テキストを買いすぎてはいけない理由【危険物乙4】
乙4の勉強を始めようとしたとき、こう思いませんでしたか?
「とりあえずテキストと問題集を揃えよう」
私もそうでした。
最初の受験のとき、テキストを1冊、問題集を3冊買いました。
「念のため複数持っておけば安心だろう」という気持ちでした。
結果は不合格でした。
テキストを複数買うと起きること
問題集を3冊買った私に何が起きたか、正直に話します。
まず1冊目の問題集を解き始めました。
1週間ほど経ったころ、「この問題集より解説が丁寧そうな2冊目のほうがいいかも」と思って2冊目を開きました。
2冊目を途中まで解いたころ、「3冊目は本番形式の模擬試験が多いから仕上げに使おう」と思って棚に置きました。
試験2週間前になって気づきました。
1冊目:3分の1しか終わっていない
2冊目:半分しか終わっていない
3冊目:ほぼ手をつけていない
3冊合わせると1冊も終わっていない状態で本番を迎えました。
「1冊を繰り返す」ほうが圧倒的に強い理由
乙4は出題パターンが繰り返される試験です。
同じ問題集を3周すると、「あ、この問題また出た」という感覚が出てきます。
この感覚が本番で力を発揮します。
「見たことある問題だ」と思えれば、落ち着いて解けます。
複数の問題集を1周ずつするより、1冊を3周するほうが本番での再現性が高いのです。
テキストも1冊でいい理由
問題集だけでなく、テキストも1冊で十分です。
乙4のテキストはどれも同じ内容を扱っています。
著者や出版社によって説明の仕方が違うだけで、カバーしている範囲はほぼ同じです。
複数のテキストを読み比べても、新しい知識は増えません。
むしろ「Aのテキストではこう書いてあったのに、Bのテキストでは違う書き方をしている」と混乱するだけです。
テキスト1冊・問題集1冊。合計2冊で合格できます。
買うべき2冊の選び方
テキストの選び方
書店で実物を手に取って、以下を確認してください。
✅ 図やイラストが多いか
✅ 重要な用語が太字や色付きで見やすいか
✅ 各章の終わりに確認問題がついているか
乙4のテキストは内容より「見やすさ」で選んで構いません。
長く付き合う1冊なので、パッと開いたときに読みやすいと感じるものを選んでください。
問題集の選び方
テキストより問題集の選び方が重要です。
✅ 解説が詳しいか(答えだけでなく「なぜ正解か」が書いてあるか)
✅ 科目別・テーマ別に整理されているか
✅ 過去問ベースで作られているか
解説が薄い問題集は、何周しても点が伸びません。
書店で問題集を開いたら、まず間違いの解説ページを読んでみてください。
「なぜこれが誤りか」まで丁寧に書いてあるものを選んでください。
追加で買っていいもの・買わなくていいもの
買っていいもの
✅ 語呂合わせ特化の薄い本(1冊まで)
→ 物化・性消の暗記補助に使える
→ ただしメインにしない。あくまで補助
買わなくていいもの
❌ 同じレベルの問題集を複数
❌ 「〇〇日で合格」系の速習テキスト(メインのテキストと内容が重複する)
❌ 模擬試験専用の問題集(メインの問題集に模擬試験がついていれば不要)
❌ アプリ(補助には使えるが、紙の問題集の代替にはならない)
アプリは隙間時間の確認には便利ですが、「解いた問題に印をつけて管理する」という使い方がしにくいため、メインの勉強には向きません。
もし買いすぎてしまったら
すでに複数買ってしまった方へ。
今からでも遅くないです。
1冊だけ選んで、それだけを使ってください。
選ぶ基準は「解説が一番詳しいもの」です。
残りの問題集は棚に置いてください。「あとで使うかも」と思わなくていいです。
1冊を終わらせることに集中してください。
まとめ
✅ テキストは1冊・問題集は1冊だけ買う
✅ 複数買うと全部が中途半端に終わる
✅ 1冊を3周するほうが本番での再現性が高い
✅ 問題集は「解説の詳しさ」で選ぶ
✅ 買いすぎてしまったら、今すぐ1冊に絞る
道具は少ないほうが集中できます。
テキストと問題集、それぞれ1冊ずつ。これだけで十分です。
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kijitora
