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nekotsukasa
悪貨は良貨を駆逐する
東京アンダーグラウンド。タイトルは世の中を見ていて思うことだ。
家の近くに飲み屋街があるのだが、うるさくて朝まで飲んでいる。それは別にいいのだけれど、「一生そんな感じで終わるのかな?」と余計なことを思ってしまう。
お酒を飲む気持ちもわかるけど、ひたすら毎晩、騒いで終わるなんて、人生がもったいないような気がする。まあ、自由だけど。
世の中は、要領のいい人が楽しく生きているのだな、と思った。何にも考えない。いかに要領よく生きるかだけは考える。そうして人生が終わる。
そういう人たちを見ていると、なんとなくくたびれている。表情も不幸そうだ。僕と同じくらいの年齢なのに、老けて見える。
なんか変だな、と思う。僕は不器用だし、社会に溶け込めないし、お金は無いしだけど、毎日を楽しく生きている。
みんな、スマホとにらめっこだ。そのほうが楽に生きられると思う。
僕は考えることが好きなので、毎日、考えている。酔っ払う暇はない。
他人と同じように生きたほうが楽だと思う。もう誰が誰か分からないほど似通っている。オルテガ・イ・ガセットの『大衆の反逆』だ。
誰もが似ている社会もいいけど、僕は残念ながら、ひねくれものなので、そこまで他人に合わせられない。
みんな、同じようなことしか話さない。聞いていて退屈だ。そういう人たちが社会の大半だ。
僕は友達が厳選する。その人たちはとても面白い。話していて楽しい。そういう人たちを探すのに苦労した。めったにいない。
社会はつまらないけど、僕のまわりはいつも楽しい。最高だと思う。
面白い人たちはひっそりと存在していた。隠れるように。一見して面白い人だと気づかない。それもまた面白い。
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