ハッピーライティングマラソンお題#63|「あなたを支えてくれている人は、誰ですか?
本田健さんのハッピーライティングマラソンに参加します😊
「あなたを支えてくれている人は、誰ですか?」
私の頭には真っ先に、周りのみんなの顔がぽんぽんと浮かんできます。
「私は本当に、たくさんの人に支えられて生きているなぁ。」
そんなふうに、しみじみ思います。
そんな数ある温かい記憶の中でも、今でも思い出すたびに胸の奥がじんわりと熱くなる、忘れられない時期があります。
それは、私が「シングルマザーになる」と決めた、あの怒涛の頃のことでした。
行く先が見えない不安の中で、文字通り私の両腕を引っ張り、一緒になって歩こうとしてくれた友達がいました。
千葉に住む、ひとりの友達は、私のために住む部屋だけではなく、
友達の家の近くで出産できる病院まで見つけ出し、
「ここに転院できるように、紹介状を書いてもらってきて!」
と、具体的な段取りまで整えてくれたのです。
もう、家族以上の機動力と愛です。
その行動力と優しさに、どれほど救われたかわかりません。
↓この友達です♡
さらに驚いたのは、その友達のお母さんでした。
一度しかお会いしたことがないのに、わざわざ電話をくださり、
「心音ちゃん、うちにおいで。遠慮なんていらないから。」
と、温かい声をかけてくださったのです。
それだけではありません。
一度その家を訪ねたときに少しだけお話しした、ご近所のおばあちゃんからまで電話がかかってきました。
「困ったことがあったら、いつでも電話しておいで。」
電話口で、思わず目頭が熱くなりました。
友達だけではなく、そのお母さんや、一度話しただけのご近所の方まで。
町全体のような大きな輪で、私をぎゅっと包み込んでくれているようでした。
すると間髪入れずに、違う友達からも、思いがけない言葉が飛び出しました。
「私、しばらく実家に帰るからさ。この部屋、使っていいよ。どうせ月の半分は海外にいるし。」
東京の下町にある部屋を、無償で私に貸そうとしてくれたのです。実家は同じマンション内にあるとはいえ、自分の生活の拠点を、差し出そうとしてくれるなんて……。
その言葉に込められた優しさが、胸に深く沁みました。
↓この友達です♡
……結局、私はどの申し出にも甘えることはありませんでした。
「やっぱり自分でやってみよう」と決めたからです。
全部を頼り切ってしまうことは、友達に大きな負担をかけてしまう気がしたし、昔から「できるところまでは自分の力でやりたい」という、ちょっと強情でかわいくない性格もありました。
客観的に見れば、私は差し伸べてもらった手を受け取らなかったことになります。
でも、あのときの私は、間違いなく彼女たちに、そしてあの大きな優しさの輪に、全力で支えられていました。
実際に部屋を借りたかどうか。
家に身を寄せたかどうか。
そんな「結果」は、実はそれほど重要ではなかったのです。
人は、具体的な「解決策」だけで救われるのではないのだと思います。
差し出された「優しさそのもの」が心の中に灯るから、それをエネルギーにして、自分の足で立つことができる。
私にとって彼女たちの想いは、いつでも取り出せる最強の「お守り」になりました。
だからこそ、
もし私の目の前に、かつての私のように立ち尽くしている誰かがいたら。
そのときは、自然と手を差し伸べられる人でありたい。
「あの日受け取った優しさ」を、今度は私が誰かへ手渡していきたい。
そうやって優しさが、ぐるぐると巡っていく世界なら。
きっと、この世界は思っているよりも、ずっとあたたかい。
そんなことを思いながら、
今日もたくさんの「ありがとう」に囲まれて生きていることに、心から感謝です💗
今回も読んでくださり、ありがとうございます🌈✨
