人を部分的に尊敬するということ
尊敬できる人にも、苦手なところってありませんか?どんなに素晴らしいと思っている人でも、ちょっとこの部分は尊敬できないなと感じることはあると思います。
それはきっと自然なことです。人は誰しも完璧ではないからです。
反対に、苦手だなと思う人にも、この部分はすごいなと思えるところがあるかもしれません。
たとえば、言い方はきついけれど、判断が早いとか。付き合いづらいけれど、責任感は強いとか。
嫌いという気持ちがあると、つい相手のすべてを否定したくなりますが、それはもったいないことかもしれません。
ひとつの嫌いを理由に、全部を嫌いにならないようにしましょう。これって、人と関わるうえでとても大切な姿勢だと思います。
逆に、ひとつのすごいで相手を理想化しすぎてしまうのも危ういものです。人にはいろんな側面があります。
部分的に尊敬する、という柔らかい見方があると心が楽になります。
自分は完璧だと思っている人は、もしかしたら他人にも完璧を求めてしまっているのかもしれません。でも、本当に謙虚な人は、自分も不完全であることを知っています。
そして、人の中にあるいろんな色を見つけながら、必要なところに目を向けることができます。
人は白か黒かではなく、たくさんの色を持っています。その中のいくつかに目を向けることで、少しずつ他人への見方が変わっていくかもしれません。
全部じゃなくていいんです。大切なのは部分的に尊敬することです。不思議なものでそう思えるようになると、自然と人の良いところを探そうとするようになります。
それは、人間関係をもっと楽しくしてくれる方法のひとつかもしれません。
