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「婚活バトルフィールド37(第2話)」料理合コンって、何を見る現場なの?

続けて第2話を視聴したが、やはり加藤ローサを眺めているだけで一定の満足感が得られる作品である。冒頭では、後輩の20代女性に恋人ができたことをきっかけに、主人公がわずかな嫉妬心をのぞかせる。そして今回は、「料理合コン」という設定の場に参加する展開となる。

前回同様、他の女性参加者は比較的地味な存在として配置されており、男性陣も全体としては印象に残りにくい。その中で一人だけ体格がよく、いわゆるイケメン枠として際立つ男性がいる。主人公の関心は当初からその人物に向けられており、合コンのルールをほとんど顧みない行動を取る。現実にも見られるタイプの女性像であり、ある種のリアリティを感じさせる描写である。

合コンで作る料理は「肉じゃが」である。確かに、この料理を無難にこなせることが、いわゆる「理想の妻像」と結び付けられることは少なくない。しかし作中の加藤は、料理がほとんどできない人物として描かれており、最初のジャガイモの皮むきから戸塚純貴演じる男性に任せることになる。戸塚の役柄は女性に不慣れで距離感がぎこちない一方、料理の腕前は確かであり、本作においても比較的重要な役割を担っているように見える。彼の出演作に安定感を覚える視聴者にとっては、今後の展開への期待材料と言えるだろう。

その後、男性がローテーションする中で、戸塚がニンジンの飾り切りを披露する場面がある。加藤は再び戸塚を呼び寄せ、同じ作業を繰り返させるが、その振る舞いはかなり自己中心的である。ただし、彼女のような美貌を持つ女性からそのような扱いを受けること自体に幸福を見出す男性が少なくない、という現実も同時に想起される。

煮込みの工程では、狙っていたイケメン男性と組むことになり、加藤は満足そうな様子を見せる。最終的にはLINEグループまで作成されるが、この点が後に戸塚との関係にどう回収されていくのかが気になるところである。

合コン後、加藤はイケメン男性を追いかけるが、彼が既婚者であり、実は戸塚の付き添いとして参加していたことが明らかになる。この事実を知った加藤は一旦戸塚と距離を取るが、物語の流れからして、再会は時間の問題だろう。

職場に戻ると、恋人のいない後輩を慰める役回りとなり、その会話の中で「アプリ」という言葉に反応する加藤が描かれる。彼女は福田麻貴演じる上司に「マッチングアプリ」について教えてほしいと相談し、福田の意味深な表情を残してエピソードは幕を閉じる。

現代の恋愛・婚活事情は多様なシステムによって支えられており、これまで描かれてきた比較的アナログな世界から、いよいよデジタル領域へ踏み込む展開となる。福田演じる人物がどの程度の“デジタル婚活スキル”を発揮するのかも、今後の見どころの一つである。仮にマッチングアプリの中に加藤ローサが紛れているとしたら、それは多くの男性にとって理想的な幻想だろう。そうした想像を喚起させる点も含め、30分間ほぼフルに加藤ローサを堪能できるという意味で、視聴体験としての満足度は高い。

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陽向走太:ひむかいそうた(谷口浩之) 気に入った記事だったら応援よろしくお願いします。いただいたチップは大切に活動費に使わせていただきます