リラクゼーションサロンなのに、IBASYOが目指しているのは“気持ちよさ”だけじゃない。(連続投稿2日目)
多くのリラクゼーションサロンは、
「気持ちよかった」
「楽になった」
で評価されます。
もちろん、それは大事です。
というより、それがなければ始まらない。
でも、長くこの仕事をしてきて思うのは、人が通い続ける理由は、それだけじゃないということです。
一回気持ちよかった。
一回身体が楽になった。
それで終わる店はたくさんあります。
でも、「また行こう」と思われる店には、もう一段深い理由がある。
それは何かというと、安心感です。
ここなら余計な気を遣わなくていい。
ここなら無理に元気にしなくていい。
ここなら話したくない日は静かにしていられる。
ここなら任せられる。
この感じです。
技術は大事です。
ただ、技術が高いことと、安心して通えることは、似ているようで少し違う。
ここを切り分けて考えないと、店づくりはたぶんズレます。
たとえば、すごく上手でも、毎回営業をかけられる店は疲れる。
説明が雑な店も疲れる。
距離感が近すぎる店も疲れる。
逆に、多少不器用でも、「ちゃんと見てくれている」と感じる店には、人は戻ってきます。
この違いは大きい。
リラクゼーション業界って、どうしても「技術」や「価格」の話に寄りやすいんです。
もちろん、比較しやすいですから。
でも、本当はお客様の中で起きている判断は、もっと複雑です。
身体が楽になる。
でも、それだけじゃない。
空気がいい。
説明が丁寧。
変な売り込みがない。
自分の状態を雑に扱われない。
そういう複数の要素が重なって、初めて「また行きたい」になる。
僕がIBASYOで作りたいのは、そこです。
気持ちよさは、前提。
でも、目指しているのはその先です。
“気持ちよかった”で終わる店ではなく、
“また行きたい”が自然に生まれる店。
これを作りたい。
一度の満足ではなく、長く続く関係を作る。
派手な驚きではなく、安心して戻ってこられる感じを作る。
そのためには、施術だけでは足りません。
空間も必要です。
言葉も必要です。
接客も必要です。
判断基準も必要です。
つまり、店全体を設計しなければいけない。
IBASYOは、単に身体をほぐす場所ではなく、
“気持ちよさの先にある安心感”まで含めて設計する店にしたいと思っています。
技術の話だけで終わらせない。
価格の話だけで終わらせない。
その先にある価値を、ちゃんと形にしたい。
それが、IBASYOを作る理由の一つです。
