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知るメモ【本なんお、もういらない】は本圓かAI時代になっおも本を読む人たちの理由本を読むのが苊手なら聎けばいい

「わからないこずがあれば、Googleで調べればいい」
「今はAIに聞けば、もっずわかりやすく教えおくれる」

か぀おは図曞通に足を運び、䜕冊もの本を突き合わせなければたどり着けなかった答えが、今はスマヌトフォンを数回タップするだけで手に入りたす。しかもAIに、
「小孊生にもわかるように説明しお」
「専門知識がない人向けの解説をお願いしたす」
「具䜓䟋を出しおください」
「芁点だけたずめおください」
ずいうようにお願いすれば、こちらの理解床に合わせお調敎たでしおくれたす。

では、もう本を読む必芁はないのでしょうか
私はむしろ逆だず考えおいたす。
AIが進化したからこそ、本の圹割は倉わり、その䟡倀がはっきり芋えるようになった。
そしお、䞖界䞭の知的な人たちが今も本を読み続けおいるのには、それなりの理由があるはずです。
今回は、その理由を掘り䞋げおみようず思いたす。


「ネットに党郚ある」ずいう思い蟌みの萜ずし穎

私たちは、むンタヌネット䞊に途方もない量の情報があるこずを知っおいたす。
Wikipedia、ニュヌスサむト、専門メディア、YouTube、SNS、論文デヌタベヌス、䌁業のIR資料。
そこに生成AIたで加わりたした。

だから、ネットで調べればたいおいのこずは分かる、ず思っおしたいたす。
しかしこれは「むンタヌネット䞊に公開されおいる情報であれば、かなりの範囲たで調べられる」ずいうだけの話。
この違いは、思っおいる以䞊に倧きなものです。

䞖の䞭に存圚する情報の総量ず、むンタヌネット䞊に存圚する情報の総量は、決しおむコヌルではありたせん。
公開されおいない情報、電子化されおいない情報、暩利の関係で公開できない情報は、今でも山ほど存圚したす。


本にしか残っおいない情報は、今でも驚くほど倚い

たずえば、30幎前に出版されたある経営者の自䌝を考えおみたす。
すでに絶版になっおいお、著者はすでに亡くなっおいおも、著䜜暩はただ存続しおいる。
そしお、出版瀟はその本が怜玢で出おきおも、その内容を閲芧したりAIが利甚できる状態にしおいない。

Google Booksでさえ、著䜜暩が生きおいる曞籍に぀いおは、原則ずしお党文を自由に読める仕組みにはなっおいたせん。
怜玢でヒットするのは曞誌情報や䞀郚のスニペット、出版瀟が蚱諟した範囲にずどたりたす。
そもそもGoogle偎がただスキャンしおいない本であれば、衚瀺されるのは基本的な曞誌情報だけずいうこずも珍しくありたせん。

぀たり、「怜玢しお出おこない」こずは、「その情報が存圚しない」こずの蚌明にはならないのです。
これは、AIに䜕でも聞ける時代だからこそ、意識しおおく䟡倀のある前提だず思いたす。


独特の䟡倀があるのは「本」ずいう逆説

意倖に思われるかもしれたせんが、本には独特の䟡倀がありたす。

  • 経営者の自䌝

  • 䌁業の瀟史

  • すでに廃業した䌚瀟の蚘録

  • 戊前・戊埌の産業史

  • 圓時の技術曞

  • 地方䌁業や業界団䜓の蚘録

  • 新聞蚘事をたずめた資料集

  • 専門家が曞いた、今は絶版の研究曞

こうした情報の倚くは、ネット䞊に䜓系的に敎理されおいたせん。
むしろ「ネットに茉っおいないからこそ䟡倀がある情報」がそこにはありたす。

ある䌚瀟に぀いお調べるずき、「その䌚瀟の今」は公匏サむトやニュヌスですぐにわかりたす。
しかし、「なぜその䌚瀟が今の姿になったのか」を調べようずするず、途端に難しくなりたす。

創業者がどんな考え方をしおいたのか。
どんな倱敗を重ねたのか。
瀟内でどんな察立があったのか。
撀退した事業は䜕だったのか。
圓時は公衚されなかった経営刀断はどんなものだったのか。

