ビール大国の伝統のスタイル【ビールスタイル別比較〈ベルギービール編〉】
スタイル別比較の第7弾!
ビールの概念が変わる奥深き世界、「ベルギービール」です!
独自のハーブやスパイス使い、酵母が織りなすフルーティーな香りが特徴のベルギービール。
その中でも今回は、普段見慣れた黄金色でありながら、強烈な個性を持った2本の「ストロング・ゴールデンエール」をご紹介。
デュベル
シメイ・ホワイト
「悪魔のビール」と恐れられ、口当たりの良さと高アルコール度数で人々を魅了し続ける「デュベル」。
そして、本物の修道院の壁の中で修道士たちによって造られ、伝統的な酵母の華やかさとホップの苦味を誇る、神聖なるトラピストビール「シメイ・ホワイト」。
美しいゴールドに輝く実力派2本を比較していきます。
① デュベル
「世界一魔性を秘めたビール。美しくキレる、魔的な喉ごしとドライな誘惑」

「悪魔(Duvel)」という名のストロング・ゴールデンエール。
グラスに注ぐと、透き通った黄金色に、芸術品のようにこんもりと盛り上がるクリーミーで圧倒的な泡が立ち上がります。
アルコール度数8.5%という強烈なボディを感じさせない「驚異的なドライさとクリーンなキレ」!
洋梨やリンゴを思わせるフルーティーなアロマがふわりと香り、繊細な炭酸が弾け、ホップの心地よい苦味が感じられます。
飲みやすいため、ついつい次の一口が進んでしまう……これぞまさに、気づいた時には心地よく酔わされている「悪魔の誘惑」のような1本です。
味わいの特徴:繊細でキメ細かい爆発的な泡立ち、フルーティーなアロマ、アルコール感を感じさせない極上のドライなキレ
おすすめシーン:週末の特別な夜、熟成チーズや生ハム、フリットなど脂気のあるおつまみと
② シメイ ホワイト
「修道院の壁が育んだ気品。酵母の華やかなアロマと、優しい余韻」

世界に数少ない「トラピストビール(修道院ビール)」として、今も厳しい規律の中で造られ続けているシメイブランドの傑作ゴールデンエール。
デュベルが「シャープで研ぎ澄まされた悪魔のキレ」なら、このシメイ・ホワイトは「どこまでもふくよかで、包み込むような聖なる華やかさ」。
グラスから立ち上る香りは、シメイ特有のトラピスト酵母のマスカットや柑橘、そしてほのかなハーブやスパイスを思わせる芳醇なアロマ。
一口含むと、麦芽の優しい甘みとしっかりとしたコクが口いっぱいに広がり、後味にはフレッシュなホップの苦味が余韻を残します。
アルコール度数8%の重厚感を、上品な香りとまろやかな旨味で緩和させます。
味わいの特徴:マスカットやスパイスを思わせる芳醇な香り、麦芽のコクと甘み、心地よいホップの余韻
おすすめシーン:読書や映画を楽しみながらの晩酌、ハーブチキンや白身魚のソテーなど、香りを引き立てる料理と
総評
普段のピルスナーと同じ「黄金色のビール」だと思って飲むと、圧倒的な香りの密度と、身体をじんわりと温めるアルコール感の奥深さに驚きます!
誰もがベルギービールの虜になってしまうはず!
シャープで洗練されたドライなキレと魔的な飲みやすさを誇る「デュベル」。
修道院のレシピで、華やかでフルーティーなコクと上品な余韻に満ちた「シメイ・ホワイト」。
どちらも同じゴールデンカラーですが、「悪魔的キレ」と「聖なる癒やし」という、それぞれのキャラクターが表現されています。
今夜は悪魔の甘い誘惑に身を委ねるか、それとも修道院の気高き香りに包まれるか、この贅沢な2本の競演を大きめのシュピゲラウのバレルエイジドグラスやワイングラスでぜひ堪能してみてください!
シュピゲラウ バレルエイジドグラス記事はこちら↓
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