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第七灯 | 大波乱のノルウェー、オスロ旅、開幕。

2022年6月

私の初めての講座が終わって、
1週間ほど経った頃。
私はノルウェー、オスロ行きの飛行機に乗る。

もともと北欧にはずっと憧れがあって、本当はフィンランドやスウェーデンに行ってみたかったんだけど、新型コロナのワクチンを打っていなかったので、私が調べた限りでは、日本からワクチン未接種でも入国できる北欧の国はノルウェーだけだった。

ノルウェーについて何も知らない。
話を聞いたことすらない。
村上春樹の『ノルウェイの森』でしか聞いたことないレベル。

『地球の歩き方』のノルウェー版も絶版になっていて、旅の情報を探すのにも苦労した。

そんな中、大きな本屋さんで唯一見つけたのが、『森とコーヒー薫る街歩き ノルウェーへ』という一冊。

ノルウェー在住で、オスロでカフェを営んでいる
真木彩衣さんという、日本人の方が書いた本。

その本の中でおすすめの宿として紹介されていたのが、オスロにある「Guldsmeden」というホテル。

北欧とバリ島のテイストを融合させた
エコブティックホテルで、オーガニックや環境への配慮を大切にしていると書いてある。
もう魅力的。そして写真を見て、超魅力的!!

私にしてはちょっと背伸びした価格のホテルだったけれど、旅をするなら、眠る場所や自分が身を置く空間にはこだわりたいと思って、勇気を出して予約してみた。

オスロ行きは往復で26万円。これも、私にとってはかなり勇気がいる値段だったから、
ホテルは、葛藤の少ない3泊で取ってみた。
あとはAirBnbを予約。

6月25日
いよいよ出発!オスロ行きの便は夜22時。
恋人が空港まで送り出してくれた。知らない国を、完全に一人で旅するのはこれが初めて。

恋人とバイバイする瞬間、それまであまり意識していなかった心細さが、一気に押し寄せてくる。
初めての北欧、初めての海外での完全に一人の旅。いろんな初めてがあって、どんなふうになっていくのか期待感も、高揚感もある、なんだか複雑な感情になった。

コロナ以降、3年ぶり飛行機ということもあって、離陸する瞬間、急に恐怖が押し寄せてくる。

「飛行機が落ちたらどうしよう」
「このまま生きて帰れなかったらどうしよう!!」

そんな過剰な妄想に憑りつかれる前に、
操縦してくれるパイロットのことをイメージしてみる。顔はわからないけど…。

「パイロットさん、この飛行機を目的地まで届けてくれてありがとう」

そう心の中で感謝しながら、
ハートが開いていくイメージをする。

すると、不思議なくらい、すーっと恐怖が消えていった。

恐怖を感じているときって、
ハートがぎゅっと閉じて、ゴワゴワしている。

そんなとき、感謝できることにフォーカスして、ハートを開くイメージをする。
実際に、ストレッチして胸も開く。

すると恐怖がほどけていって、代わりに安心と感謝で満たされていく。信頼してゆだねられる。

本当に不思議だけれど、
やっぱりこれは、すごく効果的だ。


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日々書いているノートから、心が動いた瞬間や、世界の見え方が変わった日の記録を綴っています。答えを教える場所ではなく、人生を少しずつ再解釈し…

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