格ゲーコーチングが話題なので思い出話

 格ゲーのコーチングの話がちょっとSNSで話題です。何回もこの手のトラブル見たことあるんですが、だいたいがお互いの目標設定や認識の齟齬で、たぶん教わる側も教える側も何かしらダメな部分はあるんだと思います。100%どっちかが悪いではないのかなーと。当事者じゃないので細かいやりとりとか知らないしね。

 スト6のMR1500くらいの人間がそもそもやることはないんですけど、俺は格ゲーコーチングの類は絶対にやりません。ある思い出があるので。その話をしてみたいなーと。

 数年前、GGSTの初心者鯖に入ってました。当時はジオヴァーナで8階〜10階をウロウロするプレイヤーです。それ以前も格ゲーやってたので鯖のメインターゲットである初心者ではなく、初心者と遊んだり、イベント開いたり、ランクマを一緒に見たり見せたりしてやいのやいの言うくらいで具体的な指導とかは求められない限りしない(天上階の人間も多数所属してるので、基本その人たちがやる)けど、基本的に初心者の助けになる存在として在籍していることに気をつけていました。

 ある日、ジオヴァーナでGGSTをはじめたい!という人が現れました。GGST自体やったことないレベルなので、基本操作とかだけでも教えて欲しい!と。時間の都合か、そのタイミングで人がいなかったので、基本システムとジオのとりこれくらいなら今すぐ教えられますよ〜いいですか?と声をかけて了承を得たので通話をすることになりました。

教えた内容としては
各ボタンと操作の説明(P、K、S、HSの順で早くて判定が大きくなっていくよ〜みたいな感じ。あとダスト、ダッシュボタン、ロマキャン諸々。ワイルドアサルト実装前です)

近S→遠S→HS→できたら214Kとか、ゲージあって出せるなら632146HSも出ると嬉しいね。

ジオはステップ超早いからダッシュして投げもいいよ。

くらい。対戦経験一切無しの人だったのでマジで基本操作と順番に押したら出るコンボだけ。一つずつ、俺が操作してから、真似してもらう。みたいな感じでやりました。入力が上手な人で、教えてる間に空中ダッシュと必殺技キャンセルはモノにしていて、上手いなぁと感心した覚えがあります。
 指導の最後にいつでも質問に応じる、答えられない場合はもっと上手い人とも相談、または紹介することを約束して、鯖には同じくらい初めたての人もいるので、その人たちと対戦したりして少しずつ実戦経験つけてみましょう、と言って解散しました。対戦内容がないとぶっちゃけあれが足りないこれが足りない、これが上手い、偉いとか言えないから、気が向いた時に対戦だけはやってみてねと言う感じで。その時の返事は俺、頑張ります!天上階行きますよ!くらいの熱量だったのですごいなーと思いながらちょっと嬉しくなったのを覚えてます。その翌日に、1週間後に鯖内で師弟杯が開かれることが発表されて、せっかくだから出てみる?と聞いたら是非!とのことだったので登録しました。モチベが高そうなのを見て誘ったつもりでした。

 1週間後、彼は鯖から飛びました。大会当日の点呼の際にそもそも鯖にいないことが発覚しました。弟子枠のいなくなった俺は当然参加資格を失ったので、そこからイベント終了まで進行の手伝いをさせてもらいました。

 自発的に見てたわけじゃないしそもそもそういうことするの嫌いなんですけど、Discordってフレンドが今どのゲームをプレイしてるかが表示されるんですよね。1週間の間、彼の名前の横にはValorantというタイトルが表示され続けていました。大会が終わったあたりでフレンドの欄から彼の名前も消えました。

 俺はどうしたら良かったんでしょうね。大会の集合時間とかは連絡してたし、練習しますねとは言われてたので、正直対戦してる?とかまで聞くのはいらないかなと思ってたんですが。GGSTやってる?みたいな呼びかけするべきだったんでしょうか。この件も双方のコミュニケーション不良だと思ってるんですが、いまだに俺の方からどういう呼びかけができたのか、の答えが出せません。

 俺がコーチングの類を今後やらないと決めているのは、教えられるほど上手くも偉くもない、というのと、今後またこういうことあったら普通に悲しいからです。

 教える方も、教わる方も、人とのコミュニケーションが前提のものだということを自覚してないと、相手のこと結構傷つけるんだよ、とだけは残しておきます。まあ、あくまで俺の視点だけの話なので、この話も100%被害者が俺なわけではないんだと思います。俺はなにか間違えたんでしょう。真相はもう分かりませんけど。

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