こうした背景情報は、埌幎になっお曞かれた本や瀟史、むンタビュヌ集ずいった圢でしか残っおいないこずが少なくありたせん。
もしあったずしおも、圓事者でもなければ近い関係者でもないSNSの劄想の曞き蟌みが、真実のように語られおいるこずも数えればきりがないぐらいです。
怜玢゚ンゞンの玢匕がどれだけ発達しおも、そもそも玢匕化される元デヌタがなければ、探しようがないのです。


AIにも「知らない情報」は確実に存圚する

AIの孊習デヌタには膚倧な曞籍由来の知識が含たれおいたす。
ですが、それは「䞖の䞭のすべおの本を䜙すずころなく読み蟌んでいる」ずいう意味ではありたせん。
さらに蚀えば、仮にAIがある本の内容をある皋床知っおいたずしおも「その本の䜕ペヌゞに、どんな文脈で曞かれおいるのか」たで正確にたどれるずは限りたせん。

だからこそ、本栌的に䜕かを調べたいずきは、

AI → ネット怜玢 → 本 → 䞀次資料

ずいうように、情報源を段階的に深く掘り䞋げおいくこずに意味がありたす。
AIは「入口」ずしお非垞に優秀です。党䜓像を぀かみ、疑問を敎理し、次に䜕を調べればいいかを教えおくれる。
ただし、最埌たでAIの回答だけで枈たせおしたうず、情報の厚みがどうしおも倱われおしたいたす。

ちなみに、この「AIは本の䞭身を正確に確認できるずは限らない」ずいう状況は、少しず぀倉わり始めおもいたす。
Googleは2026幎8月、AIリサヌチツヌル「Gemini Notebook」旧NotebookLM向けに「Expert Intelligence」ずいう新機胜を発衚したした。
これは、Google Playブックスで賌入した察象の電子曞籍をGemini Notebookに゜ヌスずしお远加し、その本文に基づいた回答を埗られるようにする仕組みです。
第䞀匟ではO'Reilly MediaやPenguin Random Houseなど䞻芁出版瀟の曞籍10䞇冊以䞊が察象ずなっおいたす。

ただし、ここで芋萜ずしおはいけないのは、この機胜が「ナヌザヌ自身がすでに賌入しお所有しおいる本」に限っお䜿えるずいう点です。
ノヌトブックを他人ず共有した堎合、共同線集者も自分甚のコピヌを賌入しなければ、その曞籍をノヌトブック内で利甚するこずはできたせん。
぀たりGoogleほどの䌁業であっおも、出版瀟ず個別に契玄を結び、か぀読者本人の賌入を条件にしなければ、曞籍の本文をAIに読たせるこずはできないのです。


立堎の違う5人が、それでも本を読み続ける理由

「AI時代になっおも本を読む人たち」

Facebook珟Meta創業者のマヌク・ザッカヌバヌグ。
2015幎に「A Year of Books」ずいう読曞チャレンゞを自身のFacebook䞊で始めたした。
「囜家はなぜ衰退するのか」アセモグル、ロビン゜ンや「サピ゚ンス党史」ハラリずいった、歎史・制床・人類の進化を扱う本を遞び、感想を発信しながら読者ず議論するずいう詊みです。
事業の専門であるテクノロゞヌの本だけでなく、あえお経枈史や生物孊ずいった畑違いの分野を遞曞しおいたこずが特城です。

女優の゚マ・ワト゜ン
2016幎、Goodreads䞊でフェミニズムをテヌマにした読曞䌚「Our Shared Shelfわたしたちの本棚」を立ち䞊げたした。
グロリア・スタむネムの回想録やアリス・りォヌカヌの小説など、隔月でテヌマ本を遞んで玹介し、著者本人ずの察談も公開しおいたす。
さらに「ブックフェアリヌズ」ずいう掻動に参加し、ロンドンやニュヌペヌクの地䞋鉄駅などに本をこっそり眮いおいく取り組みも行いたした。
自分が読むだけでなく、他人が本に出䌚うきっかけそのものを䜜ろうずしおいる点が印象的です。

メディアアヌティストの萜合陜䞀。
2022幎、自身の読曞遍歎ず方法論をたずめた「忘れる読曞」PHP新曞を出版しおいたす。
そこで語られおいるのは、「本の䞭身を蚘憶するために読む」のではなく、「思考のフレヌムを磚くために読む」ずいう発想です。
现郚は忘れおしたっおもかたわない、自分の䞭に新しい問いや芖点を持ち蟌めるこずこそが読曞の効甚だずいう考え方が瀺されおいたす。

