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採用面接で「伸びる人」を見抜く方法


面接で「この人、伸びるだろうか」と聞かれる。

正直、自信を持って答えられたことは少なかった。

学歴でもない。
資格でもない。
経験年数でもない。

以前、介護福祉士の資格を持ち、前職での実績も申し分ない人を採用したことがある。

でも、3カ月で辞めた。


逆に、未経験・無資格で入ってきた職員が、今はユニットリーダーをやっている。


この差は、何を見れば事前にわかったのか。
ずっと曖昧なままだった。


今日、SBIホールディングス北尾吉孝会長の「伸びる人 十の共通点」を目にしたときに、まさにこれだったと感じた。


3ヶ月で辞めた彼女と、リーダーになった彼。
現場で見てきたその差が、そのまま十個に言語化されていた。


面接や評価面談で「何を見ればいいか」に、迷っていたらコレ!

伸びる人の十の共通点
北尾会長が挙げるのは、次の十個。

1. 素直な心を態度で示せる人
2. ポジティブ感情を生かしている人
3. 感謝の心を言動で表せている人
4. 目的に見合った情熱を持ち続けている人
5. 好奇心と向学心がある人
6. 数字に敏感で数学的思考ができる人
7. 「やると良いこと」の習慣化ができている人
8. 待機できる人
9. 仕事にかかわる人と好情をはぐくめる人
10. 健康管理とメンタルヘルスケアができている人


介護の現場に当てはめると、つぎの三つが特に納得いく。

①素直な心を態度で示せる人

3ヶ月で辞めた彼女は、ミスを指摘すると、まず言い訳が出た。

リーダーになった彼は、まず「はい」と頷いた。

態度に出る素直さは、面接では見抜けないが、初日の反応でもう出ている。

⑦「やると良いこと」の習慣化ができている人

才能がある人より、続けられる人が最後に伸びる。
一年目は差がなくても、三年目には歴然とした差になる。
記録の書き方、申し送りの丁寧さ、挨拶。
地味なことを積み重ねられるかどうかが、そのまま三年後の差になる。

⑩健康管理とメンタルヘルスケアができている人

これは見落とされがちだが、介護という仕事ほど重要な項目はないと思う。
自分のケアができない人は、他人のケアも長続きしない。
ぼくの法人では、離職率を60.3%から9.1%まで下げた。
その過程で一番効いたのは、この⑩を職員自身が意識できる仕組みだった。


十の共通点の使い方

採用面接では、経験や資格の前に、この十個のどれに当てはまるかを聞いてみる。

評価面談では、十個のうち「今どれができていて、どれが伸びしろか」を一緒に確認する。

自分自身の成長にも、そのまま使える。
十個全部を一度にやろうとしなくていい。
まずは一つ、今日から。

(参考:北尾吉孝『人間学のすすめ』致知出版社/月刊『致知』より)

今日は、これから横浜から三浦半島へ出張です🚄


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