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今狙いの産地! 吉岡産が出てくる理由は?


おはようございます!

注文無いのに1番うにを買う男、德永です!

今週も始めて参りましょう!
築地うにジャーナル!

今週の入荷状況は、ほぼ先週と同じ産地が中心です。

天候も比較的安定していたため、国産うにはバフン・ムラサキともにしっかりと入荷しています。

また、根室市内で発生した大規模な断水も心配されましたが、現時点ではウニ業界への影響はそれほど大きくなく、まずは一安心といったところです。

一方で、ロシア(沿海州)からの船の到着が遅れている影響で、バフンうに全体の数量はやや少なめです。

特に品質の良いピンク身は高値で取引されています。

北米向けでは、やはり身持ちの良いバフンが求められるため、「味」以上に「見た目」や「輸送に耐えられる品質」が重視される傾向があります。

どれだけ美味しくても、輸送中に崩れてしまえば商品価値は大きく下がってしまいます。

輸出を手掛ける仲買さん達も、本当に難しい判断を迫られていると思います。

さらに礼文島のバフンうにも今週半ばで一旦休漁とのこと。

しばらくはバフン相場は高値安定が続きそうですね。

ムラサキうには、味だけで言えばやはり奥尻島が一強です。

甘味、旨味ともに本当に素晴らしいのですが、唯一の欠点は少し身が柔らかいこと。

お鮨屋さんでは扱いづらいという声も多く、使い勝手という意味では悩ましいところですね。

そんな中、最近の僕のイチオシが北海道松前町・吉岡産です。

吉岡は昔から評価の高い浜ですが、これまではある五大ブランドメーカーさんがほぼ独占的に加工していました。

しかし、そのメーカーさんの社長がご高齢のため、今年いっぱい休業される予定とのことで、今年は他メーカーからも吉岡産が出回るようになっています。

昨日実際に購入して味見をしましたが、やはり吉岡は甘い!

口いっぱいに広がる自然な甘味がとても印象的でした。

しかも、メーカーが変わったことで価格も比較的落ち着いています。

市場で認知が広がるまでは、かなり狙い目ではないでしょうか。

やはり檜山地区をはじめとする北海道西海岸のムラサキうには、甘味の質が本当に素晴らしいですね。

そして赤うにもどんどん入荷しています。

今年は兵庫県・由良産の赤うにも豊洲に入荷しています。

粒も大きく見た目は非常に良いのですが、個人的には例年より少し濃厚さが足りないような印象も…。

ただ、去年食べていないので、あくまでも僕のイメージかもしれません(笑)。

現在の赤うにのおすすめは、愛媛県産と山口県産です。

赤うにらしい濃厚な風味がしっかりあり、お客様からの評価も非常に高いですね。

今の時期は、産地によって個性がはっきり出ています。

ぜひ「値段」だけではなく、「どこの浜なのか」にも注目して選んでみてください。

きっと、いつもとは違う美味しい出会いがありますよ!

それでは今週も、良いうにライフを!

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