3歳児、知らない間にひらがなをマスターしていた
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現在3歳10ヶ月になる娘。
3歳を過ぎた頃から
自分の名前などのひらがなに
興味を持ちはじめ、
3歳6ヶ月を迎える頃には
五十音をほぼマスターしました。
今では濁点もバッチリ。
「しゃ・しゅ・しょ」などの
小さな文字や
「を」「へ」「は」の使い分けなどは
まだ少し難しいようですが、
ドライブ中や買い物先で
街中の看板や標識を見つけては
楽しそうに声に出して読んでいます。
地域の子育て支援センターで
娘がひらがなを読んでいると
周りのママや職員さんから
「もうひらがな読めるの?
どうやって教えたの?」
と驚かれます。
そう聞かれて思い返してみても、
特別なことは何もしていない。
フラッシュカードも持っていないし
幼児教室にも通っていません。
(習い事は英会話だけ)
親である私が意識的に
「教え込んだ」感覚はゼロです。
そこで、なぜ娘が自然と
文字を覚えていったのか
考えてみました。
1. 絵本好きと、毎日の読み聞かせ
娘は赤ちゃんの頃から絵本が大好き。
1日に何度も「これ読んで!」と
絵本を持ってきます。
私が指で文字を追いながら
読み聞かせをする中で
娘の頭の中では「絵」と「音」
そして「文字」が自然と結びついて
いったのかもしれません。
2. ある絵本との出会い
2歳の誕生日に
義母からプレゼントされたのが
『あっちゃんあがつく』
(原案・たとうあきこ/作・さいとうしのぶ)
という絵本でした。
この絵本は、五十音順に
「あっちゃん あがつく あいすくりーむ」
「いっちゃん いがつく いちごジャム」と
食べ物の頭文字とひらがなが
1ページずつ紹介されています。
イラストがとても愛らしく
食べ物たちが生き生きと描かれていて
何度読んでも親子で
飽きることがありませんでした。
娘はこの本をすっかり気に入り
繰り返し読んでいるうちに
いつの間にか「ひらがな=面白いもの」
という認識が刷り込まれたようです。
これだけ読めるなら、
「文字を書くのも早いかも!?」
と期待してしまうのが親心というもの。
調子に乗った私は、
線をなぞったり字を書く練習をする
幼児用のワーク(ドリル)を
張り切って買ってみました。
…結果は、見事なまでにスルー!
娘はワークにはてんで興味を示さず
一向に鉛筆を持とうとは
しませんでした。
娘にとっては「文字を読む世界」
が楽しくてたまらないのであって
「紙の上でなぞる練習」
は求めていなかったのです。
親が期待を込めて
どんなに良い教材や環境を与えても
子ども自身の「知りたい!楽しい!」
というスイッチが入らなければ
何の意味もなさないのだと
気付かされました。
子どもの脳は乾いたスポンジだと
よく例えられています。
本当にその通りで、
興味という水を与えられたときの
吸収スピードと成長には
目を見張るものがあります。
逆に、興味がないものを
無理やり染み込ませようとしても
スポンジは全く機能しません。
親の理想を子どもに
押し付けるのではなく
「今、この子は何に目を
輝かせているんだろう?」
を観察すること。
そして、その興味を
広げてあげられるような
環境を作ること。
これが、私が娘にできる
サポートなのかもしれません。
張り切って買ったワークは
押し入れの奥で出番を
待つことになりましたが
今は文字を読むことを楽しむ娘を
そっと見守っていきたいと思います。
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