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好きな音楽の話(前編)

先日、コメントでこんな質問をいただいた。

「普段、どんな音楽を聴いているんですか?」

おお。

これは困った。

いや、質問が困ったのではない。

私の音楽の趣味を公開して大丈夫なのか?

という問題である。

なぜなら私は、音楽の専門家でもなければ、最新チャートを追いかけるタイプでもない。

むしろ最近の曲を聴いて、

「この曲、誰の曲?」

となることも普通にある。

そしてスマホで調べて、

「あ、この人なんだ」

と確認して終わる。

その数分後には忘れている。

脳みそのストレージ容量が、最近かなり厳しい。

ということで今回は、私がどんな音楽を聴いてきたのかを書いてみようと思う。

音楽に興味がない方は、ここでそっと画面を閉じていただいても大丈夫です。

たぶん私は泣きません。

……ちょっとだけ泣くかもしれません。



私たちの時代、音楽番組が多かった


私が小学生、中学生、高校生だった頃は、今よりも「音楽」というものが生活の中に入り込んでいた気がする。

『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』

『うたばん』

『ミュージックステーション』

『COUNT DOWN TV』

などなど。

テレビをつければ、誰かが歌っている。

そして翌日、学校へ行けば、

「昨日の○○見た?」

みたいな話になる。

今思えば、かなり平和な時代だった。

もちろん当時は当時で悩みもあった。

テスト前なのに勉強していない。

部活で怒られる。

好きな女の子と話せない。

髪型が変。

ニキビができた。

先生に怒られた。

などなど。

今考えると、

「全部なんとかなるやん」

ということばかりなのだが、当時はそれが世界の終わりくらい重大だった。

そんな青春時代に、私の耳に入ってきた音楽がある。

それが、

槇原敬之さんだった。



ランマッスルの音楽人生、原点はマッキーだった


最初に「音楽っていいな」と思って聴き始めたのは、槇原敬之さんだったと思う。

私には4歳上の姉がいる。

その影響もかなり大きかったと思う。

家で姉が聴いている音楽を、いつの間にか私も聴いていた。

姉が聴いている。



私も聴く。



気がついたら好きになる。

このシステムである。

姉、ありがとう。

おかげで私の音楽人生が始まりました。

ちなみに、当時のクラスメートでも兄がいる男子は、BOØWYや尾崎豊さんが好きだったりした。

「兄ちゃんが聴いてるから」

という理由で聴き始める。

そして、なんとなく大人になった気分になる。

中学生男子なんて、そんなものである。

音楽を聴いているだけなのに、

「俺、ちょっと大人じゃね?」

みたいな顔をする。

今思えば、ただCDを聴いているだけなのに。


マッキーの歌は、日常に近かった


槇原敬之さんの曲を今でも聴く。

なぜ好きなのか。

改めて考えてみると、ものすごく日常に近いからなのだと思う。

難しい言葉を並べるわけではない。

ものすごく壮大な世界を歌うわけでもない。

恋愛だったり、

人生だったり、

迷いだったり、

誰かを想う気持ちだったり。

「これ、分かるな」

と思えることがたくさんある。

そして、聴いた後に少しだけ前を向ける。

代表的な曲でいえば『どんなときも。』なんかは、まさにそうだと思う。

「自分らしくいればいい」

そんなメッセージを、難しい言葉ではなく、スッと入ってくる言葉で届けてくれる。

そして私はこの記事を書いていて、
あることに気づいた。

これ……

私のnoteと似てない?

おい。

ちょっと待て。

もしかして……

ランマッスルの文章、マッキーの影響を受けてるんじゃないか?



