見出し画像

もう、正解じゃなくていい ― 計算の外の未来は”ワクワクと直感”に導かれた

「これを覚えればいい」「これをやればいい」

――正解があることには自信があった。

でも、正解のないこと、ゼロから何かを生み出すことは、とても苦手だった。

「何をしたらいいかわからない」「誰か教えて」
そうやって立ちすくむ自分がいた。

勉強や部活・サークル活動は、わかりやすいゴールがあったから取り組みやすかった。

けれど社会人になって、「キャリア」や「ライフイベント(結婚・出産等)」に“明確な正解”がないと気づいた瞬間、迷いが始まった。

正解を探して、もがき続けた20代〜30代前半。

情報を集め、人に聞き、綿密に計画して、自分が傷つかないための「正解」を求めて走り続けた。


計画通りにいかない現実 


「大学を出て働き、20代後半で結婚、子どもは2人、家族仲良く暮らす」

それが、私の思い描いていた“正解”だった。

就職後、やりがいを感じながらも不安は尽きず、「この仕事は違うかも」と思って”別の正解”を求めて転職。

でも未経験の業界で残業続き、体調を崩し、心も体もボロボロに。

恋愛もつまずき、合コン・マッチングアプリ・占い…あらゆる手段にすがった。

ようやく婚約した矢先に、東日本大震災が起き、婚約は破談。

仕事も辞めたばかりで、キャリアもライフイベントもゼロリセット。

――もう、どうすれば”正解”にたどりつけるのかわからなかった。

当時は絶望的だった。

7か月の無職と”ワクワクと直感”がくれた転機


「正解に向けて努力してきたのに、どれもうまくいかない」

そう気づいた私は、一度立ち止まって、自分を見つめ直すことにした。

“キャリア”も“ライフイベント”も、いったん正解探しは保留。

傷ついた自分にそう言い聞かせて、7か月間、ただ“やりたいことだけ”をしてみた。

そんなある日、ふと目に入った「アロマのワークショップ」。

興味はなかったのに、なぜか気になって、申し込んでみた。

そこで出会ったのは、会社員とはまったく違う世界で生きる人たち。

カウンセラー、セラピスト、起業家…。

「会社員以外の生き方がある」ことを知り、目からウロコだった。

この出会いが、人生のスイッチを押してくれた。

主催者はプロコーチで起業支援もしている方。

最初は「怪しいかも」と警戒したけど、話すうちに「なんか信頼できる」と感じて、その人の主催する「ソース」のワークショップに参加を決めた。

『ソース』は、自分の中の「ワクワク」を再発見し、それを人生の羅針盤にするためのプログラム。

目標達成型の自己啓発とは違い、内側の実感とつながりながら自分らしい人生を歩むための“ライフスタイル創造プログラム”だ。

(出典:VOICE)

「なんだかわからないけど、気になる」「ワクワクする」――それが“直感とワクワクの声”。

一方で、こんな“正解探しの声”も頭をよぎった。

「ワクワクって信用できる?大丈夫?根拠は?怪しくない?」

でも私は、初めてその声より、心の高鳴りを信じてみた。

2日間で、自分の過去・現在・未来を掘り下げながら、「ワクワクの地図」を描く。

2011年7月、32歳の私がつくった地図が、これ↓(高橋は旧姓)

あらためて今、見返して、びっくりした。

12年以上経った今でも、すべてに納得。今の活動の原点が、この「ワクワクの地図」に詰まっている。

***
ワークショップを終えたとき、その主催者の方が言った。

「りえさん、コーチングがすごく合いそう。
特に、私が学んだCTIジャパンのコーチング、ぴったりだと思います」

また“正解探しの声”が顔を出す。

「え、コーチング?怪しくない?お金かかるよね?ちゃんと仕事になる?」

でも、その不安を超えてきたのは、やっぱり“ワクワクと直感の声”だった。

「なんかわからないけど、気になる!」

気づいたら、「CTIジャパン、見てみますね!」と答えていた。

そのまま基礎コースを受講し、応用・上級と進み、プロコーチとして活動を始めるように。

慎重な私なら、本来いろんな選択肢を比較検討していたはずなのに、このときは完全に

「CTI一択!(なんかよくわからんけど)」

だった。

“ワクワクと直感の声”が「YES」と言っていたから。

(ちなみに、コーチングを勧めてくれたその方と数年後に結婚。これもまた、偶然という名のギフト)

計画通りじゃない「偶然」がもたらすギフト


その後も「直感とワクワク」を羅針盤に、私の人生はどんどん加速していった。

しばらく無職で過ごした後、「そろそろ働こうかな」と思い始めたものの、何がしたいかピンとこない。求人票を見ても、心が動かない。

そんな時、母がふと手渡してくれた大学職員の求人広告。

「学生の就職支援って書いてあるけど、こういうの向いてるんじゃない?」

その瞬間、体が反応した。

ほえー!めっちゃ気になる、やってみたい!