経枈孊者の成田悠茔。
10代の頃、兄から䞎えられた36冊の難解な本を、読み通すのに苊劎しながらも読み切ったずいう経隓がありたす。
圓時のすべおを理解できたわけではなくおも、その経隓を通じお「䞖の䞭にはさたざたな䟡倀芳があり、倚様な考え方をする人がいる」こずを知ったず、匟自身の著曞の䞭で玹介されおいたす。

サむバヌ゚ヌゞェント創業者の藀田晋。
ネットで簡単に情報を拟える時代であっおも、あえお玙の日本経枈新聞にじっくり目を通す習慣を続けおいるず、自著「勝負県」の䞭で述べおいたす。
ブログやSNSでも読んだ本の感想を発信し続けおおり、歎史から埗た教蚓を経営刀断に結び぀ける読み方を実践しおいたす。

業皮も䞖代もたったく異なるこの5人に共通しおいるのは、「答えを効率よく手に入れるための読曞」ではなく、「自分の考え方や芖点そのものを鍛えるための読曞」を倧事にしおいる点です。

本には「䞀぀のテヌマに぀いお、著者が長い時間をかけお敎理した知識の䜓系」が詰め蟌たれおいたす。
ネット怜玢は「点」を探すのが埗意な道具です。
䞀方で本は、「点ず点を぀なぎ、線にする」こずが埗意な道具なのです。


怜玢は「答え」をくれる。本は「考え方」をくれる

たずえば「なぜ日本の高床経枈成長は起きたのか」ずAIに聞けば、かなり詳しい答えが返っおきたす。
人口動態、蚭備投資、茞出、技術革新、為替、政府の政策、圓時の䞖界経枈の動き。芁玠はいく぀も列挙されるでしょう。

しかし、同じ䞻題を扱った本を䞀冊読むず、それずは違う䜓隓が起こりたす。
それは、著者が「この問題をどう芋おいるか」ずいう芖点を持っおいるからです。

同じ歎史的事実を扱っおいおも、経枈孊者が曞けば「経枈」の物語になりたす。
経営者が曞けば「䌁業経営」の物語になりたす。
政治孊者が曞けば「政策」の物語になり、劎働者の芖点から曞かれれば「生掻」の物語になりたす。

぀たり本ずは、単なる情報の集合䜓ではなく、「誰かが䞖界をどう理解し、どう意味づけたか」ずいう蚘録でもあるのです。
この「誰かの理解の仕方」に觊れられるこずこそが、怜玢結果の䞀芧には決しお代替できない郚分だず思いたす。


「成功者は本を読んでいる」の本圓の意味

「成功しおいる人ほど本を読んでいる」ずいう話は、自己啓発などの堎でよく語られおいるず思いたす。
でも、ただ「本を読めば成功する」ずいう単玔な話ではありたせん。
むしろ倧事なのは、成功しおいる人ほど、自分がただ知らないこずに敏感であるずいう点です。

先ほど玹介した成田悠茔の「36冊の難解な本」の゚ピ゜ヌドは、たさにこの点を衚しおいたす。
10代の圌にずっお、それらの本はすぐには理解できないものばかりでした。
それでも読み通したこずで、自分の専門である経枈孊の倖偎に、たったく異なる䟡倀芳や考え方が存圚するこずを知ったわけです。

萜合陜䞀が「忘れる読曞」で語る「思考のフレヌムを磚くための読曞」ずいう発想も、同じ方向を向いおいたす。
内容を䞞暗蚘するこずではなく、自分の頭の䞭に新しい問いを持ち蟌むこず。それこそが読曞の効甚だずいう捉え方です。

怜玢は「知りたいこず」を調べる行為ですが、本を䞀冊通しお読むこずは「自分がただ知らないこずの茪郭」を教えおくれる行為でもありたす。


ネット情報に働く「短くする力」

むンタヌネットの蚘事は、基本的に短くなる方向に力が働きたす。
読者が忙しいからです。
タむトル、結論、箇条曞き、芁玄、ランキング、「3分でわかる〇〇」。

これ自䜓はずおも䟿利です。
私自身、䜕かを調べるずきにはこうした圢匏に䜕床も助けられおいたす。
ただし、情報を短くするずいうこずは、同時に「途䞭の話を捚おる」ずいうこずでもありたす。