まさかの原点発見


私はこれまで、

「なぜ自分はこんな文章を書いているんだろう?」

と思ったことが何度もある。

特別な文章術を学んだわけではない。

国語の成績がめちゃくちゃ良かったわけでもない。

語彙力が豊富なわけでもない。

なんなら、書いている途中で、

「何を書いているのかわからなくなってきた」

と普通に言い出す。

それなのに、ありがたいことに読んでくださる方がいる。

コメントをくださる方がいる。

「元気になりました」

「面白かったです」

「背中を押されました」

そんな言葉をいただくことがある。

その理由を自分でもよく分かっていなかった。

でも、今回音楽の話を書いていて、

「もしかしたら、昔から聴いてきたものが、自分の中に残っているのかもしれない」

と思った。

日常の出来事。

誰かを想う気持ち。

ちょっとした笑い。

少しだけ前向きになれる言葉。

そういうものが好きだった。

そして、それを今、自分がnoteでやっている。

もちろん、

「槇原敬之さんとランマッスルは同じです」

なんて言ったら、全国の槇原敬之ファンから総ツッコミを受けると思う。

私もそこまで図々しくない。

いや……

ちょっとだけ図々しいかもしれない。

でも、影響を受けている可能性はある。

そう考えると、なんだか面白い。



私の青春を支えた4組


小学生、中学生、高校生の頃に特によく聴いていたのは、

槇原敬之さん

B’z

Mr.Children

ゆず

このあたりだったと思う。

ジャンルがバラバラである。

統一感がない。

でも、これが私なので仕方ない。

そして不思議なことに、今でもこの4組の曲を聴く。

新しい曲ももちろん素晴らしい。

でも、私の場合は昔聴いていた曲を聴くことが多い。

たぶん、曲そのものだけが好きなのではない。

その曲を聴いていた頃の自分まで、一緒に思い出すからだ。

「あの頃、こんなこと考えてたな」

「この曲、よく聴いてたな」

「この時期、部活が大変だったな」

「この曲を聴きながら学校に行ってたな」

音楽って不思議である。

数十年前の記憶を、数分で引っ張り出してくる。

脳みその奥にある「昔のデータ」を、勝手に開いてくる。

しかも、かなり高画質で。



音楽は「昔の自分」に会える場所なのかもしれない


大人になってから昔の曲を聴くと、少し不思議な感覚になる。

昔の自分に会ったような気持ちになるのだ。

あの頃は何も知らなかった。

今よりお金もない。

今より経験もない。

今より筋肉もない。

いや、最後は関係ないか。

でも、あの頃の自分には、今の自分にはないものもたくさんあった。

何も考えずに笑えたこと。

くだらないことで本気になれたこと。

友達と意味もなく集まったこと。

好きな曲を何度も何度も聴いたこと。

そんな記憶が、音楽を聴くことで戻ってくる。

だから私は、昔の曲を聴くのが好きなのかもしれない。

そして今回この記事を書いてみて、もう一つ気づいた。

自分が今書いている文章も、

過去に見たもの。

聴いたもの。

読んだもの。

感じたもの。

経験したこと。

それらが全部混ざってできているのだと思う。

人間って面白い。

自分では忘れているつもりでも、どこかにちゃんと残っている。

そして何十年後かに、

「あれ?これ、昔聴いた曲の影響じゃね?」

なんて気づく。

今回まさに、それだった。



後編では「今」聴いている音楽の話を


ということで、前編はここまで。

今回は私の音楽の原点と、青春時代によく聴いていた音楽について書いてみた。

後編では、

「じゃあ、今のランマッスルは何を聴いているのか?」

を書いてみようと思う。

最近よく聴いている曲。

なぜその曲を聴くのか。

どんな時に聴くのか。

そして、もしかすると……

また何か自分の文章につながる秘密が見つかるかもしれない。

「ランマッスルの文章の原点はマッキーでした」

という、本人も今まで知らなかった衝撃の事実。

まさか音楽の話を書いて、

自分の文章のルーツまで発見するとは思わなかった。

noteを書いていると、たまにこういうことがある。

書いているのは自分なのに、

書きながら自分のことを教えてもらう。

これが、なかなか面白い。

ということで後編へ続きます。

今日はそんな話。

今日も皆さんが笑顔で楽しく過ごせますように♪いってらっしゃい♪

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