🌏協生農法#1 1年目の春|畑の状況は?|どこまで共生できる?
これまでの記事では、親戚のご厚意によって香川の中山間部に「1反(約1000平方メートル)以上」のフィールドを得たものの、そこは猪、草、笹に荒らされている「元・水田」という手強い現実が待っていた、というお話をしました。
いよいよここから、具体的な実践フェーズに突入します。
南は開け、三方は山。2段構成のフィールド
まず、畑のサイズ感と配置の状況を共有します。
畑は2段構成になっていて、3m程度の高低差があり、斜面には地崩れを防ぐために木が植えられています。
東西北を山に囲まれていて、南側は開けた状態になっています。

イノシシ、泥、笹…目の前に突きつけられた6つの課題と今できること
次に、畑の状況を整理します。
①猪に荒らされて、至る場所がデコボコ。
②畑の周りの堤も猪に荒らされて崩れているところが多い。
③畑の周りの水路も猪に荒らされているのと、経年で崩れているところも多い。
④畑の上流側に面する水路に、ドロドロの粘土質の泥が溜まっている。
⑤笹が畑のすぐ近くまで侵入してきている。
⑥この半年くらいは耕していない状態で、雑草は一年草が多く、枯れ草は多いが木質化している状態ではない
まずはそれぞれの状況を解決するために何をすべきかを考えました。
①畑がデコボコ
→平らにする、猪避けが必要
②畑の堤が崩れている
→復元する、猪避けが必要
③畑の周囲の水路が崩れている
→復元する、猪避けが必要
④畑の上流側に面する水路に、ドロドロの粘土質の泥が溜まっている
→判断に悩む
⑤笹の侵入
→こまめに何度も刈る
⑥毎年定期的に耕しているが雑草はいっぱい(一年草が多く木質化はしていない)
→もう一度耕すか耕さないか判断する

まず「⑤笹の侵入」については、頻繁に笹刈りをしようと決めました。
笹の葉が光合成をしてエネルギーを地下茎に補充する植物なので、何度も刈り取ることで、地下茎に蓄えた養分を使い切らせて枯らしていくという手段を取ろうと思います。
「⑥毎年定期的に耕しているが雑草はいっぱい」については、「①畑がボコボコ」と合わせて考える必要があると思いました。
①、②、③、④「畑と水路の状態」については修復するのにかなりの労力が必要だと直感で思いました。
(一人作業では、考えただけでめまいがしそう・・・)

検討の結果、「③畑の周囲の水路」を一度掘った後で、畑の水はけの状態を確認してから、その後で「①畑がデコボコ」の方針を決めることにしました。

「②畑の堤が崩れている」箇所には、崩れた土を盛って修復することにしました。
「④畑の上流側に面する水路に、ドロドロの粘土質の泥が溜まっている」箇所については対応を悩みあぐねました。
この泥は南側の畑の上流側に面する北側の水路全体に分厚く溜まっていて、仮に掘ったとした場合に下流側との高低差が成り立つのか不明であったことと、この泥の物量が多くかなり大変な作業になることが想像できたこと、そして上流側のこの場所について、この泥を本当に除去する必要があるのか半信半疑だったことが気になる点でした。

まずは、納屋に置いてあった草刈機を借りて、笹を刈って刈って、刈りまくる作業を完了しました。(長靴に穴空きましたが、爽快な作業です)
何度、笹を刈り込むと勢力が落ちるのかが見ものです♪

次回、畑の周囲の水路と、畑の堤の修復についてお話をさせてください。
それと、④の粘土質の泥の処理について、もし詳しい方がいたらアドバイスいただけると嬉しいです!
(実は本日、7/21時点でも解決していません・・・)
