エンジニアの転職で年収が上がらない典型が、自分の技術を過小評価したまま面接に行くパターンです。

採用側から見ると、これは本当にもったいない。「Javaでの開発経験5年」と書いてある人に詳しく聞くと、実は決済まわりの設計をしていて、数十万件のトランザクションを扱っていた、という話が出てきます。それを書いていないから、年収レンジの下のほうで話が進みます。

この掘り起こしができるかどうかは、担当者が技術を分かっているかにかかっています。技術が分からない担当者は、経歴書に書いてある単語しか企業に伝えられません。書いていないことは、存在しないのと同じ扱いになります。

スキルシートは、自分で書いた紹介文のようなものです。書き手が控えめだと、実物より小さく見えます。

TechGoは、年収を上げる一点に寄せています

TechGoは株式会社MyVisionが運営する、ITエンジニア特化の転職エージェントです。

特徴は対象を絞っていることにあります。実務経験2年以上で、年収アップやキャリアアップを狙う層が対象。裏を返すと、未経験や経験1年未満の方は範囲外です。

実績は平均年収138万円アップ。20代で平均120万円、30代で平均160万円上がっています。年収アップ率は95%。求人はIT系10,000件以上で、大手ベンチャー、大企業、ITコンサルまで含まれます。

数字を支えているのが担当者の質です。アドバイザーの約8割が元エンジニアかITコンサル出身。前述の掘り起こしができる相手ということになります。技術の話が通じるので、スキルシートに書き漏らした経験を面談で拾ってもらえます。

選考支援も手厚く、面接練習は回数無制限。週末には特別選考イベントがあり、内定率は平均50%を超えています。在職中で平日に動きにくい方には、この週末開催が効きます。

弱点は、対象の狭さです。未経験者、経験1年未満、そして「年収は今のままでいいから働き方を変えたい」という方には、話がかみ合いません。年収を軸に置いていないなら、別のエージェントのほうが合います。

TechGoが向いている人

・実務経験2年以上のエンジニア
・今の年収に納得できていない
・技術の話が通じる担当者に見てもらいたい
・在職中で、週末しか動けない
・ITコンサルや大企業も候補に入れたい

いまの経歴でいくらの提示が出るのかは、面談を1回受ければ分かります。

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ギークリーは、選べる数と入った後で勝負しています

ギークリーは株式会社ギークリーが運営する、IT・Web・ゲーム業界特化のエージェントです。東証スタンダードに上場しています。

強みは求人の量です。46,000件以上を扱い、累計の支援は23,000件以上。エンジニアだけでなく、Web系やゲーム業界の職種まで広くカバーしています。年収アップ率は77%で、書類添削を受けた場合は通過率が20%改善するとしています。

もうひとつ見ておきたいのが定着率です。6か月定着率97%、そして厚生労働省の「職業紹介優良事業者」認定を受けています。この認定は全国の職業紹介事業者の中でごく一部しか取得していません。入った後まで責任を持つ姿勢が、数字と認定の両方に出ています。

求人の幅が効くのは、方向を決めきっていない場合です。同じエンジニアでも、自社開発に行くのか、受託に行くのか、ゲーム業界に移るのか。候補を横並びで見てから決めたいなら、母数が多いほうが有利になります。

デメリットとしては、量が多いぶん、紹介される求人にばらつきが出ることがあります。希望条件を具体的に伝えないと、幅広く出てきて選びきれません。年収アップ率もTechGoより低く見えますが、これは対象範囲の違いによるものです。

ギークリーが向いている人

・IT・Web・ゲーム業界の中で、まず選択肢を並べたい
・エンジニア以外の職種(ディレクター・デザイナー等)も視野にある
・書類がなかなか通らない
・入社後に長く続けられるかを重視する
・年収以外の条件(働き方・技術スタック)も比べたい

求人の数を見るだけでも、いまの市場の温度が分かります。

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ギークリーについては、こちらでも詳しく取り上げています。


両方使って、提示額を並べるのがいちばん確実です

この2社は求人の出どころが重なりにくいので、併用しても損がありません。

むしろ、年収を上げたいなら複数社から提示を受けるべきです。同じ経歴でも、担当者の掘り起こし方と、持っている求人の層で金額が変わります。1社の提示額を相場だと思い込むのが、いちばん損をします。

提示された金額が妥当かどうかを確かめるなら、ワンキャリア転職が使えます。東証グロース上場の株式会社ワンキャリアが運営するクチコミサイトで、実際に転職した人の年収データとキャリアパスが公開されています。選考体験談は3万件以上、企業データは8,000件以上。投稿はすべて目視で審査されています。

自分と近い経歴のエンジニアが、どの会社にいくらで移っているか。ここを見ておくと、エージェントの提示額を自分で評価できます。

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ほかの選択肢も含めて検討したい方は、目的別にサービスをまとめたこちらをご覧ください。


登録の前に出やすい疑問

Q1. 実務経験2年未満だと、TechGoは使えませんか?

対象が実務経験2年以上とされているので、紹介できる求人は限られます。まずはギークリーのように幅の広いエージェントで求人を見て、経験を積んでから年収を上げにいく順番のほうが現実的です。

Q2. 年収アップ率95%と77%、そのまま比べていいですか?

比べないほうがいいです。TechGoは年収アップを狙う経験者に対象を絞っているので率が高く出ます。ギークリーは業界全体を扱うため、働き方を優先した転職も母数に入ります。見るべきは率ではなく、自分がどちらの母集団に入るかです。

Q3. 転職の意思が固まっていなくても登録できますか?

できます。エンジニアの市場は動きが速いので、半年前と今で相場が変わっていることも珍しくありません。年に一度、自分の市場価値を確認する目的で面談を受けている方もいます。

Q4. 2社に登録すると、同じ求人を紹介されませんか?

一部は重なります。その場合、応募は先に紹介を受けたほうから進めてください。同じ企業に両方から応募すると選考が止まり、企業側の印象も悪くなります。

まとめ|上げにいくのか、選びにいくのか

TechGoとギークリーは、同じIT転職を扱いながら狙っている場所が違います。

TechGoは年収を上げる一点に寄せたエージェント。対象を経験者に絞り、技術の分かる担当者が経歴を掘り起こして提示額を引き上げます。ギークリーは業界全体を押さえたエージェント。46,000件の求人から選択肢を並べ、入社後の定着まで見ます。

選ぶ基準はひとつです。金額を上げにいくならTechGo、選択肢を並べたいならギークリー。

紹介したサービスの役割を整理しておきます。

◆ TechGo
種別:ITエンジニア特化・年収アップ特化型エージェント(株式会社MyVision運営)
役割:平均年収138万円アップ・アップ率95%。元エンジニアのアドバイザーが8割、面接練習は無制限

◆ ギークリー
種別:IT・Web・ゲーム業界特化型エージェント(東証スタンダード上場)
役割:求人46,000件以上から選択肢を出す。6か月定着率97%、厚労省「職業紹介優良事業者」認定

◆ ワンキャリア転職
種別:転職クチコミサイト(株式会社ワンキャリア運営)
役割:似た経歴のエンジニアの年収データを確認し、提示額が妥当かを判断する

ほかのサービスも含めて比べたい方は、目的別のまとめもご覧ください。

年収は、交渉より前の「経歴の見せ方」で大半が決まります。まずは技術の分かる相手に、経歴を掘ってもらうところからです。

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