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甘いもので 休憩

私は 友だちが多く 社交的に思われますが、自宅仕事の夫のケア 家族の雑用も多く いてる時間が かなり片寄っている。友人達とも LINEやメールでマメに連絡はしていても
約束して ランチやお茶する機会は グッと少なくなってしまっている。

評判の店や話題の店には 素早く行っていた私が、好きな場所 馴染なじみの店は次々となくなり 街は変貌を遂げていて 車から道行く人を眺めていても
「えっ 私がここ?ムリ」
時代の流れに振り落とされ、すっかり居場所を失ったようだ。でも仕方ない、何本電車に乗り遅れても 気づかず呑気に ポケットの甘い菓子を
くちに放り込んで笑ってる その鈍感力どんかんりょくで やり過ごすしかない。



※ タイトル写真/ 上島うえしま珈琲 奥沢店

薄くて熱々のアップルパイ。広い店内だが、イアホンつけて作業してる1人客が大半で、お喋りメインの私達は邪魔? で、居心地は今ひとつ。

もう私が ここで 知り合いに
すれ違う事も ないな



☆  カフェ ヴァーローリス /
ヨックモックミュージアム

クッキー生地をクルクルっと巻いたお菓子 "シガール"で有名な ヨックモック。本店から少し離れた場所に、オーナーが集めたピカソの陶器のための私設美術館がある。陶器の絵付けイベントとかも時折 開催、
静かな住宅地で 文化の匂い。

シガール
ヨックモック公式画像より


昔の子供には高級菓子だった贈答品定番シガール、消化も良く 老若男女 季節も問わない。全国津々浦々つつうらうら 贈り贈られ…相当もうかったんだろうな、誰もがみんな 1度は食べたシガール。

館内は とり好きなピカソが 壺を 鉄ゴテでぐにゃりと曲げ、全く迷いない手先で 陽気な水鳥みずどりに あっと言う間にしてしまうビデオが流れて
「さすが 天才ピカソ!」
一同うなる。でも 都会の真ん中で、ピカソがいつでも簡単に見れるって、なんて贅沢なんだろう。天才や達人のわざ機会チャンスがあるなら 何度でも貪欲どんよくに目に焼きつけたい。

地震国 日本で、ピカソの陶器
展示にも 細心の注意が必要
建築 栗田祥弘くりたよしひろ(元 隈研吾くまけんご事務所)
小気味よくカットされた 開口部から
光がのんびり差して
長いお喋りの 穴場!
カフェのみの利用可




☆  オーボン・ヴュータン
          (尾山台)

見習い修行スタッフが多い店
以前は「男子のみ」トラブル回避?
今は男女雇用に(笑)


商店街を抜け 交通量の多い環八沿いにある有名店。シュークリームやクッキー、安くは決してない商品が
あっという間に棚から全部消える。

「一度 行ってみたい」
パリ好きの友人と。店内は自ら主張しないと何も買えない、まさにパリ感覚。イートインカフェもサービスはクールに最低限、でもテーブルはいつも埋まっていて 大賑わい。

かなり大人なケーキ
日本人の舌に せない 頑固な味
まさに パリのデリ
ぶっきらぼうで 日本っぽくない




◆   レストランで

給仕  「本日は 季節のものを沢山
用意しております。お客様は 何か
アレルギーなど ございますか?」

友人  「ねこ!」

私  「や・め・て」

*     *     *     *     *




☆  枇杷びわゼリー/茂木一○香本家いちまるこうほんけ


義息子「(伺う)手土産を用意したいんですけど、何かお好きなものを 教えていただけますか?」

頭に浮かんだのは たった1つ。しばらく食べてなかった 長崎の茂木もぎびわゼリー。つい伝えてみたら、来た!やった〜

昔から ちょっとお高め
本物の枇杷びわより もっと美味で 
こちらのゼリー  ううっ瑞々みずみずしい〜




◆  ベテランの友人とLINE

私には娘しかいないので、義理の
息子と義理の娘を持つ友人に

私  「ねぇ 娘や息子の結婚した相手とって どんな感覚になるもん?」

友人 「まぁ いつだって面倒くさいのは "女おんな"だね。男はいいよ、単純で 気をつかわなくて。娘の旦那なんて
いつ来てもホ〜ント らくチンよ♫」

最近 その言葉が、なんかに落ちて来てるかも。




☆  クリントンストリート ベイクカンパニー

バニラエッセンスの強い香りのふわふわなホットケーキとは 一線いっせん
かくす、ふくらんでないペタッとした
アメリカンスタイル。甘味が抑えてある 私の大好きな 大人のパンケーキ。時々無性に食べたくなる。

青山 骨董通り
席の予約可能になってた
ブルーベリーパンケーキ
こんなに大きかった?
要注意! 2人がかり



◆ 従姉と深夜のLINE お喋り

私  「最近 自分の寸胴ズンドーな恐ろしい体つきにビックリ!(我儘ワガママで有名だった亡き)S子おばちゃんそっくりで もう卒倒しそうになったわ」

従姉   「あたしのはらにくを 見せてやりたい」

私  「やだ 全然変わってないよ。私はもうジーンズなんて履けなぁい」

従姉 「くっくっ あたしのはらにく!見せたるぜい〜」

私のボヤキを 瞬発力の高い てつブロック。長年つちかった阿吽あうんの呼吸、ある。天国のS子おばちゃんゴメン、年取った口の悪い姪っ子達に 巻き込まれちゃって。全く失礼よね。


☆  実験クッキー

私の実験的 焼菓子ブーム、ま〜だ続いております。夫は胃腸が常に弱々で洋菓子は受け付けず、パティシエ次女は  素人の手作りはくちにしないので(←やな感じ) 喜んでくれる
老人ホームの父母や ご近所さんに マンションの管理人さん、友人達は 大切。やる気にさせてくれる人が
いるって 有難いもんだわ。

体に良いというオートミール
チョコチップ投入  ん〜でも甘くない
こちらは 安定の
アーモンドバタークッキー
近くの甘党たちに
雨の中だって くばくばるうう




☆  帝国ホテルラウンジ

同じ誕生日の 学生時代からの仲良しを失った。いつも私を頼りにしていた、私の上着のすそを握っていて どんな時も 放さない可愛いヤツ。療養中だけど 病名と病院名を 私に最期まで明かさなかった。毎日LINEで リボンがかかったハートを ビュンビュン 私へと投げ込んで来た。ねぇ何でだよう、私だって大好きなのに。
優しい旦那は 妻が 友人である私の月1記事を読むためだけに、部屋にWi-Fiを引いた。

「もっと会えたじゃん」
「うんと贅沢すれば 良かったのに」
「ね、あんなにダイエットすることなかったじゃない」

くやしくて さびしくて たまらなくて
「帝国ホテルに 行こ!」
別の友人と 胃の皮が はち切れるくらい食べて、お喋りして 楽しくて ずっと笑ってた。何かに我武者羅がむしゃらにつかまってでも 立ち上がらなければいけない時が今  私にも来ているのかもしれない。

どれも美味しくって
可愛くって…  苦しくなった




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