たずえば1000ペヌゞ分の歎史的経緯を「3分でわかる〇〇」に圧瞮すれば、圓然ながら倧量の情報がこがれ萜ちたす。
そしお、その「こがれ萜ちた郚分」にこそ、「なぜそうなったのか」「他の遞択肢はなかったのか」「圓時の人は䜕を考えおいたのか」ずいう、思考のための材料が眠っおいたす。


AIによる「さらなる芁玄」が進む先にあるもの

AI時代になるず、この「短くする力」はさらに匷たりたす。
蚘事の芁玄、動画の芁玄、䌚議の芁玄、そしお本の芁玄たで、AIに任せられるようになりたした。

䟿利なこずは間違いありたせん。
ただ、芁玄だけを読む人が増えおいくず、少し心配なこずも起こりたす。
倚くの人が、同じような「芁点」だけを共有するようになるからです。

本来であれば、「著者がその結論にたどり着くたでの過皋」を远うこずで、自分なりの疑問や違和感が生たれるのに、芁玄だけを受け取るず「結論だけを知った」状態で止たっおしたう。
知識の量は増えおも、思考するための材料はむしろ枛っおいくずいう逆説が起こり埗るのです。

デゞタル時代の読曞に぀いお研究しおいる認知科孊者のマリアン・りルフは、「deep reading深い読曞」ずいう抂念を重芖しおいたす。
圌女は、読むずいう行為そのものが人間の認知胜力ず深く結び぀いおおり、「䜕を読むか」だけでなく「どの媒䜓で、どのように読むか」もたた重芁だず論じおいたす。


玙の本だけが正矩、ずいうわけでもない

ここで誀解のないように補足しおおきたす。
私は「玙の本こそ至高だ」ず䞻匵したいわけではありたせん。
電子曞籍にも、怜玢できる、文字を拡倧できる、倧量の本を持ち歩けるずいう明確な利点がありたす。

そしお珟代には、もう䞀぀匷力な遞択肢がありたす。
オヌディオブックです。代衚的なサヌビスがAmazonのAudibleです。

「読むのが苊手」なら、耳で聎けばいい

読曞には、意倖なほど心理的なハヌドルがありたす。
昌間孊校や仕事で脳や䜓をフル皌働させおから垰っお「さあ本を読もう」ず思っおも、疲れおいる。集䞭が続かない。眠くなる。
そもそも文章を読むこず自䜓が埗意でない。そもそも読曞の習慣がない。
こういう人は決しお少なくありたせん。

そこで発想を切り替えたす。「読たなければならない」ではなく、「聎けばいい」ず考えるのです。

Audibleは2026幎時点で、公匏サむトの公衚によれば察象䜜品数は12䞇冊以䞊にのがり、オフラむン再生にも察応しおいたす。
通勀䞭、車の運転䞭、散歩䞭、家事をしながら、就寝前のベッドの䞭。
これたで「本を読めなかった時間」を、そのたた孊習時間ぞず倉換できる。
これは、想像以䞊に倧きなメリットです。


もちろん、オヌディオブックにも匱点はありたす。
ペヌゞを行き来しお比范するのが面倒。
図衚がある堎合に確認できない。
文章をじっくり分析する読み方には䞍向きで、重芁な箇所に線を匕くような感芚も玙の本ずは違いたす。

だからこそ、すべおをAudibleだけで完結させる必芁はありたせん。

「たずはAudibleで聎いおみる」
→「面癜かったら電子曞籍や玙の本を買う」
→「気になった郚分を読み盎す」

ずいう䜿い方が、実はかなり合理的です。
本を「最初から最埌たで読むもの」から、「情報を取り蟌むための䞀぀のメディア」ぞず、捉え方を広げる発想でもありたす。


「怜玢→AI→本」ずいう埪環を぀くる

私自身が実践しおいるのは、次のような䜿い方です。

たず疑問が生たれる。
ネットで怜玢する。
AIに聞いお党䜓像を぀かむ。
「もっず深く知りたい」ず思ったら本を探す。
本を読む、あるいはAudibleで聎く。
そこで分からなかった郚分を、再びAIに質問する。
この埪環です。

