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原作者という生き物は他人に理解を求めてはいけない

みなさん、漫画原作者ってどんなイメージ持ってますか?
アイディア出す人ってイメージが多いと思います。
実際、私は漫画原作者になってみて思うのは、「求められるテーマに沿って面白いストーリーを提供する力」っていうのが重要だと思ってます。
そういう寄り添う力が原作者には必須なのかなと。
なので、描きたいものを描けるというのは幻想なので、原作者になりたい人は今すぐ捨ててください。
私は小説も書きますが、自由度は…
同人小説>>|超えられない壁|>>商業小説>>漫画原作
という感じです。

そして、原作者になったあと、どういう扱いを受けるか知ってますか?
売れた実績のない原作者は一部の漫画家・編集者からはこう思われてます。

原作者?ほぉ…?自分は絵を描かずに人に描かせて、アイディアだけ出すなんていいご身分ですねぇ?

口に出さずともそういう態度で接しられることはしばしばあります。
あ!!ほとんどの漫画家・編集者は、普通に接してくれますよ!!!一部です!あくまで一部!!
当たり前ですが、原作者というからには、漫画になるストーリーやら構成やら考えて、プロットを作ります。
そして、それは当たり前に漫画家はやってることです。
つまり原作者は漫画家ができることをあえてやるわけです。
その構図から、漫画家>原作者と考える人も多いです。編集部だって、同じストーリーなら、絵が描けない原作者より漫画家と一緒にやりたいと思います。
実際、売れない原作者なんていう存在価値のない人間はあらゆる場面で冷たくあしらわれます。
特に私なんて、売れてる小説があるわけでもないです。だから、余計に素人扱いです。
デビューできたのは作画のおかげ、と面と向かって言われたこともあります。(図星、というのは置いといて)
「小説も売れない、漫画も売れない、なのになんであなたは漫画原作やってるんですか?」
そんな目で見られます。
一応私は大手出版社で連載経験あります。それでもこの扱いです。
すべては実績の世界。
売れない自分が悪い。

それでも私は創作で食っていきたいです。
というかこれしかできない。だから、必死にしがみついてます。

原作者になりたい人は多いと思います。
でも私はオススメしないです。
なったところで、売れなきゃクリエイターの端くれにもなれないです。
いつまでも漫画が描けない素人扱いされます。
そして、描きたいものなんて描けないです。
なにをもって描きたいものと呼ぶのか問題はあるのですが、
少なくとも漫画家が持ち込む企画よりは自由度が低いです。
与えられたテーマの中で、楽しさや描きたいことを見出すことが重要です。

そしてその喜びも辛さも誰にも理解されません。
だって、原作者って、好きなものを自由に書いてるって思ってる人が多すぎるんだもん!この世の中!!
なので、孤独なのです。

愚痴っぽくてすみません…。
どこに行っても「なろうで小説書いてコミカライズした方が早いんじゃないですか!?」って言われることに疲れてしまって、勢いで書いてしまいました。
悪気はないのはわかってるんですけどね…。
それって、プロの漫画家に「Xでバズったら編集部から声かかりますよ!」って言っちゃうぐらいのことだと思うので…。

なんだかんだ書きましたが、私はそれでも原作者が気に入って、しがみついてます。WEBで小説書けと言われても、企画書をいっぱい出します。
だって、それが私の生きる道なんだもん!

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