私も、普通の人間だった
大昔、10代の頃から生と死について考えたり、自然が大好きで星野道夫さんに憧れたり、本気で”この世界をもっと良くしたい”と思って生きてきた。
結果、環境関係の仕事に携わったり、ヨガスタジオで働いたり、心理学やセラピーを学んだり、そしてなんといっても「スピリチュアル業界」で長く仕事をしてきた。
スピリチュアル業界といっても、私自身がヒーラーと名乗ったり、引き寄せの法則がどうのこうのと語ったりするわけではなく、私は裏方。主に、通訳や翻訳という形で関わってきた。
そして最近、もうこのジャンルの仕事はしない!と思った出来事があった。
このおかげで、私は自分の中にあった”自分の在り方”になっていた思い込みに気づいた。
詳細は省くけど、とにかく私は傷ついていた。
2−3週間ずっと傷ついていて、そのことを相手と話す機会を与えられた。
その時、私は相手にこう言われた。
「あなたの自我はそう思うんだね。じゃあ、あなたの自我に伝えるよ。ごめんなさい」
あー、何をしても伝わらないな、と思った。
と同時に、私が生身の人間であること、傷つくことがあること、を強く自覚した。
胃に何かが引っかかっているような感覚で、また2週間ほど過ごし、今朝、改めて、自分の感覚を書き出してみようとして、感じたことを言語化し、あることに気づくことができた。
書き出す中で出てきた、私の相手への気持ち。
「人間みんな、自分より劣っているって思ってるでしょ」
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コレ
私も思ってたーーーーー!!!
気づいてなかったけど、私の中にもあった。
”私はまわりと違う”
”私は特別”
そう思うことで、自分を守ってきた。
無視されたり、さげすむ言葉を言われても、相手を否定することで私は生き残ってきた。幼い頃の私は、そうやって生き残った。
それが、今まで生きてきた”私の在り方”の土台になってきた。無意識に使ってきたツール。
去年からぼろぼろと無意識に使い古してきたツールに気づき始めている。
40数年生きてきて、今やっと、幼い私が手にとったツールに気づいて、手放すことができるようになっている。
あたりまえのことだけど、今回の気づきは
「私も普通の人間。感情もあるし、傷つきもする」
それでいいんだ。
今まで、正直、友人の話を聞いていても、
この子、すごく感情的になってるな。
なんでこんなにクヨクヨ悩むんだろう。
と思う時があった。
それは、実は
「感情や悩みがない状態が最高」
という思い込みがあったからだ。
この無意識に持っていた思い込みも、今回の出来事で気づけた。
頭では、「感情や悩みがずっとない状態」はない、と思っていても、
それが「いい」っていう意識が、思い込みが、あったんだ。
でも、そうじゃないんだ。
感情も悩みも、みんなにあるんだよ。
私にもあるんだよ。それでいいんだ。
傷つくのは未熟だからじゃないんだよ。
みんな傷つく。
そして、何で傷つくかは人それぞれ。
だからこそ、
想像力をもとう。
そして、人に優しくあろう。
内観をして、自分の反応に気づいて、ラクになるのと同時に、
傷ついて感情がわきあがる自分もそのままいさせてあげて、
まわりにも同志がいっぱいいることを思い出そう。
想像力をもつことで、
世界はもっと優しくなれるんだ、
と思う。