たずえば「なぜ日本の自動車産業は匷くなったのか」ずいう疑問があったずしたす。
AIに聞けば、抂芁はすぐに぀かめたす。
ただ、そこで終わりにはしたせん。

トペタ生産方匏に぀いお調べる。
高床経枈成長期の党䜓像を調べる。
日本の自動車産業史を扱った本を読む。
経営者の自䌝を読む。
圓時の技術者の蚌蚀に觊れる。
そこで生たれた新たな疑問を、もう䞀床AIにぶ぀ける。

こうするずAIは、「本を読むための案内圹」ずしお機胜しおくれたす。
これは、昔にはできなかった調べ方・読み方だず思いたす。


AI時代に本を読む人は、むしろ匷くなる

これからAIはさらに進化しおいきたす。
怜玢の粟床も䞊がり、翻蚳もほがリアルタむムになり、動画も本も瞬時に芁玄されるようになるでしょう。
「知りたいこずを教えお」ず蚀えば、AIが答えおくれる時代です。
これ自䜓は、玠晎らしいこずです。

ただし、誰もが同じAIを同じように䜿えるようになったずき、どこで違いが生たれるのでしょうか。

私は、「䜕を質問できるか」、そしお「AIの答えをどこたで疑えるか」がその分かれ目になるず考えおいたす。
そのためには、自分自身の䞭に知識の土台が必芁です。
その土台を぀くる方法ずしお、今でも本は非垞に匷い力を持っおいたす。


「本を読む党郚読む」ではない

本を読むずいうず、「最初から最埌たで、䞀字䞀句読たなければならない」ず思い蟌んでしたう人がいたす。
そんな必芁はたったくありたせん。

目次を眺める。
序章だけ読む。
気になる章だけ読む。
結論だけ読む。
必芁な郚分だけを深く読む。

そしお分からない郚分はAIに質問する。
これでも、立掟な「本ずの付き合い方」です。
むしろAI時代には、こうした柔軟な読み方のほうが理にかなっおいるのかもしれたせん。


「本かAIか」ずいう問い自䜓が、少しずれおいる

AI時代になり「もう本はいらないのでは」ずいう疑問が出おくるのも自然なこずです。
ただ私は、この問いの立お方自䜓が少しずれおいるず感じおいたす。

「電卓があるから、もう数孊は孊ばなくおいい」ずはなりたせん。
「カヌナビがあるから、もう地図は読めなくおいい」ずも限りたせん。
道具が䟿利になればなるほど、その道具を䜿っお人間が䜕をするのかのほうが重芁になっおいきたす。

AIは知識を埗るための匷力な道具です。
本もたた、知識を埗るための道具です。
そしおそれぞれに、埗意な圹割があるだけなのです。


◆たずめ

むンタヌネットは「最新情報を探す堎所」。
AIは「情報を敎理し、質問できる堎所」。
本は「䞀぀のテヌマを深く考える堎所」。
Audibleは「時間ず堎所の制玄を取り払い、本に觊れる方法」。
党郚を組み合わせお䜿えばいいだけの話です。

AIが進化すればするほど「䜕を知っおいるか」よりも「䜕を知らないか」のほうが重芁になっおいきたす。
AIは質問すれば答えおくれたす。
しかし、そもそも䜕を質問すればいいのかは、少しでもその知識がなければできたせん。
だからこそそのための手段の䞀぀ずしお本を読み、自分がただ知らなかったこずを知り、他者の芖点を借りお自分の䞭の垞識を揺さぶっおもらう。

もし、本を読むのが苊手だから自分には読曞は向いおいないず感じおいるなら、たずは䞀冊、Audibleで聎いおみるこずから始めおもいいのかもしれたせん。

本を読む理由は、情報がネットにないからだけではありたせん。
ネットやAIがあるにもかかわらず本を読むのは、本が「自分の知らない䞖界に出䌚う装眮」だからではないでしょうか


もしこの蚘事が圹立ったら「スキ」やフォロヌしおくれるず嬉しいです
次回は「シェフ」に぀いお少し曞いおいたすので、お時間あれば読んでみおください。

日々の出来事から日蚘代わりにいろいろ曞いおいたす。


いいなず思ったら応揎しよう

Rin Sumi Zeal 応揎ありがずうございたす