事実は、小説よりキキッ、なり。
みなさん、残暑厳しき折り、いかがお過ごしでしょうか?
2026年の夏も、思い返せばオモロいことがいろいろあったなぁ。
私の実兄は、山梨県の北杜市というところに住んでいる。私の実家が南アルプス市というところにあり、そこも周り中、桃畑ばかりで田舎の典型みたいなところだが、それよりもさらに北西へ数10Km、八ヶ岳山麓の麓、かなり緑多きうっそうとした場所に住んでいる。
もうちょっと上に行くと牧場があったり、レタスを栽培しているというから、まぁ山間部といったところか。一般の方々なら避暑に訪れるような所である。
甲府から車で40分程度で行けてしまうし、電車も近くに「小淵沢駅」というのが遠っているので「まぁ、田舎といってもそれなりに快適な暮らしが出来てるんじゃないの?」 と思っていた。
見た目は、一見、のどかでおとなしい風景だ。確かに彼に家の周囲数百メートルには家一つなし、井戸水を汲んで生活しているというから「なんぢゃ、そりゃぁ?」と思っていたが(ということは、ガスも未だプロパンガスを使っているかもしれない)、どうも日常生活のそれは、なかなかサヴァイバルなワイルドライフのようだ。
いろいろ、野生の動物が現れるらしいのである。
先日は、猿が木から飛び降りて、駐車していた自家用車の屋根が凹んだ。
「それの修理をするのに20万円もかかっちゃったよぉ、参ったなぁ」なんて、笑いながらちょっと真顔で怒っていた。
先日LINEに送られてきた写真には、至近距離で野生の鹿が写っていた(自宅前によく現れるのだ)
幸い、まだクマは降りてきていないようだが、シカだけでも夜道を車で通っているとぶつかってきたりして、それで車の方が大破しちゃったりするらしい。
確かに、8月6日の夜に、北斗から甲府まで下道を送ってもらったが、行く道街路灯なんてものがまず、無い。
広がっているのは漆黒の闇、真っ暗な空との境界線もよく分からない。
その一本山道をまぁまぁなスピードで降っていくのだから、そりゃ動物と接触事故も起きるわなぁ、と納得。
一人では、絶対に歩きたく無いなぁ、と思わせられた。
そんな、猿やら鹿やらに悩まされる日常生活を送っている実兄である。
そりゃぁ、都会のネズミと田舎のネズミ、暮らし方も違ってくるよなぁ。
まだまだ、日本は広い。
