『大麻はいつ“危険”になったのか』禁止になった構造について
かつて大麻は、ただの植物だった。
人の暮らしの中に静かにあった。
特別なものではない。
むしろ、当たり前の存在だった。
アメリカでもかつては、栽培が奨励された時代があった。
麻は農地に根付き、産業を支え、生活の一部だった。
それが、ある時から
「危険なもの」と呼ばれるようになる。

■1930年代アメリカ
理由は一つではない。
・不安があり
・偏見があり
・声があった
大麻は、"イメージ"によって形を変えられていく。
ある集団と結びつけられ、物語の中で語られ、恐怖として広められた。
事実よりも、印象が先に立つ。
やがてそれは、法律になる。
ただし「禁止」ではなかった。
■マリファナ課税法
重い税と規制によって、実質的に使えなくする仕組みだった。
・医療用も
・産業用も
静かに、衰退していく。
その流れは国を越え、世界の「常識」になった。
日本もまた、その中にいる。けれど本質は、単純ではない。
■それは"危険だったから"ではなく、そう"定義された"からでもある。
■植物は変わらない。
変わったのは、それを見る人間の側だ。

いま、世界の一部では
大麻への見直しが進んでいる。
価値観が変わったというより、過去の経緯を再検証する動きだ。
・賛成か
・反対か
その前に一度、「なぜそうなったのか」を見つめること。
そこから、冷静な思考は始まる。

静を、纏う。
