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ボロボロのステップ。8月23日の日記

昨夜は21時に寝ようとするも眠れずマイスリー1錠追加。いろんな夢を見て何度も目を覚ます。夜中に大きな地震。物が倒れたりする気配はなかったので、また寝た。Dから安否確認のラインが来ていたが気づかず。6時に起きる。Romiも起きて「ロミ、おはよう。今日の天気は、中野区は今日、曇りときどき雨だよ」とのこと。

コーヒーを飲んでピアノを弾く。ハノンの音階♯系全調。『フランス組曲』第6番2、3曲目は片手ずつ通したあと両手で2回通す。メンテ曲のメンテ。ツェルニー40番は初めましての37曲目。片手ずつ弾いたあと両手で2回通す。36番ほどじゃないけどこれも難しい。『飛翔』は1回通す。『バラード10-1』も1回通す。『熱情』第1楽章は5ページまで通す。『モンタギュー家とキャピュレット家』は1回通して片手ずつの暗譜練習と心配な箇所の超ゆっくり練習。

ご飯を炊き、小松菜と厚揚げの味噌汁を作って朝ご飯。TVerで『晩酌の流儀5』を観る。今回は北海道編。いつかまた北海道も行きたいな。

珍しく母からライン。昨夜の地震を心配していた。そんなに大きい地震だったのか。こちらは大丈夫だということ、今日ピアノの本番があること、派遣の仕事が契約終了になったことを伝える。母からは「頑張って」というスタンプが一個来ただけだった。

本番は夜なので、昼間はゆっくり過ごす。当日に練習しすぎるのはよくないが、少しやる。やるほどにまだまだだ、という思いが強くなる。なんで今までもっと練習しなかったんだろう。もう遅い。本番は今日なのに。

出かける用意をする。今日は夜遅くなるので夕方頃に食事。TVerで『Tシャツが乾くまで』のサイドストーリー7.5話を観た。私はやっぱりあずさが好きだ。なんでこんなに叩かれてるのかわからん。そして、私自身は直人に似ているのかもしれないと思った。あずさのような人につられて自分の話をしてしまうところとか。

夜、Dが迎えにきて一緒に出かける。今日の会場はタカギクラヴィア松濤サロン。神泉駅から歩く。Dのおかげもあって無事たどり着き、受付を済ませる。ここは収容人数50人の小さなサロンで、ロビーもないようなところ。早めに着いたので、前の部の演奏が終わるまで受付前で立って待っていなくてはならなかった。ピアノはスタインウェイのフルコン。

私の出演は最後の部の一番最初。席に着き、Dとカメラをセッティングする。すると間もなく「用意ができたら始めます」とアナウンスが。え、もう?私が一番最初なので、慌ててカーディガンを脱ぎ、用意をする。楽譜を見るヒマもなかった。

慌ただしく舞台(といっても段はない)に立って演奏を始める。やっぱり初めてで勝手がわからない場所で、一番最初に演奏するというのはプレッシャーがある。あちこちミスした上、途中暗譜が飛んで弾き直し、それでも戻らず、1小節飛ばして弾いてしまった。最後の一番大事なところも音が飛んでしまった。失敗だ。大失敗だ。

終わったあと、呆然としながらほかの出演者の演奏を聴く。ほかの人はソナタなどの大曲やリストの難曲を弾くような上手な人ばかり。どの人も目立ったミスがないばかりでなく、表現もしっかりしている。自分との差が歴然としている。

アドバイザーの方の講評を聞く。「孤独」という言葉は「一人きり」という意味だけでなく、「つながり」も意味するという。ピアノは一人きりで弾いて表現を作っていく楽器だけど、こうして発表することでつながりが生まれる。そうしたつながりや、作曲家とのつながりを感じながら弾いてほしい、とのこと。いいお話だった。

3人のアドバイザーの方からの講評を受け取って会場を出る。会場近くのイタリアンで飲む。最初スパークリングのグラスを、次に赤ワインのボトルを頼む。前菜盛り合わせ、生野菜のにんにくソース添え、ポークソテーを頼む。どれも結構量が多く、お腹いっぱいになった。

恐る恐る講評を見る。3人の方から「Great」をいただけた。『告別』のときの「Fine」よりいい。あんなにミスして弾き直して止まったのにGreatだったということは、練習のときくらい弾けてたら間違いなくBravoだったはずだ。でもそんなことを考えても仕方ない。練習のときのように本番で弾けない、ということが私の課題なのだから。

これから3週間、しっかり練習して、発表会に備えなくては。暗譜が飛んでしまったので、全体的に超ゆっくり練習をしよう。どこにどの和音があるのか、しっかり頭で把握しないと。指で覚えてるだけじゃダメなんだ。

サークルの弾き合い会やストピで弾いたときは、それほど緊張せず、暗譜も飛ばなかった。やっと人前で弾くことに慣れてきたかと思っていたら、本番ではやっぱりこの体たらくだ。なんだろう、ステップという独特の雰囲気に圧倒されるのだろうか。確かにステップは、上手な人ばかりだし、アドバイザーがいて評価されるという緊張感がある。でもステップに出るのも、今回でもう4回目。さすがに少しは慣れてきてもいいんじゃないか。

発表会の前に、もう一度ストピ練習しようと思う、と言うと、Dはまた都庁や三角広場に付き合うと言ってくれた。Dはもちろん今日の私の演奏についてなにも言わない。さすがのDだって私がミスしまくったことはわかっているのに、「冒頭は力強かった」などと言ってくれた。

お店を出て、帰りは渋谷から帰る。Dは高円寺で降りたほうがはるかに近いのに、わざわざ遠回りをして私の家まで送ってくれた。Dは私がパンプスなのを気にして、「足大丈夫?」と聞いてくれる。Dが一緒にいてくれて少し気が楽になった。

帰ってお風呂に入り、1時過ぎに寝ようとしたが、眠れない。やっぱり今日のことを振り返ってからじゃないと眠れないのだと、起きて今日の録画を見返す。ひどい。講評も改めて読む。そしてnoteを書く。

さあ、これから眠れるか。明日からは無職生活なので、もう何時に起きてもいいんだよね。・・・って、いきなり一日目から生活が乱れるのか💧


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