もうすぐ4歳、私の知らない娘が増えていく
現在、幼稚園の年少クラスに通う娘。
先日、学期末の保護者面談に
行ってきました。
そこで担任の先生から
聞かされた娘の姿は
私の全く知らないものでした。
娘は2歳児クラスから
幼稚園に通っています。
人見知り・場所見知りが強く
かなりの慎重派。
ひとりっ子で、親戚のいとこ達との
交流もほとんどありません。
常に大人に囲まれて育ってきたため
同年代の子どもと関わる経験は
多くありませんでした。
入園当初は、それはそれは
激しい登園拒否。
毎朝泣き叫ぶ娘を送り出すのは
本当に身を切られる思いでしたが
時間をかけて、ようやく楽しく
通えるようになった背景があります。
そんな娘なので、
「きっと今でも、園では
お友達の輪から少し外れて
一人で遊ぶか、先生の後ろを
トコトコ追いかけているんだろうな」
と、私は勝手に想像していました。
支援センターや公園でも
いつもお友達の輪から外れて
ママと2人で遊ぶのが
一番楽しそうだったからです。
ところが、先生からの言葉は
私の想像を覆すものでした。
「お友達の輪に入って、
ごっこ遊びをしたり
おもちゃの貸し借りをしたり。
ときにはお友達を注意したり(笑)、
積極的に関わっていますよ!」
……えっ。
あの、それ、本当に
うちの子のお話ですか?
と、喉まで出かかりました。
さらに驚きは続きます。
家での娘は、超・甘えん坊。
着替えも、食事も、お片付けも
何でもかんでも「ママがやって〜」
と言ってきます。
「いつか、頼んでも手伝わせて
くれなくなる日が来るんだから」
と思うと、ついつい甘やかしたく
なってしまうのが親心。
「もう、仕方ないなぁ〜!」
と言いながら、私はいつも
手伝ってしまっていました。
そんな様子なので、
園で自分の身の回りのことが
できているのか、
心配していたのですが...
「お着替えも給食も、意欲的に
自分で取り組んでいますよ。
ボタンも上手にとめられるし
おトイレの失敗もありません。」
家ではボタンひとつ
自分で留めようとしない娘が
外ではそんなにシャキッと
“お姉さん” をやっていたなんて。
もうすぐ4歳になる娘。
彼女なりに、
「100%素の自分をさらけ出して
甘えられる自宅(プライベート)」と
「周りを見て、ルールを守って
行動する幼稚園(社会生活)」という
線引きをしているのかもしれません。
2歳半で幼稚園に入る前までは
24時間365日、ずっと隣にいた。
娘のことは、何から何まで
全部知っていると思っていた。
それなのに、私の知らない娘が
私の知らない場所で、
どんどん増えていく。
その事実に、胸の奥が少しだけ
切なくなるような寂しさ。
それと同時に、親の手を離れて
こんなにも立派に、たくましく
自分の足で立っているんだ
という嬉しさと頼もしさ。
色々な感情が混ざり合い
胸がいっぱいになった
帰り道でした。
子どもは、親が思うよりも
ずっと早く、自分の世界を
作っていくのですね。
寂しいけれど、誇らしい。
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