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香りと英語と、小さな気づきの帰り道

英単語帳を読み進めていると、途中で熟語のページに入った。

意味は分かる。例文も読める。  
でも、いざ自分で使おうとすると、急に難しくなる。

「どこに入れればいいんだろう?」と、文の中で迷ってしまう。

たとえば “go shopping” のような簡単なものは使えそうなのに、少し複雑になると、途端に口が止まる。

気づいたのは、  
「知っている熟語」と「言ったことがある熟語」は別物だということ。

例文の中では理解できるのに、自分の言葉としては出てこない。  
この差は、たぶん“使った回数”の差なんだと思う。

さらに、例文に出てくる人の名前。  
ジョーンなのか、ジェーンなのか、一瞬読めなくて思考が止まる。

こういう小さな引っかかりも、意外と積み重なる。

それでも、やることはシンプルで、  
毎日少しずつ「形」を入れていくこと。

完璧に使えなくてもいいから、1つでも口に出してみる。

まだ先は長いけれど、  
少しずつ、自分の中に英語の型を作っていこうと思う。

今日は百貨店に、取り置きしていた洋服を取りに行った。

人は多いけれど、好きな服を着て、好きなお店で新しい服に挑戦して、店員さんと話す時間が楽しい。

帰りには食品売り場で好きなお菓子を買うのも、ちょっとしたご褒美だ。

最近は英語の長文でマイクロプラスチックの話を読んでから、吸い込むものに少し気をつけている。

普段は香水をつけないけれど、化粧品コーナーでもらう試香紙をポケットに入れて持ち歩くのが好きだ。

電車に乗ると、座れずドアの近くに立つ。  
そのとき、近くの人が息を吸い込む音が聞こえた。

人って、何かいい匂いがすると、無意識に息を吸うんだと思う。逆もあるかも?

たぶんポケットの中に入れていた、甘くてお菓子みたいな香りの香水のせいだ。

そんな小さなことに気づけた、今日の帰り道だった。

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