見出し画像

全シーズンを5回観ても、まだ面白い。僕が『メンタリスト』にハマり続ける理由


好きな海外ドラマはありますか?

そう聞かれたら、僕には迷わず名前を挙げる作品があります。

『メンタリスト』。

しかも「一度観て面白かった」というレベルではありません。

全シーズンを観て。

また最初から観て。

しばらくすると、また観たくなって。

気がつけば――

全シーズンを5回くらい観ています(笑)。

犯人を知っている事件もあります。

どんなトリックなのかも知っています。

このあと何が起きるのかも分かっている。

それなのに面白い。

なぜなのか。

僕が観たいのは、事件の結末だけではないからです。

パトリック・ジェーンが、人間をどう見るのか。

そこが何度観ても面白いんです。


「なんで、そんなことまで分かるの?」

主人公のパトリック・ジェーン。

僕がこのドラマにハマった最大の理由は、やっぱり彼です。

超能力を使っているわけではない。

相手の表情。

目線。

服装。

話し方。

仕草。

部屋に置いてあるもの。

ほんの小さな違和感。

普通なら見逃してしまいそうな情報から、人間の心理を読み取っていく。

そして平然と、

「あなた、嘘をついてるね」

みたいなことを言う。

これがもう……

めちゃくちゃカッコいい(笑)。

観ていると、

「自分もできるようになりたい!」

と思ってしまいます。


真似して、人を見るようになった

『メンタリスト』を観てから、僕自身もちょっと真似するようになりました。

もちろんジェーンのようにはいきません(笑)。

でも、人と話しているときに、

「今、少し表情が変わったな」

「この話題になったら声のトーンが変わったな」

「この人は何を求めているんだろう?」

そんなことを以前より意識するようになりました。

これが意外と面白い。

ドラマを観ているだけなのに、人間を観察することの面白さまで教えてくれるんです。


飲食店の仕事にも、ちょっと似ている

僕は長く飲食店で働いてきました。

そこで思うことがあります。

接客も、実はちょっとした「メンタリスト」なんじゃないか、と。

お客様は必ずしも、

「今これをしてほしいです」

と言ってくれるわけではありません。

料理を探しているようにメニューを見ている。

グラスの水がなくなりそう。

誰かを探すように店内を見回している。

会話が盛り上がっているから、今は料理の説明を短くしたほうがいい。

逆に料理について興味を持ってくれているから、少し詳しく説明したほうが喜んでもらえる。

そんな小さなサインを見ながら動きます。

だから『メンタリスト』を観ていると、ときどき思うんです。

規模はまったく違いますが、

「人を見る」という部分は接客にも通じているな。

と。


人を見るとは、顔を見ることではない

何度も『メンタリスト』を観ていて感じるのは、

観察力というのは単に表情を読む能力ではない、ということです。

「この人は、なぜこんな言葉を使ったんだろう?」

「なぜ、このタイミングで黙ったんだろう?」

「どうして、この質問だけ答え方が違ったんだろう?」

人の行動には理由がある。

その背景を想像する。

ジェーンを見ていると、そんなことを考えさせられます。

もちろん現実の人間は、ドラマのように簡単には読み解けません。

だからこそ面白い。

人間って、本当に奥が深い。


ただの天才ではないところが好き

そして僕がジェーンを好きなのは、「何でも分かる天才」だからだけではありません。

明るく振る舞う。

冗談を言う。

人をからかう。

勝手なこともする。

でも、その奥には大きなものを抱えている。

あの笑顔だけを見ていたら分からないものがある。

だからこそ、ただの「頭のいい主人公」では終わらない。

人間らしいんです。

僕はそこにも惹かれているんだと思います。


リズボンたちがいるから、もっと面白い

そして忘れてはいけないのが、ジェーンを取り巻く仲間たち。

特にリズボン。

自由すぎるジェーンに振り回されながら、それでも彼を信頼している。

ジェーン一人だけだったら、ここまで好きなドラマにはならなかったと思います。

チョウたちチームの存在も含めて、

事件を追う刑事ドラマでありながら、

人と人との関係が少しずつ変わっていくドラマ

でもある。

長いシリーズだからこそ、その変化が面白いんです。


5回観ても、また最初から観たくなる

普通、ミステリー作品は犯人が分かってしまったら、面白さが減りそうなものです。

でも『メンタリスト』は違いました。

犯人を知っていても面白い。

むしろ何度も観ると、

「ここでジェーンはもう気づいていたのか?」

「この質問には意味があったのか!」

と、最初に観たときには気づかなかった部分が見えてきます。

だからまた観る。

そしてまた発見する。

気がつけば5周(笑)。


ドラマを観ながら、人間を勉強している

『メンタリスト』の魅力は、もちろん知能捜査の面白さです。

心理戦。

観察。

推理。

ジェーンの仕掛け。

そして事件が解決した瞬間の爽快感。

でも僕にとっては、それだけではありません。

人間って面白いな。

そう思わせてくれる作品です。

言葉だけでは分からないことがある。

表情だけでも分からない。

行動を見る。

背景を考える。

相手の立場になって想像してみる。

そういうことは、仕事でも日常生活でも大切なのかもしれません。

もちろん僕はパトリック・ジェーンにはなれません(笑)。

でも、ほんの少しだけなら真似できる。

人を見る。

よく聞く。

小さな変化に気づく。

そして、

「この人は今、何を考えているんだろう?」

と想像してみる。

ドラマを楽しみながら、そんなことまで考えさせてくれる。

だから僕は『メンタリスト』を何度も観てしまうんだと思います。

そしてたぶん――

6周目もあります(笑)。

#Netflix感想文
#メンタリスト
#海外ドラマ
#ドラマ感想
#Netflix
#パトリックジェーン
#心理
#観察力

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集