”ワクワクと直感の声”が踊りだした。

「転職=企業」と思い込んでいたけど、「学校法人」という選択肢があるなんて!

目からウロコだった。

そこからいくつかの選考を経て、大学のキャリア支援担当として働くことに。

同時に、カウンセリング、キャリアコンサルティング、コーチング、セラピー、占い…。

気になる学びに片っ端から飛び込んでいった。

もちろん、どれもお金がかかる。

「ちゃんと仕事になる?稼げる?」という“正解探しの声”は、何度も頭の中でこだまする。

それでも私は、

「でも、やってみたい!」

”ワクワクと直感の声”のその感覚を信じて行動し続けた。

貯金も収入も、学びにどんどん消えていった(苦笑)

でも、不思議と楽しかった。ワクワクしていた。

現実には、迷ったり、つまずいたりもあった。

ときどき“正解探しの声”に引っ張られて選択しては、うまくいかず苦しくなった。

けれど、”ワクワクと直感の声” に従うと、するすると物事が動く。

流れに乗っているような、軽やかな前進があった。

***

気づけば、昔望んでいた「キャリア」も「ライフイベント」も、思い描いた以上のかたちで手にしていた。

独立し、大好きな仕事をしながら、信頼できるパートナーと愛する息子と暮らす毎日。

”正解探し”をしていた時に想定していた「計算外」の未来にたどり着いていた。

昔の私からは想像もつかない、けれど確かに「わたしらしい」幸せがここにある。

有名なキャリア理論も証明してくれた


ちなみに、私のこの「ワクワクと直感で進んだ人生」、あとから知ったキャリア理論にもぴったり当てはまっていてびっくりした。

その名も「プランド・ハップンスタンス理論(Planned Happenstance)」。
日本語では「計画的偶発性理論」とも呼ばれている。

スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提唱したもので、
簡単に言うと、

人生のキャリアの約8割は“偶然の出来事”から生まれる。
だからその偶然を楽しんで、自分のチャンスに変えていこう。

という考え方。

「偶然=予測不能なハプニング」じゃなくて、

「偶然=未来のチャンス」と捉える姿勢が大事だよ、というメッセージが込められている。

この理論では、偶然をチャンスに変えるために、こんな5つの姿勢を大切にするといいよと言われている:

  • 好奇心(Curiosity): 気になることには首をつっこんでみる

  • 持続性(Persistence): 失敗してもあきらめないで続けてみる

  • 柔軟性(Flexibility): 思い込みやこだわりを手放してみる

  • 楽観性(Optimism): なんとかなる、ってちょっと信じてみる

  • 冒険心(Risk-taking): 少しの勇気を出して、飛び込んでみる

大学のキャリアデザインの講義で使った資料

まさに、あの時の私が自然とやっていたことばかり。

理論で説明されると、なんだか不思議な気持ちになるけれど、「ああ、あれでよかったんだ」って、そっと背中を押されたような感覚だった。

正解は「頭」ではなく「心」にある


そしてもうひとつ。

この理論を知ったとき、

「あぁ、これって“潜在意識”の声に従ってきた結果だったんだ」

とも思った。

よく言われるのが、私たちの意識は“氷山”みたいなもの。

水面に見えている顕在意識はたった5%。

頭で考える「こうした方がいい」「こっちが正解っぽい」がここにあたる。

でもその下には、残り95%の「潜在意識」がある。

ここには、感情や感覚、直感、本音、言葉にならない願いが詰まっている。


つまり、「ワクワク」や「なんか気になる」って、
この潜在意識から届くサイン。


私も何度も迷った。

「安定してそう」「無駄にならない選択を」と頭では思うのに、なぜか心は別の方を向いている。どうしても惹かれる。

それはきっと、“本当のわたし”が「こっちだよ」って教えてくれてたんだと思う。


正解を探すより、自分の“YES”を感じること。

それが、私の人生を動かす一番の羅針盤になった。

46歳の今、新たな「ワクワク」に出会った


そんなふうに「ワクワクと直感」に従って生きるようになってから、またひとつ、私の心を震わせる偶然の出会いがあった。

それが、SKY-HIさんが代表を務めるBMSGが手がけたボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」。

