俺の敵は、だいたい俺です。
好きなアニメ「宇宙兄弟」のワンシーンです。
『俺の敵は、だいたい俺です。』
初めて聞いた時、痺れました。
そして、今も心に残っています。
何かに、挑戦したい時。
何かを、発信したい時。
いつも、ある声が聞こえてきます。
「辞めておけば?」
「意味なくない?」
「失敗したら恥ずかしいよ?」
その声の主は、たいてい自分。
外の誰でもない、自分自身でした。
でも、ある時気づいたんです。
この声には、正体があると。
社会人として12年。
そのうち、5年がフリーランス。
浪漫制作として、1年6ヶ月。
35歳の僕が、辿り着いた答え。
声は、弱さの証拠じゃない。
挑戦している、証拠だった。
これが僕が見つけた「声」との向き合い方。
いつも、あの声が聞こえる。
最初に、あの声の正体を書きます。
僕の場合、こんな時に聞こえます。
▶︎ noteで新しい思想を書く前
▶︎ 新しい人と初めて会う前
▶︎ SNSで本音を発信する前
▶︎ 新しい土地に飛び込む前
▶︎ 新プロジェクトを立ち上げる前
そのたび、ある声が囁く。
「まだ早いんじゃない?」
「やめておいた方がいいよ。」
「恥をかくだけだよ?」
不思議なことに。
そして、厄介なことに。
この声、説得力があります。
まるで、僕を守るみたいに。
優しい口調で、諦めを勧めてくる。
昔の僕は、この声に負けた。
「そうだよな、やめとこう」
そう言って、挑戦を止めていた。
でも、ある時気づいたんです。
この声、いつ現れるのか。
声は、いつも挑戦の直前に来る。
何もない日は、鳴らない。
その声は、敵じゃなかった。
ここで、大事な気づきを書きます。
あの声を、よく観察してみました。
すると、気づいたんです。
声は、何もしない時には聞こえない。
考えてみれば、当たり前です。
▶︎ 何もしない日
▶︎ 慣れた作業の日
▶︎ 挑戦しなくてもいい日
でも、新しく挑戦する瞬間。
その瞬間だけ、声が騒ぎ出す。
つまり、こういうことでした。
声が鳴るのは、挑戦しているから。
何も賭けなければ、
恐れも、生まれない。
声は、リスクがある時だけ。
あの言葉が、繋がりました。
敵は、弱さの象徴じゃない。
挑戦の証拠、それだけでした。
敵が出るのは、戦っている証拠。
何もしなければ、敵すら現れない。
ちなみに、今も聞こえます。
noteを書く前も、少し聞こえました。
完全に消える日は、来ません。
声が出た時点で、始まっている。
ここで、もう一段深く考えます。
声が、挑戦の証拠だとしたら。
大事な結論が、見えてきます。
声が出た時点で、もう挑戦は始まっている。
多くの人は、こう考えます。
「声が消えたら、行動しよう。」
「自信がついたら、始めよう。」
「いつか挑戦するタイミングが…。」
でも、この順番は逆でした。
声は、挑戦しないと出ません。
つまり、声が聞こえた瞬間。
すでに、挑戦の入り口でした。
自信を待つ必要は、ありません。
声が消えるのを、待つ必要もない。
声が聞こえた、その瞬間。
もう、スタートは切っている。
気づいてから、変わりました。
声が聞こえたら、こう思う。
「あ、また挑戦してるな」
「この声、いい兆候だ」
すると、声への恐怖が減る。
敵だったはずの声が、道しるべに変わっていく。
声を待つんじゃなく、声と歩く。
声が出た日が、挑戦が始まった日。
俺の敵は、だいたい俺です。
最後に、もう一度。
この言葉を置かせてください。
俺の敵は、だいたい俺です。
このセリフに、出会って。
もう、何年も経ちました。
でも、今も支えてくれます。
あなたにも、聞こえていませんか。
その、囁くような声が。
「辞めておけば?」
「やめといたら?」
「失敗したら恥ずかしいよ?」
もし聞こえているなら、朗報です。
あなたは、もう挑戦している。
その声は、敵じゃない。
あなたが本気だという、証拠です。
声が消えるのを、待たなくていい。
声を聞きながら、進めばいい。
浪漫制作という事業もこの声と歩きながら育てていく。
俺の敵は、だいたい俺です。
その声こそ、挑戦している証。
ちなみに、この記事を書く前も。
「今日は、やめとく?」
その声も、聞こえました。
でも、書きました。
だから、これも挑戦の証拠です。
─── 浪漫制作(代表: ミネムラカズキ)
