【3歳児 vs スキマ時間】未経験・知識ゼロ。私が動画編集を仕事にするまで
「何か、自分のスキルがほしい。」
動画編集を始めたきっかけは、そんなシンプルなものでした。
昔からパソコンを触ることが好きで、動画を観るのも好き。それなら「動画編集って楽しそうだし、やってみようかな」と思ったんです。
当時の私は、動画編集の知識なんてもちろんゼロ。
それでも、勉強して、応募して、初めて仕事をもらって……。気づけば、動画編集の仕事を1年以上続けることができました。
もちろん、そんなにきれいな道のりではありません(笑)。
今回は、未経験だった私が動画編集を始めて、実際に仕事にするまでのお話です。
「何かスキルがほしい」から始まった
私は昔から、パソコンを触ることが好きでした。
特別詳しかったわけではありませんが、パソコンで何かを作ったり、新しいことを覚えたりすることには抵抗がないタイプ。
そして、動画を観ることも好きでした。
そんな私が「何かスキルを身につけたい」と考えたときに興味を持ったのが、動画編集です。
とはいえ、編集ソフトを触った経験もなければ、動画がどうやって作られているのかもよく分からない。
完全に知識ゼロからのスタートでした。
独学という選択肢もありましたが、私は動画編集スクールに通うことにしました。
そこで編集ソフトの使い方を学び、カットやテロップなど、動画編集に必要な基本的な知識を少しずつ身につけていきました。
勉強した。次は「仕事を取る」壁
スクールで編集方法を学んだものの、それだけでは仕事にはなりません。
次に待っていたのが、「どうやって案件を取るの?」問題。
そこで、ランサーズで動画編集の案件に応募してみることにしました。
とはいえ、未経験。
実績欄に書けるような仕事は、まだひとつもありません。
「未経験でどうしたら選んでもらえるんだろう?」
YouTubeで「動画編集 案件獲得」「動画編集 初心者 応募」など、とにかく調べまくりました。
そして実践したことのひとつが、自分自身の自己紹介動画を作ること。
自分で撮影して、カットして、テロップを入れて、「私はこんな編集ができます」と分かるポートフォリオにしました。
今振り返ると、実績ゼロだった私にとって、このポートフォリオが大きかったと思います。
そしてついに、初案件を獲得。
「本当に仕事になった!」
あのときは嬉しかったです。
しかも、驚いたことにその後さらに2件決まり、気づけば……
未経験なのに、まさかの3案件同時進行。
「え、私いけるんじゃない?」
なんて思いました(笑)。
……が、そんなに甘くありませんでした。
3件獲得。でも、2件は突然終了
順調なスタートを切ったように見えましたが、3件のうち2件は途中からクライアントさんと連絡が取れなくなり、そのまま終了しました。
「え?これって終わったってこと……?」
初めての経験だったので戸惑いました。
案件を獲得できたからといって、必ず長く続くわけではない。
仕事を始めたばかりの私にとって、これもひとつの学びでした。
結果的に残ったのは、1件。
そして、この1件がその後1年4か月続く仕事になります。
ただし、ここでも問題が。
その案件で使う編集ソフトは……
スクールで習ったものとは、まったく別のソフトでした(笑)。
最初は「辞めたい」と思った仕事が一番続いた
せっかくスクールで編集ソフトの使い方を覚えたのに、実際の仕事では違うソフト。
最初は本当に分からないことだらけでした。
「せっかく勉強したのに……」
「この仕事、辞めたいかも」
と思ったこともあります(笑)。
それでも続けられたのは、クライアントさんに恵まれたことが大きかったです。
こちらが拙い編集をするにもかかわらず、継続してたくさんの動画を任せていただきました。
一度は「辞めたい」と申し出ましたが、「時間がかかってもいいのでやってみてください」と言われました。
そんなクライアントさんの気持ちに答えられるように、分からないことを調べて、試して、また編集する。
それを繰り返しているうちに、いつの間にかそのソフトが私が一番詳しく使える編集ソフトになっていました。
クライアントさんには感謝しかありません。
そして、スクールで学んだことだけが仕事になるわけではない。
仕事をしながら身につくスキルも、たくさんあるんだと実感しました。
動画編集は「スキマ時間でできる仕事」ではなかった
こうして動画編集を仕事にできましたが、実際に続けてみて分かったこともあります。
それは、
私にとって、動画編集はスキマ時間だけでできる仕事ではなかったこと。
パソコンに向かって集中する必要があり、細切れの10分、20分ではなかなか進みません。納期があれば、「今日は子どもが寝なかったからできません」というわけにもいきません。
まとまった作業時間を確保するために、何日も徹夜したこともありました。
それだけ作業して、当時の月収は5〜6万円ほど。
収入を得られたことは嬉しかったですし、「自分のスキルでお金をいただける」という経験は大きな自信になりました。
でも、睡眠時間を削り続ける働き方は、身体がもちませんでした。
仕事にできることと、自分に合った働き方であることは、別なんだ。
動画編集を経験したからこそ気づけたことです。
「勉強すれば、なんだってできる」
動画編集を始める前の私は、編集ソフトの使い方すら知りませんでした。
スクールで勉強して、案件獲得の方法を調べて、自分でポートフォリオを作って、勇気を出して応募する。
仕事が始まったら、今度は習ったことのないソフトを一から覚える。
振り返ってみると、ずっとその繰り返しでした。
だから、この経験から私が一番感じたのは、
「勉強すれば、なんだってできるかもしれない」
ということです。
もちろん、勉強したら必ずうまくいくわけではありません。
でも「知らない」「できない」は、ずっとそのままとは限らない。
昨日まで知らなかったことでも、調べて、やってみて、繰り返していけば、いつの間にか仕事にできるくらい身についていることもあります。
動画編集は、私にそのことを教えてくれました。
そして今、ライティングやAI、Canvaなど新しいことに挑戦できているのも、あのときの経験があるからかもしれません。
「やったことがないから無理」ではなく、
「知らないなら、勉強してみよう。」
これからもそんな気持ちで、興味を持ったことに挑戦していきたいと思います。
子どもが寝た後に、好きなことを仕事へ。🌿
