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たろちゃんと農業を学び始めて、私が変わったこと【パートナー筆】#2

 同じ会社を退職し、パートナーと共に農業を学ぶ暮らしが始まって、3ヶ月が経ちました。
新生活から日常となりつつある今、私は気づけばカメラを手に取り、写真でこの生活の空気感を残すようになりました。この暮らしになってから、「今ここにある時間」に目が向く瞬間が増えています。

 会社員だった頃は、月末の数字や数年後のキャリアや暮らしの事をよく考えていました。目の前の時間より、少し先の未来に意識を置いて生きていた気がします。

 農業実習を終え帰ってきたパートナーは、ある日はTシャツが土まみれになり、ある日は服が破けていましたが、「今日は筋肉がついたぞ!」と自慢していました。
これまでとは違う道へゼロから進もうとしているパートナー。
その姿を見つめていると、先の人生がはっきり見えるわけではないのに、不思議と未来に心を持っていかれません。
そしてパートナーの姿に、同じ道を歩き始めた自分自身を重ねるたび、「この瞬間こそが人生なのだ」と感じるようになりました。

山道を走った先で出会った灯り。

 この生活も、これまでと同じく一瞬で通り過ぎる日々です。それでも妙に心に重く残るこの時間は、きっとこの先も消えない。

 誰にでも、人生の途中でふと立ち止まるたびに思い出す季節があると思います。私にとってそんな永遠めいた時間は、今なのかもしれない。そう思うようになってから、写真に残すようになりました。


※来春の新規就農に向けた日々をこのnoteに記録しています。よければフォローして、いちご農家になるまでを見守っていただけると嬉しいです。

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