これは、ただの“オーディション番組”ではない。

アーティスト一人ひとりの人間性・感性・チーム力をとことん大切にする、
まさに“本気のオーディション”。

夢を追いながらも葛藤し、仲間とぶつかり合い、でも信じ合って進んでいく姿。

そのプロセスが、もう…すごく熱くて、ピュアで、涙が出るほど美しかった。

誰かの「これが正解」に合わせるのではなく、
“自分だけの表現”を信じて、磨いて、届けていく姿に、心が震えた。

大げさではなく、私がこれまで46年間の人生で触れてきた様々なコンテンツ(本、映画、動画、漫画など)の中で、最も感動し、魂が震えたコンテンツだ。

もう何周観ただろうか。

何度見ても泣けてくる。

そして、思い出した。

「あぁ、私は人間が大好きだ。音楽が好きだ。自己表現が好きだ。」

ということを。

そして

「私も誰かと一緒に、音楽で自分を表現するステージに立ちたい」

そんなビジョンが立ち現れた。

”ワクワクと直感”が大騒ぎして踊りだした!

ここまで盛大にこの声が騒ぎ出したのは何年ぶりだろう??

これが何になるかわからない、でも「やりたいからやる」


このビジョンが立ち現れたタイミングで、コーチ仲間のまがらまゆなちゃんがこのようなイベントをやるということで、声をかけてもらった。

歌、ダンス、美の3つの分野のどれか一つを選び、自分自身を探求し、ステージ上で自己表現をするプログラムだ。

※2025年4月13日現在、プログラムの説明会を実施中。

説明会の詳細についてのnoteもあるよ↓

ご興味ある方は上記サイトからぜひ説明会にお申込みを♪

***

さて、こちらのプログラムにお声がけをいただいた私は

”ワクワクと直感の声”が踊りだして、即答で

「YES!」

と言っていた。

2025年11月1日、200人キャパの神田明神ホールで、踊ります!

そして、プログラムのアンバサダーとしても活動させていただくことになりました!

実は、踊りは大の苦手・・・。今世ではもう踊りはあきらめよう、って思ってた。

でも、THE FIRSTを見て、私の”ワクワクと直感”は「私も踊りたい!」と叫んでいる。

ステージに出たところで、仕事にどう役に立つかなんてわからない。時間とお金の投資した分のリターンがあるかなんて未知数。

でも、私は知っている。

緻密に情報を集めて、計算して、計画して、”これが正解”を目指したところで、正解なんて人生にはないことを。

正解じゃなくていい。

ワクワクと直感が、またひとつ、計算の外の未来へ連れていってくれるから♪

***

ここまで読んでいただきありがとうございます^^

今、あなたの”ワクワクと直感の声”は何と言ってますか?

ぜひそれを羅針盤にして、小さな一歩を踏み出してみてください。

想定外の嬉しい偶然があなたの未来を輝かせてくれるかも♪

***
以下は文中に書いた内容に関するお勧めコンテンツ

◆20代後半、転職して必死に頑張っていた時のnote ↓

◆退職・婚約破綻で人生リセット。7か月のキャリアブレイク中に”ワクワクと直感”に従って人生が大きく変わったストーリー ↓

◆2011年に私が受けた「ソース」に関する夫の動画。「ワクワク」に導かれた夫の人生が大きく変わったストーリー

*******
ここまで読んでくださって、
ありがとうございます。

もし今、

「このままの働き方でいいのかな」
「もっと自分を活かしたいけれど、
何から考えたらいいかわからない」

そんなふうに立ち止まっている方へ。

仕事・働き方・生き方について一緒に整理する
個別相談セッション(60分 7,000円/オンライン)
をご用意しています。

個別相談セッションのお申込みは
公式LINEからどうぞ🌿

👉公式LINEはこちら
キャリアやメンタルについてのお話
講座・イベントのお知らせも
不定期でお届けしています。

👉公式HPはこちら
プロフィールや、
その他のサービスについてまとめています。

👉Stand.fm(ラジオ)
音声で気軽に聞きたい方は、
こちらでも発信しています🎧


いいなと思ったら応援しよう!