24年目の「長い会話」の先に。知るほどに尊敬が深まる、夫婦という名の冒険
「カラン、コロン」
セピア色の照明が優しく揺れる、
レトロな喫茶店「Caffè Riposo
(カフェ・リポーゾ)」。
今夜も、静かなジャズが流れるこの場所で、
一杯のコーヒーを丁寧に淹(い)れながら、
あなたをお待ちしていました。
案内役のグレーの狐、ゆるシファーが
そっと差し出す一杯の温かいカップ。
その湯気の向こう側に、今日も一つの物語を
浮かべてみようと思います。
今夜のテーマは、哲学者ニーチェが残した、
ある一言について。
「結婚生活は長い会話である」
この言葉を噛み締めながら、
私と妻が歩んできた24年という月日を
振り返ってみたいと思います。
そして、その「長い会話」を続けた先に、
一体どんな景色が待っていたのか――。
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